目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
自分が子供の26年前から車庫で手付かずのこの車。手を付けたいものの放置期間が長すぎてヘタに触れなかったけど思い切ってエンジン始動チャレンジをしてみる。
今なら別の車用に工具とか揃ってるし。
ちょうどミラジーノのバッテリー予防交換したからバッテリー余ってるし(最大のきっかけ)。
車検切れ当時、長期保管の準備などまるでされておらず、気づいた自分が途中でサイドブレーキの解除などちょっと対処しているがエンジン回りは全く手つかず。
ガソリンは当時からほぼ空で腐った臭いも無いのがせめてもの救いか。
2
まずは決行日の2日前。作業中にホコリや土が入りそうなくらい汚れてるので最低限掃除したあと、プラグを外して潤滑油をいれておく。幸いプラグホールから覗く限り変に湿ってたり錆びたりという感じはなく普通にキタナイエンジンに見える。
プラグの写真が湿ってるのは潤滑油かかっちゃったせいで元はすっきり乾いていた。
とりあえず古いプラグを戻してターンエンド。
3
当日、プラグを新品に交換しオイル交換&オイルエレメント交換。
特に考え無しにPIAAの一番安い奴を買って来たらなんと26年前と全く同じやつだった。
ちなみに見えない位置で手探りになるが上から手つっこんで着脱できる。
4
オイルはタイヤが潰れてローダウン状態でオイルトレーすら入らない&位置的に安定したジャッキアップが難しいので、手動式ポンプでインジゲータ挿す場所から上抜き。
但しこれ後から判るが失敗だったかもしれない。
抜けたオイルは2リットル弱。ラングレー(GA15)の規定量はオイルフィルター交換無しで2.8リットルなので抜けた量が少ない。26年の間にどこかから減ってた?でもインジゲータにつくオイル量は元々問題なかったし…
やはり2.5リットル(これでも少ない)入れたらゲージオーバー。何かおかしいがまあ今回はエンジン始動チャレンジなのであまり深く考えず余剰分を吸っておく。
5
エアクリーナー等他の部分もまあ大丈夫かな的な感じ。但しラジエーターアッパーホースがぱっくり割れててクーラントいれても垂れ流し。まあ常時水補充してあげれば短時間ならええやろ。
ここまできてガソリンを買ってくる。いや余計なガソリン置いとくの怖いじゃん?
15リットル買ってきたが半分はオート三輪の補充用のつもりなので半分投入。
ちなみにGA15Sエンジンなので電子制御キャブレター+機械式燃料ポンプ。なのでガソリンタンク内に電動ポンプがない(エンジンルームに燃料ポンプがある)のでそこの腐敗故障は可能性が低いのが救い。
6
なんと初手でブルルンと一瞬かかる。ただそのあとはキュルキュル。これアレか、燃料系統内に残ってた26年前のガソリンが燃焼したんか?
とりあえず初爆するなら望みはある。機械式燃料ポンプの場合燃料が来るまでしつこくクランキングすればいいってどっかの三輪車でわかってる俺はくわしいんだ(くわしくない)
しかしさすがにセルやバッテリーかわいそうなので一旦休憩して再充電。
その間に申し訳程度にキャブレターをキャブクリーナースプレーで手の届く範囲だけ清掃。
また燃料警告灯が点きっぱなしだったので買ったガソリンの残り半分も投入。いけいけー。
7
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