全国114514人のKLR650ユーザの皆様お疲れ様です。
さて、KLR650(E型除く)に限らず、現行法では平成10年以降に登録された二輪車において、ヘッドライトのON/OFF切り替えスイッチを備えるのは保安基準を満たさないとなっています。なんで?(半ギレ)
勿論、ON/OFFスイッチを固定する事で車検は通せるものの、見た目が野獣先輩並みに良くないし「固定」の定義がダディのケツマン並みにガバガバなので、テープ張るだけで良い事もあれば、二度と動かないように固定してないとNG……ってのもあります。
あ ほ く さ
もう交換しちゃおうぜ!
よういするもの:+ドライバ及びテスタ(無いなら無くても可)
はい、こちらKLR650C純正のスイッチボックスくん。
ON/OFFスイッチくんの迫真の演技が光る! よし殺そう(無慈悲)
そして見れば分かるだろうが、ウィンカスイッチがプッシュキャンセルじゃないのだ。
クソが(暴言)(2004年式)
良い感じのスイッチボックスに変更したい理由も分かるだろう。
\パカッ/(一般成人男性)と開けて、右にチラ見えしてる真鍮製プレートを+ねじ3本取って外したところがこちら。
なんか……芸術的っ!
ここからバラして、各スイッチに配された線の色を見ていこう。
何故かねじ止めしてあるパッシングスイッチ外してしまえば、あとはハマってるだけなので手でバラせる。ちょっと指で外から圧してやれば工事完了です……
不器用なホモにも安心!
それぞれの線の色はこんな感じだったぞ。ガバガバExcel表の演技が光る!
ただし、これはあくまでKLR650C(多分AやBも同じなんだろうが)のものなので、他車種でやる時は自分でスイッチボックス分解して追ってやってくれ。
そんな難しくも無いから大丈夫だってヘーキヘーキ安心しろよ。
で、PASSとHi/Loに共通して入ってる赤黒の線がハイビーム線なのだろうね。
とりあえずそこまで読めればOKOK。
カワサキ車なので黄黒がGND線、というのを知っていればさらに読み解くのは簡単だけど、別にそんな事は知らんでも可。作業に微粒子レベル程の影響もない。
さて、ではこのカプラの何処に何が繋がっているかを見て行こう。
ちなみにこいつは「110型 9端子」という規格品なので、カプラ自体はそこらのホーモセンターやバイグッ!用品店にも売っているよ。買おうね。
小僧じゃねえんだから途中で切断してギボシ接続なんてしてはいけない(戒め)
ヘッドライト線がある=まあまあの電流が通ってるので、ヘタこくと千葉県松戸市六高台の彼のように炎上してしまう。
カプラ側での配線はこんな感じ。向きは上の画像と対応させてるぞ。
右の縦列がウィンカだな。テスタ等で右ではどれが、左ではどれが導通するか、お前らもよーっく見とけよ。
いや別に無くても間違えたとこで反対に光るだけなんで、差し替えればいいんだけど。
とりあえずKLR650Cでは右で橙と灰、左で橙と緑が導通していた。
ここまで来ればもう出来たも同然だな? 隊長?
さて、では次は良い感じのスイッチボックスを選んで行こう!
Posted at 2020/10/03 15:50:12 | |
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けもLR650 | 日記