車中泊マットと言ったらオンリースタイルというほどの定番商品ですね。インフレータブルでバルブを緩めると空気が自然に入り、厚みが10センチ近くになります。本当に快眠できます。もちろん、PHEVのラゲッジルームがきれいなフルフラットであるという点も欠かせません。最強の組み合わせですね。

インフレータブルの欠点としてパンクしたら使えないと言われていますね。オンリースタイルは高密度ウレタンフォームなので、空気が抜けても2センチほど厚みがあり、登山用マットと同程度のクッション性があります。R値(熱抵抗値)は不明ですが、他社事例ではインフレータブルマットは高めで温かいようです。冬は銀マットを下に敷けば十分でしょう。普段は丸めず、たたんで収納しています。丸めるとデッドスペースができ意外と場所を取ってしまいます。たたんでしまう方が効率よく積めます。枕は自宅で使い慣れたものを持ち込むようにしていますが、急きょ車中泊になっても大丈夫なようにオンリースタイルのものを常備しています。前席の背もたれがストッパーとなり、枕がしっかり固定されます。

このマット、一つ残念なのは幅の狭いホイールハウス部分の逃げがないことです。折り曲げて使っていますが、10センチの厚みがあだになって、より一層狭くなってしまいます。オンリースタイルに逃げのある商品を提案してみましたが「予定はない」とのことでした。現代の車は各セグメントで各社レイアウトは似たりよったりなので、車種専用もそれほど難しいことではないと思いますが・・・。同業他社にも提案したら1社から「検討してみます」との返事があったので期待してみましょう。
Posted at 2017/11/03 17:49:31 | |
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