我が家のウニモグ406に、ランクル60純正PTOウインチを載せたいと妄想中。
ビール片手に、PTOウインチについて考えてみます。
まずは、なぜ60のPTOウインチなのか?ですが、それは・・・
うちにこのウインチが転がっていて、ウニモグにPTOが付いているからです!
とっても簡単な理由ですよね☆
で、なんでそんな物が転がっているのかというと、税金対策のためにPTOウインチを付けたランクル60が沢山居て、PTOでは使い勝手が悪いから電動に換えたり、廃車になったりで、昔の4駆ショップには大概どこかに転がってたんですよね!?
それを、何でも欲しがるじゃんぼさんが貰ってきた・・・20年近く前の話しですが💦
さて、ここからが本題。
ウニモグにランクル60のPTOウインチでは、力不足と言われそうですが、確かにその通り!
最近のウインチ事情はよく知りませんが、昔はウインチの牽引力は車重の1.5~2倍程度と言われていました。(シングルラインでガンガン牽く場合ですけど)
つまり、3.5tのウニモグでは5t~7t程度必要と言うことです!
このウインチのカタログスペックは、よく判らないので端折って、PTOウインチの特性から考えてみます。
まず、普通車用のPTOウインチは車種ごとに設計されていますが、設計思想は基本的に産業用の動力ウインチと同じですので、トヨタの文字が入っていても、産業用の物と変わりは無いものと思います。
産業用ウインチの絶対条件は“壊れず仕事をこなす事”ですので、無理をしたら何処が壊れるのかというと、ワイヤーです。
実際には、いきなりワイヤーが切れないように、スリッパークラッチやシャーピン・シャーボルトが付いていますがね。
ワイヤーが切れるのは、使用者の使い方が悪いだけで、ウインチメーカーの責任ではないので、産業用ウインチはワイヤーが破断するまで牽ける強度がある!と言うのが設計の基本思想です。
もちろんウインチを駆動する、動力源の能力によっても左右されますが、そこはウニモグですので(*^_^*)
で、このウインチのワイヤー径は8mmなので、破断強度は3t強・・・
やっぱり能力不足なんですけど、電動に対するPTO最大のアドバンテージは使用可能時間の長さなので、トリプルラインとか、なんならクワトロラインなんかにしてしまえば問題なし!
もちろん牽引に時間がかかりますが、タイムトライアルをやるわけではないので・・・
10cm牽くのに5分掛かったって良いんです!
と、ここまでランクル60純正PTOウインチでOK!って書いてきましたが、問題もあります。
それは・・・世界最強の多目的作業車で、こなせない作業は無いと言われ、PTOに高低速ギアまで装備しているウニモグなのに、PTOが逆転出来ないと言うことです(T_T)
高低速ギア付ける前にリバース付けろよ!ってツッコミたくなる部分です。
PTOミッション

①入力 ②高速 ③低速
走行用ギアはPTOと別のドライブトレーンになっているので、走行ギアをリバースに入れても、PTOの回転方向は変わりません。
なので、ウニモグ用のPTOウインチには、正転・逆転の切替レバーが付いていますし、そもそもウインチは油圧式が多いみたいです。
まあ動力巻出しをしなければ良いだけなんですけど、問題はPTOとウインチの回転方向が合ってるか、まだ確認してないんですよね~(^_^;)
ドラムにワイヤー逆巻って出来るのかな!?
古い車に古いウインチ。

ボロさ加減がまったく違和感なし!
妄想ライフ最高~(*^_^*)
でわでわ、また
リアウインチは、ヤフオクでポチった車種不明の謎PTOウインチか、使い勝手を考えて電動ウインチ(中華製16800LBS 4万ちょっと)かな
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ウニモグ406 | クルマ
Posted at
2019/01/26 23:12:20