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2024年03月22日 イイね!

トゥデイのキックスターターの清掃

外装が奇麗になったトゥデイ(水色)ですが、経年のためにのキックを踏み込んだ後戻らなくなりました。

新入りのトゥデイ(赤)はそもそも踏み込むこともできない状態でした。


これらはバネや軸がダメになっていることはあまりなく、大抵の場合中のギヤのグリスが汚れなども巻き込んで固着してしまっていることが多いです。

とりあえず取り外して清掃していこうと思います。


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2台まとめてやりましたが、写真は赤のみです。

p2111.jpg

この部分を外していきます。


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まずは吸気のダクトを外します。

錆びてネジがダメになっている場合もあります。その場合は直径46mmのインシュレーターバンドを買って付け替えましょう。

ハメ込んであるのでマイナスドライバーなどを突っ込んで外していきます。


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下に溝があるので、つけるときにはそこを合わせるようにします。


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ネジは10mmだったかな・・?全部で6本ありその中の1本、左上のだけが長いです。


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結構張り付いているので、力を入れて引っ張り剥がします。

エッジ部分は結構鋭利なので、素手で作業しない方が良いです。

かなり汚れていますね。


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ふき取ることができない部分はパーツクリーナーを使います。


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ここまできれいにするには結構使いますね。1台1本くらい使ってしまうかも。


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ある程度汚れを落としたらギヤを外します。

キックのレバーを少し下げるとギヤが出てくるので引っこ抜くように外します。


p2123.jpg

ワッシャーがついているので、組立の時に忘れないように・・。

ふき取れるところはウエスなどで綺麗にしていきます。

糸くず一つも ゴミを残さないようにしましょう。

大きいギヤの方は、ここが原因でキックが動かなくなることはほとんど無いので、外さなくても大丈夫だと思います。

バネを戻すのも面倒ですし・・。


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ギヤの溝に固着したグリスがあるので、綺麗に取り除いていきます。


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綺麗になったら新しいグリスを塗っていきます。

グリスはゴムを劣化させるのでパッキンにつかないように注意します。

高温、高圧に耐えるグリスが必要です。


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軸とワッシャー、ギヤ部分に塗ります。


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ゴムパッキンの方にはラバープロテクタントを塗っておきます。

ひび割れを防止できるので、ネジについているゴム部分やゴムのホースにも塗っておいた方が良いと思います。


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綺麗になったので、ゴムパッキンをつけて組み立てていきます。

ホースも接続し、インシュレーターバンドで締めます。


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トゥデイ(赤)の荷台が錆びていたので、ついでに塗装しときます。

取り外して、耐水ペーパーの150くらいで錆を落とし、塗装の凹凸を無くします。

次に撫でてみて凹凸を感じるところは800くらいで滑らかにしていき、最後に塗装のノリが良くなるように1000番で全体を磨きます。

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ラッカーを薄く塗って乾かし、また塗るというのを何度もやって塗装を厚くしていきます。


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最後に取り付けて終了。

スムーズにキックレバーが踏み込めて、ちゃんと戻ってくるようになりました。

Posted at 2024/03/22 00:58:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月12日 イイね!

トゥデイ(水色)の外装を取り付け

トゥデイ(水色)の外装交換、最後は新しいカウルを組み立てていきます。

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まずは、忘れないように古い前輪のカバーから器具を取り外し、新しいものに取り付けます。

ここにブレーキワイヤー、速度計のワイヤーを通します。


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前輪用の外装をフロントフォークに通しながら、ワイヤーを輪に通します。


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3か所ネジ止めします。


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新しいフォークカバーを取り付けました。


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前輪ブレーキシューが残り2mmくらいしかない・・

新しいものを注文しておけばよかった・・

仕方が無いので今回はこのまま組み上げてしまいます。

タイヤ側にへこみがあるので、ここにブレーキ側の樹脂の凸を合わせて組みます。

ここがちゃんと組み合ってなくてもタイヤの取付ができてしまいますが、速度計が動かなかったり壊れたりするので注意が必要です。


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しっかりとネジを締めておかないと危ないですが、締めすぎるとタイヤの回転が重くなるので良い感じに締めます。


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速度計とブレーキのワイヤーをしっかりと取り付けます。

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塗装するために取り外していたカバーを取り付けます。

写真撮るのを忘れましたが、反対側マフラーのカバーも取り付けます。


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レッグカバーを取り付けます。

フロアのカバーを上に持ち上げながらレッグカバーを差し込みます。


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レッグカバーの下にはフレームに引っ掛けるツメがあるので、ちゃんとフレームの穴に引っ掛けます。


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ネジ止めはまだしません。


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先にハンドルカバーのライト側を取り付けておきます。


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ホンダのシールが無くなってしまうので、超カッコいいカッティングシートをフロントに貼っちゃいます。


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3カ所ネジ止めします。


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キーボックスに穴がうまく合うように移動させつつ、4カ所ネジ止めします。


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コンビニフックをネジで止めます。


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ハンドルカバーの手前側をはめ込んでネジ止めします。

裏側にも2か所ネジがあるので止めます。


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シート下の外装を組み立てて1カ所ネジ止めします。


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塗装した黒いカバーと組み合わせてネジ止めします。


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ブレーキランプを取り付けます。

これも忘れず古い外装から取り外した金具をつけておきます。


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ブレーキランプを2か所ネジ止めします。


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スクーター本体に取り付けていきます。

先にコネクタをはめ込みます。接点復活剤を塗布しておきました。


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フロア部分に溝があるので組み合わせてはめ込みます。


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フロア部分とネジ止めします。左右2か所あります。

ブレーキランプも2か所ネジ止めします。


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古いプッシュリベットは割れてしまったので、新しいものに付け替えました。


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組み合わせて押し込むだけです。


p2100.jpg

荷台をネジ止めします。


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メットボックス、シートをハメ込み、4カ所ネジ止めします。


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レッグカバーとフロア部分をネジ止めします。左右で4カ所あります。


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ミラーとグローブカバーを取り付けました。

塗装のためにしてたマスキングを外しました。


p2107.jpg

ナンバーを取り付けます。


p2108.jpgp2109.jpgp2002.jpg


外装の取付ができました。

ピカピカのカウルに、塗装した黒がしまっていてとてもきれいです。

比較用に交換前の写真も。
Posted at 2024/03/12 22:22:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年03月10日 イイね!

トゥデイ(水色)の外装を補修、塗装

前回、ボロボロになった外装を取り外しました。

水色の塗装された外装部分は新しいものに交換するのですが、黒い外装部分は古いものをそのまま利用します。

その外装や、他黒い部分が日焼けで色あせてしまっているので、黒のラッカーで塗装していきます。

塗装にはちょっとお高いですが、熱に強くて耐久性のあるアサヒペンのラッカーを使用しました。

マフラーにも塗装する予定なので、マフラーにも使用できる耐熱である必要があります。


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塗装の前に、マフラーについているカバーが割れてしまっているので補修します。


p2050.jpg

補修にはエポキシ接着剤を使用しました。


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ひび割れ、隙間をしっかり埋めて、乾燥を待ちます。


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乾燥したら耐水ペーパーで凹凸をならしていきます。

800番くらいで削ったら1000番くらいで全体を磨いておきます。


p2053.jpgp2054.jpg

また、塗装する予定の部分は塗装がはがれにくいように1000番で全体を磨いておきます。


p2055.jpg

塗装したくない部分をマスキングします。


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錆びていたネジ類も、やすりで錆を落として一緒に塗装しました。

艶消しだったはずですが・・結構黒光りしてるな・・

薄く塗って乾燥したらまた薄く塗って・・という感じに何度も重ね塗りします。

乾燥したら次は組み立てていきます。

Posted at 2024/03/10 09:44:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年02月25日 イイね!

トゥデイ(水色)の外装カウルを交換(外装の取り外し)

かれこれ20年程乗り続けているホンダ トゥデイ(水色)ですが、さすがに外装がみすぼらしくなってしまったのと、代車となるトゥデイ(赤)を購入したので、外装を交換したいと思います。

また、交換しない黒の部分はラッカーで塗り直します。


p2002.jpgp2004.jpgp2003.jpg

かなりかわいそうな感じになりました・・


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外装を外していくには工具が必要になります

まずはシートの中のネジを4本外します。

どちらも10mmだったかな?


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爪で固定されてますが、少しグラグラと揺さぶるだけで簡単に外れます。

そのまま真上に持ち上げると取り外せます。




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10mmのネジを1本外すと、荷台が取れます。


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ネジ2本で固定されているナンバーを外して、ブレーキランプの下のネジを2本外します。


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後輪泥除けにあるプッシュリベットを両サイド外します。

ホンダのカウルによく使われているタイプです。マークの部分をマイナスドライバで押し込むと裏から押し出せるようになります。

劣化していて割れやすくなっていると思うので注意です。(私は割ってしまったので、新しいのを買いました・・


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シート下のネジを両サイド外します。


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シート周りの外装も少し揺さぶるとツメが外れます。

ブレークランプの下もツメがはまっているので、後方斜め上に引っ張る感じで持ち上げると外れます。

外装を少しだけ持ち上げます。


p2014.jpgp2015.jpg

右サイドに2つコネクタがあるので、ブレーキランプに繋がっている白い方を外します。


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ハンドルの中央、手前側のネジを外します。

と裏側サイドのネジを外して、手前側の外装を取ります。


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前面のネジ3本を外して、外装を取ります。


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ネジ5本を外して、買い物袋用のフックを外します。


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レッグカバーの下両サイド4本のネジを外します。


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前方からレッグカバーを後ろに押すと隙間ができるので、ハンドルのカバー前面の方を下にずらして外します。


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ステップのネジ4本とバッテリーカバーのネジを外します。


p2024.jpg


バッテリのカバーを外すと、中にもう一つネジがあるので外します。


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ステップを軽く持ち上げながら、レッグカバーを上に引っ張り上げて外します。


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前輪についている速度メーター用のケーブルを外します。

マークの部分のツメをマイナスドライバで押してケーブルを引っ張り出します。


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前輪ブレーキケーブルを外します。


p2031.jpgp2032.jpg

前輪のフロントフォークカバーをずらしてネジを外し、前輪を外します。

片方を外すとタイヤが落ちそうになるので、軸を曲げてしまわないように注意。


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前輪泥除けのネジ3本を外します。


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前輪泥除けの外装を下にずらし、速度メーターと前輪ブレーキのケーブルが輪っかを通してあるので抜き取って外装を取り外します。カウルが割れてますね・・


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ボロボロになったフロントフォークカバーは外して、フロントフォークのオイルをキレイに拭き取ります。


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中のフレームは細身ですね・・


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サイドのカウルの内側のネジを外します。ツメも外します。


p2040.jpgp2041.jpg

ブレーキランプ周りのネジを3本外しブレーキランプを外します。

後で黒い部分を塗装するので、汚れを落としました。


p2042.jpg

フロント泥除けの内側についている輪っかを忘れずに外しておきます。

これは新しい外装に取り付けます。


p2043.jpg

シート下のカウルの内側にケーブルを止めておくネジと器具があるので、これも外して新しい外装に取り付けます。


p2044.jpgp2045.jpg
p2046.jpgp2047.jpg

塗装できそうな部分はすべて取り外しておきます。


p2048.jpg

どれがどのネジかわからなくならないようにメモしておいた方が良いです。

まずはここまで。


Posted at 2024/02/25 00:34:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年02月15日 イイね!

Roland CM-500 のコンデンサを交換


前回 Roland CM-500 の分解 までしたわけですが、必要なパーツがそろったので、コンデンサを交換していきます。

p1944.jpg


番号容量μF電圧V
C3220016アルミ電解コンデンサ、105℃
C410006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C71006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C111006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C151006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C21A1006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C271006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C341006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C391006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C451006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C521016アルミ電解コンデンサ、105℃
C54100016アルミ電解コンデンサ、105℃
C55100016アルミ電解コンデンサ、105℃
C561006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C581016アルミ電解コンデンサ、105℃
C591016アルミ電解コンデンサ、105℃
C62A1006.3アルミ電解コンデンサ、105℃
C63A1016アルミ電解コンデンサ、105℃
C67100016アルミ電解コンデンサ、105℃
C68A4716アルミ電解コンデンサ、105℃
C69A150アルミ電解コンデンサ、105℃
C70A150アルミ電解コンデンサ、105℃
C754716両極性アルミ電解コンデンサ、105℃
C764716両極性アルミ電解コンデンサ、105℃
C874716両極性アルミ電解コンデンサ、105℃
C884716両極性アルミ電解コンデンサ、105℃
C991016アルミ電解コンデンサ、105℃
C1001016アルミ電解コンデンサ、105℃
C1091016両極性アルミ電解コンデンサ、105℃
C1101016両極性アルミ電解コンデンサ、105℃
C1114716アルミ電解コンデンサ、105℃
C1124716アルミ電解コンデンサ、105℃
C1141016アルミ電解コンデンサ、105℃
C1151016アルミ電解コンデンサ、105℃
C1291006.3アルミ電解コンデンサ、105℃



p1998.jpg

コンデンサをすべて外しました。

容量の大きいものや、音声周り、両極性の物は電解コンデンサにしましたが、それ以外の部分は個体コンデンサ、セラミックコンデンサに交換しました。
いくつか耐熱温度の高いものが手に入らなかったのがちょっと残念。


番号容量μF電圧V個数容量V電圧V
C3他2200161アルミ電解コンデンサ、105℃220016アルミ電解コンデンサ、105℃
C4他10006.31アルミ電解コンデンサ、105℃→10006.3導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ、105℃
C7他1006.311アルミ電解コンデンサ、105℃→10016導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ、105℃
C52他10168アルミ電解コンデンサ、105℃→4716積層セラミックコンデンサー、85℃
C54他1000163アルミ電解コンデンサ、105℃→100016オーディオ用アルミ電解コンデンサ、105℃
C68A他47163アルミ電解コンデンサ、105℃→4725導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ、105℃
C69A他1502アルミ電解コンデンサ、105℃→2.250積層セラミックコンデンサー、105℃
C75他47164両極性アルミ電解コンデンサ、105℃→4716両極性用アルミ電解コンデンサ、85℃
C109他10162無極性アルミ電解コンデンサ、105℃→1016両極性用アルミ電解コンデンサ、85℃


p1999.jpg

左上のコンデンサ、2200μF 16Vのやつですが、購入したのがサイズがでかくて失敗しました・・サブボードが干渉してはまりません・・


p2000.jpg

サイズの小さいものに付け替えてやっと組み立てることができました。

分解時と逆の手順で組み立て・・


コンデンサの張り替え完了です。


p2001.jpg

CM-64互換とCM-300のモードしか試していませんが、無事音も鳴りました。
Posted at 2024/02/15 02:58:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 日記

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