
今週末は伝統のモナコGP🇲🇨が開催されます。
ここはグランプリサーキットの中で、一番コース幅が狭く、一番低速で、一番抜きにくい、と逆一番揃いのモンテカルロ市街地コース。
大変古い話ながら、モナコと言えば今から31年前の1992年、アイルトン セナ(マクラーレン・ホンダV12)VSナイジェル マンセル(ウィリアムズ・ルノーV10)の今でも語り継がれる伝説のバトル。
残り7周までぶっちぎりのトップ快走のマンセルにホイールトラブルが発生。
即座に緊急ピットインしてタイヤ交換を実施するも、その間に2位だったセナが難なくトップに浮上。
コースに復帰したマンセルはフレッシュタイヤのアドバンテージもあって見るみる差を詰め、👆画像のテールtoノーズの激バトル勃発。
この時、マシンのポテンシャル差やフレッシュタイヤの優位性で、追うマンセルが処構わずプレッシャーを掛け、セナはコースの狭さを利用した巧みなブロックで何とか逃げる展開。
このバトルシーンにドンピシャ嵌ったのが、レース実況のフジテレビ 三宅アナのセリフ。
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『さぁ、マンセルはマシンを右に左に振り、もう何処からでもパスする構え…しかし、どんなにしても抜けない❗️、ここはモナコ・モンテカルロ、絶対に抜けない❗️😠』という最終ラップでの実況。🎤
これは鮮明に記憶しており、自分の中では名シーン&名セリフとして『永久保存版』の位置付け。
レースはそのセリフ通り、優勝セナ、2位マンセルでチェッカー時0.2秒という僅差の名バトルでした。
GWの連休中に『永久保存版』としているBD💿を何レース分か観たけど、このモナコは過去にもう何回観たかなぁ…😅
さて、昨年はレッドブル ホンダのセルジオ ペレスが涙のモナコ初優勝だったけど、今年はどんなバトルシーンが見られるか❓。
日曜決勝のモンテカルロは雨予報もあるようなので、また荒れた展開になるかも❓、などと思うと日曜深夜の決勝中継が待ち遠しく、一人ソワソワ…。
👆の画像はモナコ名物、ロウズヘアピン。
このコーナーは全グランプリサーキットの中で最も低速で通過するコーナー。ギアは1速、速度は
50km/hほど。
団子状態のオープニングラップでは、ここで渋滞するし、自分のフロントウイングが先行車のテールをつついたりの場面が見れたり。👀
F1グランプリの中でも特別なモナコグランプリなので、ついつい長く綴ってしまった…そろそろ終わりにします。😁🔚
Posted at 2023/05/26 17:52:36 | |
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