我が家のミニミニおもちゃ旋盤が壊れました。
と言うか、壊しましたm(_ _)m
友人から、バイク部品作製の依頼。
それほど難しい物でもなかったし、家に転がっている材料で作れそうだったので、スーパードライ350ml 1パックで交渉成立。
で、適当に作っていたら、作業着の袖が送りハンドルに引っ掛かって「バチンッ!」て音と共に旋盤が停止・・・
モーターは回ったまま・・・
ちょっとしょげながら、旋盤をバラしました(T_T)
横&後ろカバーを外して
スイッチを入れてみましたが、モーターは回るけど、ベルトの掛かったプーリーは回らず
プーリーを外してみると
キーが折れてました(T_T)
キーの割れ方をみると、過負荷が掛かったときに破断して機械を保護するようになっているっぽいのですが、予備部品は無いし、売っているのも見たことが無いです・・・
なので、応急という名の恒久修理をします(^_^;)
プーリーをはめる。
軸側のキー溝に沿って、2.8mmのドリルで穴を開ける。
3.0mmのドリルのシャンク部分を、適当な長さに切って挿入。
完成。力の逃げ場が無くなるので、これからは気をつけて使います。
溝切りバイトは
超硬チップが欠けましたが、研いで復活させました。
高いスーパードライになってしまいました(T_T)
何とか形になった部品をバイクに取り付ける友人を背に、少しだけ“もぐもぐ”の作業。
PTOのコンパニオンフランジのシール当たり面のサビが気になったので、一皮剥くことに。
切り込み0.025mmを2回。直径で、0.100mm縮小です。
少し“巣”が残っていますが、このぐらいで勘弁してやります
ラッピングパウダーは、粉末の物を使用していますので、切削油と混ぜ混ぜします。パーツクリーナーのキャップはちょっとした混ぜ物をするのにサイコーです。
今回は220番の一発仕上げです。
まぁこんなもんかな・・・
今回のコンパニオンフランジは軽~く削れましたが、プロペラシャフトのフランジはメチャクチャ固かったです(T_T)
焼きが入っているとかそう言うレベルではなく、材質からして違う?という感じで、SUS材の方が加工しやすいと思えるレベルでした・・・
「ウニモグは使われている鉄の原料から厳選されている」なんて聞きますが、その洗礼を受けました。国産車の部品を加工していて、こんなに硬かった事なんてないですもん。
このあと、ウニモグの部品を置くスペースが無くなってきたので、部屋を片付けして本日終了となりました。
でわでわ、また
Posted at 2018/05/14 14:07:40 | |
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