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2025年02月23日 イイね!

今シーズンの冬タイヤセット

今シーズンの冬タイヤセットこの時に冬タイヤに交換したのですが、実はその際、昨シーズンまでフロントに履いていたVRX2をリアに、リアだったWM01をフロントに変更しました。

何故かというと、VRX2がだいぶ減ってしまって溝が浅くなってしまっていたんです。
どうしても2.2Dのアクセラはフロントタイヤの負荷が大きく、しかもブリザックは柔らかい分減りやすいため、あっという間にWM01のライフを追い越してしまったようです。

とは言えまだ溝は残っているので、前後を替えてバランスをとってみた次第。

結果的にこれが正解で、やっぱり今シーズンのように雪の上を走る機会が多いと、こっちの方が(新雪、圧雪、シャーベットに関わらず)安定感やハンドリングの確かさを感じながら走ることができています。

冬用タイヤは奥が深いですね。
そういえばラリーでは特性の異なる2種類のタイヤを対角線でセットするとか!?
さすがに一般人が真似しちゃいけない気がします。
Posted at 2025/02/23 23:39:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2021年05月16日 イイね!

アクセラの雪道再インプレッション

アクセラの雪道再インプレッション今さら雪道のインプレッションってのも完全にタイミングを逸しているのですが、先日みんカラ内のスバル乗りの方から「マツダの4WDって豪雪地で、どうですか?」というメッセージをいただいたので、その返信の内容を再編集して書いておきたいと思います。

その方も北陸地方にお住まいで、4WD+MTに拘りたいご様子。
しかし「スバル車で」となると中古の中から探すしかない事を憂いておられました。で、4WD+MTのマツダってどうなんだと。
同じような「想い」の方も日本全体の中では少数ながらそれなりにいらっしゃるだろうと思いますので、そういう方々に向けて書いておきます。


昨シーズンは結構大雪だったので、アクセラで雪道いっぱい走りました。
結論から言ってしまうと、特に困ることは無かったですね。

強いて言えば(これは私の車特有の問題ですが)前オーナーが付けていたフロントリップスポイラーのせいで他の車以上にロードクリアランスが少なく、轍の間の雪を巻き上げたり、ラッセルしてしまったことくらいです。

そんな感じで20cmくらいのほぼ新雪をラッセルするような状況でも、スタックすることはありませんでした。スキー場近辺の結構な坂道であってもです。

それは、2シーズン目のWINTER MAXX 01にまだ山がいっぱい残っているのも、一つの要因ではあるでしょう。
そして何より、2.2Dの重いエンジンを積んで、(前軸重量だけでスイフトスポーツ1台分くらいある(笑)ので)しっかり前輪にトラクションが掛かるからというのが大きいと思います。

しかしこの重量バランスがハンドリング及ぼす影響もまた、それなりにあったと思います。
速度がだいたい40km/h以下であればハンドルを切った方向に進んでくれて非常に安定するのですが、速度が上がってくると遠心力に負けて外側に膨らんで行く感じが顕著にありました。そこで反射的にアクセルを戻すと、今度はグッと鼻先が内側を向きました。タックインってやつですね。はっきりわかりました。
これまで20年以上乗り継いで来た歴代レガシィでは、ここまでFFっぽいハンドリングを感じることは無かったと思います。

そんなフロントヘビーなアクセラスポーツ2.2Dながら、低い速度でスッと鼻先の向きが変わったタイミングを見計らって少し大きめにアクセルを踏むと、パワーで後輪を流すような姿勢に持ち込むこともできました。DSCも付いていますし、公道でそのままの姿勢を維持するようなことはしませんでしたが、リアにもしっかりトラクションを伝えている証拠だと思います。

また、峠の下りのカーブでは荷重の抜けたリアが外側に流れ出しやすい気もしました。それを警戒しながら走ったので、実際にリアが流れたのは一昨年の一回だけでしたが。

そういう違いは感じつつも、ある程度FF車的な教科書通りの動きで分かりやすいですし、他のドライバーよりもだいぶペースを上げた時に出てくるだけで、普通に大人しく走る分には問題にならないレベルのハンドリングです。


あとは、衝突被害軽減ブレーキの雪への対応状況ですが、やはり乾いた雪がフロントオーナメントに着いた程度では問題無くミリ波レーダーが飛ぶようです。
ただし、乾いた雪でも消雪パイプの水がかかって水を吸ったり、みぞれっぽい湿った雪だったりすると、センサー異常を知らせる表示がインパネに点灯しました。


スバルのアイサイトの方がワイパーが使える分、やはり北陸の雪には強いのではないかと思います。まぁ、アイサイトを選ぶとMTに拘ることはできないわけですが。(アイサイトとMTを組み合わせてくれたらな~)

ワイパーと言えば、冬用ワイパーブレードは4代目レガシィで使っていたサイズがそのまま流用できました。一昨年はフックの形状が全く違うと思い込んで夏用をそのまま利用していたのですが、やはりそれではある時ブレードの周囲に氷が成長してしまい、ゴムが浮いて雪が拭き取れず視界が真っ白になってしまったことがありました。

また、今のMAZDA 3になってからはオプションでワイパーデアイサ―付きを選ぶことができるのですが、アクセラではオプションでも無かったようです。
従って、雪が多く降る日に30分も走っていれば、フロントウィンドウ下や運転席側Aピラーに雪が溜まり、視界は狭くなるしワイパーの悲痛な音を聴くことにはなりました。
とはいえ、たとえワイパーデアイサ―付のレガシィであっても若干進行を遅らせる程度で、完全に解決できていたわけではなかったので、大きなマイナスポイントではないと思います。


そんな感じで、とりあえず私の経験上では、マツダの4WDでも十分に雪国で安心して走ることができています。
CX-3ならもう少し軽やかに雪道を走ることもできるかもしれないですね。

私も当初CX-3を考えており、レガシィに乗れなくなる前から試乗もしていたのですが、ボディやサスのゆとりや、サンルーフ、オーディオなど装備の魅力でアクセラを選んだのでした。
Posted at 2021/05/22 23:07:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2020年07月27日 イイね!

1年目の感想 - ③

スバリストを自認する私がアクセラに乗り一年が過ぎました。

そこで、マツダについて今思う事を書いてみたいと思います。

ちなみに記憶の中で1番古く、印象に残っているマツダ車は緑色のサバンナRX-7(SA22C)ですね。

(画像はWikiペディアより拝借)

車好きの保育園児にとってあの頃のRX-7とフェアレディZ(S130)は文句無くカッコイイ、憧れの存在でした。
フロントグリルが無くシャープにスラントしたノーズ。
更にRX-7の方はリトラクタブルライト。
カウンタックやフェラーリ512BBと共通する、スピード感と先進性を感じるスーパーカーのデザインでした。


続いてFFを採用した赤いファミリア(BD)。
「陸サーファー」と言う言葉と共に、一世を風靡していました。
が、これは個人的には特別な思い入れはありません。

それよりも次のモデル(BF)です。

(画像はdriver@web様より拝借)

このモデルには「スバルが4WDの先駆者であり、4WDでスバルの右に出るものはいない」と思い込んでいたスバリスト少年のプライドを傷つけられました。(いや、マジで)
フルタイム4WDを先に出されてしまったんですから!

でも、当時赤銀ツートンのレオーネGT TURBO(AT)に乗っていた父からは、「レオーネだって4WDに入れっ放しで走ってるから、実質フルタイム4WDだぞ」と慰められた事も覚えています。
(実際、最近の雑誌記事か何かで、当時スバルのATと組み合わされていたMP-Tは前後の回転差を吸収する機能が備わっていた事が確認できました。父の言い分は嘘ではなかったんですね。)

因みに、それから約10年後に私は同じ代のレオーネツーリングワゴンに乗るのですが、こちらは後期型のMTで、本物のフルタイム4WDになっておりました。

そんなスバリスト少年だった当時の私には、約30年後、自分がファミリアの後継車を愛車に選ぶことなど、全く想像できない事でした。


また、そんな屈辱感を味わされたファミリアですが、ゲームのグランツーリスモ2では結構愛用させてもらいました。
一見ただのコンパクトセダンに見えるファミリアGT-Xがチューニングを進めていくと300馬力オーバーになるので、その「羊の皮を被った狼」でNSXやGT-Rと勝負するのが痛快でした。
FFのインタープレイの方もかなりのパワーアップと軽量化が可能で、さすがにレーシングモディファイまでした状態でしたが、LSDやサスペンション、ダウンフォースのセッティングを煮詰めていった結果、パイクスピーク・ヒルクライムでフォードRS200に勝てた事が忘れられません。
ダートのヒルクライムで、4駆のグループB 専用車に対して圧倒的に不利なFFのファミリーセダンで勝つっていうのがたまらなかった。
こんなにGT2のファミリアで遊んだ人は、なかなかいないでしょうね。


話を現実に戻しましょう。

リーマンショック辺りから潮目が変わったんでしょうかね。
スバルはGMからトヨタ傘下に移った辺りから、経営戦略がある意味上手になって、軽生産からの撤退と普通車からMTの設定をどんどん減らしていきました。

対するマツダはフォードから独立した後、スカイアクティブと名付けられた一連の技術を売りにすると共に、MTのラインナップも今ではほぼ全車種で設定しました。(経営的にはかなり厳しいみたいですが)
たしか「MTの運転が認知症予防に効果があるかどうか」なんてのも本気で研究してましたよね?
独自のクリーンディーゼルや圧縮着火ガソリンエンジンなど、技術的には面白いものもいくつも揃えています。

そんな今のマツダの姿は、ずーっとスバリストだった私の琴線に触れるんですよ。

是非「MT好きが運転を楽しめる車」「メカ好きがウンチク語れる車」を作り続けて欲しいし、潰れないで欲しいと思います。
Posted at 2020/07/29 20:29:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2020年07月01日 イイね!

1年目の感想 - ②



アクセラに限りませんが、近年のマツコネ付マツダ車には「i-DM」という機能が備わっています。

車の挙動(Gの変化)からドライビングを採点してくれる感じのものなんですが、他の車も走っているリアルワールドではなかなか満点を出す事が難しく、ある程度のところで諦めて、興味も薄れてしまっておりました。

ところが、コロナ過で車の量が減り流れが良くなったところ、通勤の全行程の総合判定で5点満点が出ました。

路線バスについて行くようなペースではほとんどGが掛からず、なかなか加点されないのですが、ある程度気持ちの良いペースでキビキビしつつ滑らかに走れると高得点に結びつくことがわかりました。

そして、もちろんGが急激に変化するような運転では減点されます。運転を採点し鍛えてくれるシステム。なかなか面白いものが今のマツダの車には付いているのでした。

これについては、私は好意的に受け止めています。「運転を楽にする」ではなく、より「運転に集中させ」結果的に「運転が上手くなる」、なかなか粋なシステムだと思います。
Posted at 2020/07/01 17:56:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2020年06月23日 イイね!

1年目の感想

アクセラに乗り換えてもうすぐ1年になります。
そこで、この1年で感じていることを徒然なるままに書いてみたいと思います。

言葉遊びみたいになってしまいますが、この1年で日々感じていることは「アクセラスポーツはレガシィGT以上にGTで、レガシィGTはアクセラスポーツ以上にスポーツだったな」ということ。

何が言いたいかというと、一つは高速走行時の快適性が向上したこと。
100km/hでの回転数が約1,800rpmで、防音も効いているので静か。
あとはACCもやはり長距離ドライブの精神的疲労が格段に削減されます。
これが「レガシィGT以上にGT」な理由。

ACCは今や軽でも付いているものがありますが、スバル車に拘るとMTとの組み合わせは望めないものでした。
MTとACC、更にはAWD、ディーゼルエンジンの組み合わせを用意してくれたマツダには素直に感謝。


反面、カーブが続く山道となると、レガシィの方が合っていました。
乗り換えた当初はハンドリングもレガシィと比べても悪くないと感じたのですが、冬タイヤに替えた頃からはとにかく「重たいフロントをどうカーブに入れていくか」を意識しなくてはならなくなりました。
インチダウンした冬タイヤのせいだと思っていましたが、夏タイヤに戻してもやはりフロントの重さは日々感じてしまいます。

気のせいでは無いでしょう。実際ボンネットを開けようとすると、大きなスチール製のそれがズシリと腕に圧し掛かります。
【ただでさえ重くてコストの掛かってるツインターボディーゼルエンジンを積んでいるんだから、同じようにコスト掛けてアルミボンネットくらい奢ればいいのに】と、スバリストとしては思わずにいられないところです。

それからMTのギア比も高速燃費重視で結構なワイドレシオ。
レガシィの時はカーブを曲がる際、その後に欲しいトルクに合わせてギアを選択していたのですが、アクセラの場合は曲がれる速度で使えるギアもほぼ一つに絞られてしまいます。
(これは高速巡航時の快適性や燃費とトレードオフですから、これで正解なんですが)

そんな訳で、私はサーキットを走ることは無いですが、もしサーキットに連れ出すなら間違いなくレガシィGTの方を選ぶことでしょう。
これがレガシィGTが「アクセラスポーツ以上にスポーツ」な理由。

もちろん、アクセラスポーツの「スポーツ」はハッチバックの呼称ですし、アクセラでもエンジンが1.5Lのガソリンだったら全く違うハンドリングになっているとは思います。
ただ、これがレガシィB4 2.0GT 5MTとアクセラスポーツ 2.2XD 6MT AWDの乗り味を比べた時の率直な感想です。


他にもいろいろ思うところはあるのですが、とりあえず続きは次回
Posted at 2020/06/23 22:24:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ

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「鳥海ブルーライン http://cvw.jp/b/281582/48520406/
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生まれた頃から、父親がスバルレオーネ4WDに乗っていたので、それ以来、スバル一筋のスバリストです。 35万km走った4代目LEGACY B4 GTを退役さ...
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