新しいウチの子です
ええ? KLX250? 知らない子ですね……
さてさてこちらのトリッカー、ド初期モデルなものの、見ての通りセローホイールが入っております。お買い得です。
価格は……13万!? 妥当やろ!(関西カスタマー)
トリッカーは元々ストリート向けらしく、色んな部分がオフ車じゃないという弱点が。
例えば今回触るフロントウィンカ。普通のオフ車なら多少コケてもいいようにラバーマウントじゃない?
同じヤマハのセローやWR250Rもそうなってる。
でも折角セロッカーだし細部もオフ車仕様にしてやるか! しょうがねえなあ……
という事で、このトリッカーは私の調教に耐えきれるのでしょうか。それではご覧ください。
さて、まず用意するのはこちら。
部品番号36X-83318-00
察しのいい人は頭の3ケタで気づくかな。AG200の部品。ウィンカステーです。
実はトリッカーのトップブリッジは大多数のヤマハオフ(セローやらWRやらXTZやら)
と違ってボルト1本留めなのだ。
機能的には別にセロー辺りのウィンカステー持ってきても良いんだけど、穴が余ってクソダサいのでわざわざ買ってきたのがこれ。穴は一つしかないから(至言)
どっこい、トリッカー
のトップブリッジクランプ部のねじは少し太いのでAG200のウィンカステーには入らない。
課長のケツ穴じゃあるまいし、むりくり突っ込んでもおまんこにならず壊れちゃうだけなのでM8のドリルでバスッと拡張♂してやろう。
どんな穴でも無理やり突っ込まずまずは拡げる、当たり前だよ、なあ?
当然左が拡張済みトロマンで、右がノンケのキツアナルである。
パッと見で分かる位には
サイズが違うのだ。
無事左右とも拡張が済んで太いボルトが取付穴に入っちゃう!
あとはトップブリッジのクランプボルトと共締めして取り付け。
ちなみにトリッカー乗りには知られてる「ちょっと守ってねくん」は取り付けが出来なくなると思うよ。
同じ理由でツーリングセローのバイザ流用も不可になる……筈? 多分無理。
使用するウィンカはこちら。
別に何でもいいしセロー250の辺りが良いんだろうけど、今回はたまたま手に入ったTW225のウィンカ。新品前後セットで3000円です。お買い得です(AKGモータース)
ウィンカを取り付けるラバーマウントについては、大丈夫そうではあったけどそう高いものでもないので新品購入。
ちなみにTW225とセロー250は品番統合で同じ部品になっているよ。
AG200はラバーマウントの品番違うけど、取り付けそのものは全く問題なく可能。
新品ゴムはムチッ♡ムチッ♡としている。
まるでウィンカを取り付けるために生まれて来たような体だな……頼むから死んでくれ(CNCN亭)
で、左右とも取り付け完了したのがこちら。
悪くない位置に来ているのでこれでOK。
あとはちょっと足りない配線長なので延長してやれば終わり。
わざわざ純正流用なんかして取り付けるメリットとしては社外部品にありがちな「取って付けた感」が無い事が最大のポイント。
このウィンカも「いやぼくら最初からここにこうして付いてましたけど?」って感じがする……よね?
社外部品のイカニモ感は余程上手くやらない限り車体全体を安っぽくして、TwitterやYoutube辺りでイキり散らしてる害悪モトブロガーのオカズみたいになってしまうので俺は極力避けるようにしてる。
さらに社外品のデメリット挙げるけど
マトモなメーカ以外から出てるような、それこそAmazonやヤフオクでゴミみたいな値段で売ってるゴミはいざ破損した時に再度入手が難しかったり、どうかすると仕様が変わってて同じものの筈なのに取り付け出来なかったりするのだ。
もっとも、マトモなメーカも意外とアッサリ生産終了カタログ落ちってよくやるけどね。
そうなるとその部品だけならともかく周りのアレもコレも換えなきゃ……となりかねん。
純正部品とはかけてる予算も人員も時間も違うので品質なんかたかが知れていて、耐久性なんかの面でも社外品ってのは基本的に不利なのだ。有名メーカのでもね。
あとは汎用品だと汎用性持たせるためにどの車種に付けるにも何か微妙に、うーん……みたいなのもある。
なので、品質がある程度以上に保障されていて、大幅な仕様変更もまず無く、再入手も非常に容易な純正流用にはそれなりの価値があると言う訳。
面倒だけどね。そこはしょうがないね。
Posted at 2020/01/04 14:03:04 | |
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トリッカー | 日記