天井内装アルカンターラシート貼付

「スポーツカーの内装は黒じゃないと。」

ドアの内装をGTのアルカンターラに変えて暫くして、フッと遥か昔セリカXXに乗ってたとき、SAに乗ってた先輩に言われた一声を思い出しました。

SAで純正黒色の内装に交換されてたんですよね。

僕が乗ってたセリカXXは、多く流通していた白色のボディー色で、純正の内装色はワインレッドだったんですよ。
80年代は、内装色がワインレッドや青色が多く流行ったりしてましたね。

当時は暇さえあれば色々な解体屋さんを巡って安く部品を購入したりしてた中、先輩から言われた後に偶々赤いボディー色のXXが有り、「どうせ解体するから、自分で外すんだったらタダで良いよ。」の有難い一声で黒色の内装一式いただいて、内装を黒色に交換してSAの先輩に見せに行ったのは良い思い出。

「マニアだねw」
「◯◯さんが言ったんじゃないですかwww」
「そんな事言ったっけ？ww」

セリカXXは、何故かボディー色が赤のみが純正の内装色は黒なんですよね。

前期は青い内装色とかもあったっけ。

その後の90年代からは多くのスポーツカーは黒い内装となってましたので、個人的にも内装色は黒い方が良いかな？と思います。

ところがSWの内装は、天井部分の内装色はグレー色なんですよね。

でも、初期型のみ、黒色の内装があるんです。
中期後期で黒色にしなかった理由は何かあるのでしょうかね。

オクで昨年出てましたが、やはり同じ事を考えてる？知ってる方もいるようで、入札しましたが天井とか色々な部品含めて高額になったので諦めました。

過去の先人の皆様の整備手帳では、染めたり革のシートを貼ったりしてる方もいましたが、たまたまYouTubeを見てたら、水戸道楽さんがRSの天井にアルカンターラ生地を貼ってるのを見て、1万以内で出来るなら良いかも？
と思って加工してみる事にしました。

SW20は2シーターなので、測ってみたら2つ購入しなくても1つで足りそうです。
アマでA.P.Oさんの糊付きの伸びるアルカンターラ仕様の生地を購入しました。
135/100で3,000円です。

ドア内装と同じようにハンチング生地も考えたのですが、倍以上値段がするのと、天井部品なのでそこまで気にしなくても良いかと思って普通の生地にしました。
初めての作業なので、失敗したら勿体無いですし。

そしてオクで安く純正の天井を購入しましたので、こちらに加工します。

送料の方が落札代よりも高いという…

純正の生地を剥がしてと思ったのですが、一部剥がしたら天井のダンボール？の素材が少し割れてしまったので、純正生地の上から貼ることにしました。

また、生地の糊だけでは不安だったので、3Mのスプレー糊も購入しました。

少しずつ剥がして、スプレー糊を塗って、延ばして貼る。

スプレー糊の説明では、30秒経過後、1分以内に貼るようにと記載されてましたので、少しずつ忙しなく作業します。

単純な作業ですが、シワにならないように気を使って貼付けします。

初めて作業しましたが、まぁ悪くはないかも？
自己満足の世界ですが…良い感じです。
あとはマップランプとかの穴を開けて、車体に取り付けたら完了です。

これでSWの天井が黒くなりました。
暗くて良く分かりませんが…
ドア内装とも調和が取れ、大人な感じで満足です。

やはり、スポーツカーの内装は黒じゃないと。って付けてみて思います。

後期にこの仕様は無いので、やはりマニアかも？

まぁ、助手席シートが一部青いんですけどね。