
製作中のUボートⅦC/41ですが4回目の更新で完全、自分としてはかなり早いです。やはり潜水艦模型は部品も少ないし形になるのが早いですね^_^
第二次大戦では開戦当初は優位を保っていたUボートですが後半は形勢逆転、一方的に狩られる側になりました。ドイツ軍全体を通して最も死亡率の高い部隊がこのUボートだったようです。今回製作したのは最多生産型のⅦ型ですね。
キットは1/144スケールで艦船模型のジャンルではかなりのビッグスケールです。海外キットはいくつも製作してますがドイツレベルのものは実は初めてでしたね。
基本塗装はざっくり言うとサフ後にクレオスのラッカー塗装。フィルター越しに塗装劣化表現してウォッシング、軽くドライブラシ、チッピング、ウエザリング。といった感じです。
各所にある排水口はピンバイスにて開口しています。流れ出たサビは油彩とパステルで再現。
台座はキット付属のものを少し改良して使用。古びた鉄骨風に仕上げています。
プラ製だった手すりはかなり太過ぎたので真鍮線に置き換えてます。
二基の対空砲は銃身を真鍮パイプに置き換えているので実はちゃんと開口しています。アンテナ、レーダーなどはキットものがどうしようもない出来だったので真鍮線やプラ材で新規製作しています。
旗はキット付属デカール。例によって自主規制によりハーケンクロイツは描かれてないので極細鉛筆で描きました。艦橋のコの字手すりも0.3mm真鍮線です。
この辺りはモデラー泣かせですよね(T-T)
空中アンテナは大和製作時に余ったメタルリギングを使おうと思ってましたがさすがに1/144スケールにはあまりにも細過ぎたので古典的に伸ばしランナーで再現、碍子はエナメルフラットグリーンにアロンアルファを混ぜたものを盛りました。
以上!おしまい(^^)
Posted at 2017/12/19 03:42:43 | |
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