サテライトスイッチのオーディオ系ボタンを復活させました①

サテライトスッチのTUNEボタンは、以前からワイパーの「MIST」として使ってます。
これはこれで便利なんですが、どうも納得できません。
（緑のラベルもカッコ悪いし、、、）

やっぱりココのエリアはオーディオ系の位置付けだし、「FM/AM」ボタンが機能しないのも残念です。

そこで、これ等のボタンをカーナビ(ケンウッドMDV-M906HD)と連動させて、本来の機能を復活させてみました。

で、購入したのは、E51 エルグランドのステアリングスイッチ。
ヤフオクで ¥500でした。 (^^;

因みに、僕がゲットしたモノには写真のようにハーネスが付属してましたが、無い場合はフロッピーディスク（懐かし！）のケーブルが使えるという情報もありました。
（試してませんが、ご参考迄）

ケンウッドのカーナビにステアリングスイッチを接続するためには、別売のハーネス(KNA-E300)を購入する必要があります。

カー用品店にKNA-E300の互換品あったので、こちらをチョイス。
予めギボシ端子が付いててGoodです。

あとは、肝心なのが配線方法ですね。

いつもお世話になっているプリンスの◯村課長が、E51ステアリングスイッチの配線図を調べてくれました。
ありがとうございます。 ( _’_ )

で、配線図と基板のプリントパターンを見比べながら、このように結線して動作テストです。

◼︎KNA-E300 互換ハーネス(KEY1〜KEY4)
　KEY1(若草/赤)　→ SW-B
　KEY2(紫/赤) + KEY3(白/赤)
　　　　　　　　 → SW-A
　KEY4(灰/赤)　　 → SW-GND

◼︎E51ステアリングスイッチ(1〜4)
　(1)緑　　　　 ＝ SW-A
　(2)青+(4)青　 ＝ SW-B
　(3)黄　　　　 ＝ SW-GND

ナビのステアリングスイッチ設定で「車種：その他」を選んで各ボタンを学習させると、カーナビの操作がバッチリOKでした。

このステアリングスイッチ、使えます！

E51ステアリングスイッチは、3か所の爪を (折らないように慎重に) コジれば開けられます。

いよいよ、外部スイッチ化作戦のスタートです。　ww

まず、各ボタンの接点 (のプラス側) に0.2sq線を半田付けして、配線をケースの外に取り出します。
（下手な半田付け。　恥ずかし、、、）

接点のマイナス側は全て、単に(3)黄線に落ちてるだけなので、外部スイッチのマイナス線は、ケースの外で(3)黄線に繋いじゃいます。

せっかくなので「FM/AM」「TUNE」だけでなく音量(+,-)とハンズフリー通話もできるように6か所配線。

接点に半田付けした配線は、(3本づつ纏めて)ケースの裏側に2か所空けた穴から外に出しました。

これで、外部スイッチのプラス側配線はOK。

ワンタッチで外せるようにカプラーも付けておきましたよ。

↑
ナビと接続する配線も取付けると、こんな感じ。

↑
外部スイッチはコレ。
「超小型モーメンタリースイッチ」。

ヤフオクで売ってました。
流石、なんでもアリの大陸製！
（エーモンさんでも、こーいうの出して欲し、、、）

ともかく、コレを5個買って、
VOL(+), VOL(-), TUNE(-), TEL, MIST
に使います。

MODE(FM/AM), TUNE(+), はサテライトスイッチのボタンを使います。

（後半に続く）