この作業はKLR650Cに限らず、ほぼ全てのKwasaki車で共通だよ。
基本だけなら他社でもいっしょ。
用意するもの
・ニュートラルスイッチ(13151-1080)
・ガスケット(92065-058)
・10mmディープソケット
・14mmディープソケット
・17mmソケット
・ウェス&パーツクリーナ
ちょっと待って!? 何これ!? Nランプが点灯してないやん!(ギアはN)
仕方ないので交換します。ニュートラルスイッチは外すとオイルが出てしまうので、まずはオイル抜こっか(4章)
ぼくはオイル交換と同時にやりました。
ニュートラルスイッチがあるのはこのスプロケカバーの奥。
スプロケカバーを留めてる3本の10mmボルトの内、上についてる1本は隙間が小さいので安物工具では入らない。そこだけ気を付けよう。
ディープソケットがおすすめだけど、別にここはディープでなくてもいい。
外すとこんな感じ。このよく分からない線の先にニュートラルスイッチがある。
これはただのメスギボシなので引っ張ると外れるよ。
こんな感じ。場所的にものすごく汚れる場所(岡山県北部)だし、外すと即エンジン内部なので取り外す前にパークリでしっかり洗おう。
14mmのディープソケットでないとちゃんと工具がかからないぞ。
で、外したのがこれ。当然だが右が付いてたゴミだ。
先端の金色の玉が1-2mm引っ込んでるのが分かるだろうか。これがニュートラルランプが点灯しなかった原因だ。
交換してしまおう。
交換すれば正常に点灯する事を確認して終わり! 閉廷! 部隊解散!
ちなみにKLR650CはNに入ってると水温ランプが点灯する仕様らしいので、これは問題ない。
そんなわけで、オイル交換ついでにやれば初めてでも5分くらいで終わる作業だ。
金額的にもスイッチとガスケット合計で1200円とかで収まるので、最近Nランプの動作が不安定だなとか、クラッチ繋ぐと謎のエンストするなーって時は換えてみるといい。
Posted at 2021/06/11 18:56:43 | |
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けもLR650 | 日記