キーレスとオートミラーを取り付けました。②
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
雨水に濡れて壊れないように、キーレスユニットは運転席足元右側のキックパネル(?っていうのかな)内に収納しました。
なので、ロック/アンロック用並列線とオートミラーユニット用の(+)12v線は車内からドア内に引き込むわけですが、これが結構大変でした。
ドアの蝶番辺りとボディーに付いてるグロメットが曲者。
車内側から線を外に出す → はい無理。
ドア内から線を外に出す → はい無理。
で、結局グロメットに小さな穴をあけて、
①硬い針金を車外側から車内に刺し込む。
②通したい線を針金の後端に縛りつける。
③車内側から針金を引っぱって線を引き込む。
④ドア側のグロメットにも同じ事をやって、先程車内に通した線の後端をドア内から引っ張り込む。
これで何とかできました。
仕上げはオリジナルのケーブルにタイラップで軽く固定。ブチルテープを巻いて、なんちゃって補強。
2
キーレスキットの取説。
(検)印が安心感を与えてくれますね w。
(その割にはリード線の色表記が現物と違ってましたが… w)
ということで、取説の色指示は無視して線の並び順どおりに接続するのが賢明です w。
今回のようにアクチュエータを後付けする場合、赤枠のBタイプになります。
つまり、アンサーバックのスピーカー線を#1とすると、接続先は
#5, #10, #13 → 常時(+)12V。
#7, #8, #11 → (-)ボディーアース。
#9 → アクチュエータの「アンロック」。
#12 →アクチュエータの「ロック」。
です。
#2(パワーウィンドウ)と#6(トランクオープナー)は、とりあえず今回使いません。
常時(+)12Vは、エーモンのヒューズ電源コネクタで、ABSのところから採りました。
3
アンサーバックのハザードの接続。
ステアリングコラムのカバーを外して、ウィンカースイッチのカプラーに、#3と#4を繋ぎます。水色の矢印です。
繋ぐといっても、オリジナルのケーブルは傷つけたくないので、ウィンカーカプラーの端子の横から潜り込ませる作戦です。
エーモンの「カプラー用平型端子」がサイズ的にぴったり。
上手いことウィンカーカプラーに差し込めました。
一応、抜けどめにタイラップで縛ってOK牧場 w。
(参考url)
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/321076/car/2319641/4049922/note.aspx
【2018/11/23 追記】
このままだと、普通に手動でウィンカーを点滅させると(+)12Vがキーレス側にも流れるので、その状態でキーレスを作動させると回路がショートしてしまいます。
なので、この場所にアンサーバック線を接続する場合、アンサーバック線2本とも、整流ダイオードを取り付ける必要があります。
エーモンの6Aのでイイと思いますが、整流ダイオードを付けなかった僕は、キーレスユニットを一個壊してしまいました。
ご注意あれ。
4
アンサーバックのブザー。
キーレスキットにミニブザーが付属しているのを知らず、キューブ用の純正ブザーを購入してしまいました。
(25640-1FA7E) ¥3,445 た、たかひ、、、
そして大きい。
まぁ、頑丈そうなのでイイか。
5
6
ブザーは写真の辺りに付けました。
あとは、(+)線を車内のキーレスユニットからボンネット内へ引き込めばOK。
7
写真を撮り忘れたので「しーちゃん」さんのブログから画像を拝借。
右前タイヤハウス内のフェンダープロテクターを外すと、車内〜ボンネット内への経路が現れるので、ブザー線はそこを通します。
タイヤを外さなくても、ハンドルを思い切り左に切れば何とか手は入りますが、窮屈な姿勢でかなり苦しいです。
ぢつは、ココも主治医にお願いしてしまいました。
貴重な休日に申し訳なし。。。
「しーちゃん」さんのブログ。
http://blog.livedoor.jp/s30shiro/archives/51484360.html
(問題があれば、拝借した画像は削除します)
8
↑
(静止画です)
接続が全て完了したら、オートミラーシステムの初期設定をします。
これは取説に従ってドアをロックしたりアンロックしたりと、呪文のような操作をするだけです。
で、完成。
どれどれ…と使ってみれば、これは便利!
ロック/アンロック状態が、ミラーの閉/開と連動してるので、車から離れる時にもパッと見で安心。
(いまどきの車では普通ですが w)
それと、アクチュエータの音がイイですね。
運転席と連動する助手席側ドアロックの音と同じで、クシュって感じ。何となく高級感があります。
ー つづく ー
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