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2017年12月31日

車中泊セッティングまとめ

私流のPHEV車中泊セッティングをまとめてみました。

準備として、西尾張三菱のEテーブルを設置します。ラゲッジルームが2段になるイメージで、足を伸ばして寝られる空間を確保しながら、上段に荷物が置けて重宝します。普段から常設していて、見られると恥ずかしい車中泊マットや寝袋などの道具を隠しています。災害に備えていつでも車中泊できるためです。その他マルチシェードや車中泊枕など必需品も積みっぱなしです。

最後に収納ボックスとクーラーボックスを積んで準備完了です。これが後でいい仕事します。寝袋と後席背もたれの間にはアウトドアテーブルセットを収納します。以上が基本装備になりますが、季節に応じて電気毛布やバグネット(網戸)、簡易テントなどを持っていきます。後席背もたれを起こせば車中泊道具は隠れます。普段使いを犠牲にせず、快適な車中泊仕様に仕上げようと試行錯誤しています。

セッティングはまず、後席座面を外しスペースを拡大することから始まります。自己責任でということになりますね。六角ボルト2本を外すと簡単に取れます。この方法については既にzeroG Worksさんが動画で説明されています。
https://www.youtube.com/watch?v=85sG_LOu-MQ

私は多少アレンジしています。ボルトを外すときに工具が必要となるのが面倒で、六角ボルトを蝶ボルトに変えてしまいました。これで工具いらずで取り外せます。なお、蝶ボルトをそのまま使おうとすると金具に干渉してしまうので、スペーサー代わりにナットを挿み込みます。これでしっかり締まります。プラスチックカバーははまらなくなります。外した蝶ボルトをしまうのも面倒なので、座面を取り外した後に、元の位置に軽く締めて取り付けておきます。ズボラですね(笑)。

これで後席レッグスペースがまるまる使えるようになり車中泊スペースが40センチほど拡大でき、2メートル近くなります。幅は上半身部分は140センチ近くあり、ほぼダブルベッドサイズです。ホイールハウス部分の幅は1メートルほどになりますが、ふくらはぎ部分なのであまり狭さは感じません。夫婦2人で快適に寝られます。

収納ボックスの天馬バルコニーガーデンストッカーSはzeroG Worksさんが指摘されている通り非常に役立ちます。

本来の収納以外に、耐荷重80キロで椅子やルーフに物を上げる時の踏み台になります。普段はラゲッジルーム後部に積んでいますが、座面を外したリアのレッグスペースに設置すればフラットスペースを延長でき、車中泊スペースの拡大スペーサーにも使えるんです。PHEVで車中泊するなら必備です。


もうひとつ、以前から所有していたダイワのクーラーボックスRX SU X 2600Xも偶然、リアレッグスペースのサイズにぴったりでした。釣り用の強力な26Lクーラーボックスで真夏でも1日余裕で冷やせます。

2つのボックスでできたフラットスペースの上に車中泊をマットを敷きます。この状態で前席シートをめいっぱい下げると、なんと運転席も助手席も私たち夫婦(平均的な身長175&162センチです)のベストポジションだったのです!これなら走行用と車中泊用のセッティングが両立し、旅行期間中はずっとこのままでOKです。寝たくなったら前席から後席に移るだけ、外に出る必要がなく、雨が降っても濡れません。

アウトドアテーブルは足先部分に移動します。つま先が上がりエコノミークラス症候群の予防になればと思います。

車中泊マットと言ったらオンリースタイルというほどの定番商品ですね。インフレータブルでバルブを緩めると空気が自然に入り、厚みが10センチ近くになります。本当に快眠できます。もちろん、PHEVのラゲッジルームがきれいなフルフラットであるという点も欠かせません。最強の組み合わせですね。インフレータブルの欠点としてパンクしたら使えないと言われていますね。オンリースタイルは高密度ウレタンフォームなので、空気が抜けても2センチほど厚みがあり、登山用マットと同程度のクッション性があります。R値(熱抵抗値)は不明ですが、他社事例ではインフレータブルマットは高めで温かいようです。冬は銀マットを下に敷けば十分でしょう。普段は丸めず、たたんで収納しています。丸めるとデッドスペースができ意外と場所を取ってしまいます。たたんでしまう方が効率よく積めます。枕は自宅で使い慣れたものを持ち込むようにしていますが、急きょ車中泊になっても大丈夫なようにオンリースタイルのものを常備しています。前席の背もたれがストッパーとなり、枕がしっかり固定されます。

寝袋はモンベルを使用しています。たまたまショップが自宅近くにあるというだけで、特にこだわりはありません。登山はしないので携帯性はあまり考えずダウンではなく化繊を購入しました。封筒型はファミリーバッグ#1で、寒いときはノーブランドのフリースシュラフを中に入れています。2枚は連結しない方が自由に寝返りが打てます。

真冬になったらマミー型の登場です。妻は寒がりなのでバロウバッグ#0、私は#1を使ってバランスを取っています。氷点下になったら封筒型と重ねて使った上に、電気毛布も使います。ウェアもダウンやフリースなど圧迫感がなくて暖かい山用を着込みます。-10度までの経験しかありませんが、寒さは感じませんでした。車中泊旅行中は、これが基本セッティングとなります。普段乗りから20分ほどで仕様変更できます。出発前と帰宅後の2回だけで済むので、面倒はなく、むしろ変身を楽しんでいます(笑)。運転中は寝袋の上に手荷物を置いておきます。前席から手が届きやすく便利です。寝るときはラゲッジに設置してある西尾張三菱オリジナルのEテーブルの上に荷物を移動します。ほとんど手間はかかりません。

寝る前にプライバシー保護と断熱のためAizuのマルチシェードを装着しています。以前の車では別の会社の製品を使っていましたが、薄くて断熱効果があまりなく、吸盤が小さくて真冬は硬化してしまい装着に苦労しました(ハンドクリームを吸盤に塗ってました)。マルチシェードは作りがしっかりしていて、吸盤も強力なので重宝しています。アシストグリップにはS字フックでLEDランタンをつるしておきます。夜間にトイレに行くとき懐中電灯になって便利です。

フロントシェードは普段から助手席下にたたんで収納していて、日差しの強い日に駐車するときはサンシェードとしても使っています。


また、あまり寒くない日に車中泊するときは、ちょっと手抜きをして前3枚の装着を省略し、フロントシェードにテントポール用ロープを通し、左右の前席ガラスに吸盤で取り付け、万能金具でピンと張って間仕切りカーテンとして使用しています。車中泊していると、空きはいくらでもあるのに、なぜか隣に止める車っていませんか。しかもエンジンを止めないんですよね。そんなとき間仕切りカーテンなら車を移動させるにも手間がかかりません。もちろん、真冬になれば保温のため全窓に装着します。

以上で車中泊セッティングは完了です。季節に応じてバグネットや電気毛布などを使用しますが、簡単な作業で済みます。週末旅行を金曜日夜から出発でき、時間を有効に使える上、面倒な宿の予約もいらず経済的ですし、どこへ行こうと自由自在です。PHEVだから電気も使い放題です。自転車を積んでいけば渋滞しそうな観光地には入らず、郊外に駐車してサイクリングで訪ねます。人の行かない奥地ならばタープを張って、アウトドアテーブルを出して食事を楽しみます。この気楽さを味わってしまうと、普通の旅行ができなくなりそうですね(笑)。
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Posted at 2017/12/31 00:23:12

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