ブレーキパッド/ブレーキディスクローター 交換 (フロント)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ブレーキパッドとブレーキディスクローターの交換(フロント)をしました。
先人の方々の整備帳を参考に作業していきます。
今回助手席側を撮影。
新調したパッドとディスクは以下です。
・パッド DIXCEL PREMIUM (品番:P1213984)
・ディスク DIXCEL PD (品番:PD1214705S)
・総走行距離84410km
2
【 キャリパー・パッドの取り外し 】
作業し易いように助手席側施工なら左一杯(運転席側なら右一杯)にハンドルをきっておく。
赤丸2箇所の13mmボルトを外せばパッドは取り外せます。空回りしないようナットをレンチで抑える。
ブレーキディスクも交換するので青丸2個の16mmボルトを外せばキャリパーは完全に外れます。
赤丸の締め付けトルク35Nm
青丸の締め付けトルク110Nm
3
【 ブレーキディスクの取り外し/取り付け 】
黄丸6mmの6角穴ボルトを外せば取り外し可能。
錆などで固着してなかったのですぐ簡単に外れた。
ちなみに商品メーカーによっては新しい6角穴ボルトが付属してあるらしいがDIXCELには付属されていなかった。
新ディスクには油が塗ってなかったので脱脂の必要はなかった。
ハブに焼付け、錆対策として黄線部分に気持ちばかしの耐熱グリースを軽く散布。
ついでに裏のバックプレートをシルバーに塗装した。
黄丸の締め付けトルクは16Nm
4
【 ブレーキパッドセンサーの無効化 】
ブレーキパッドセンサーは正直要らないのでパッドには付けずにエンジンルーム内で固定した。
オレンジ丸2箇所の固定を外す。ピンク丸クリップを外して緑点線のようにタイヤハウスカバーの内側を通してエンジンルーム内にセンサーの先を通していく。
紫丸の位置でセンサーの先を固定した。
一生鳴らなくて結構〜d( ̄  ̄)!
BMWに乗ってた頃に多くの方々がやってた入れ知恵でなんだか懐かしく思えた瞬間だった。。
※パッドセンサーは助手席側前/運転席側後ろの2箇所に装備されいます
※パッドセンサーの感知関係なくインジケーターに交換目安で警告灯が表示される機能があるのでBCボタン等で次回の交換期間を長めに設定しておく。
キャリパーピストンをウォーターポンプライヤー等で戻し、パッド両端にグリースを薄く塗布しキャリパーに戻す。
5
【 取り外したパッドとディスク 】
パッドは新品の厚みから1/3程消耗している物もあれば、パッドの減りがあからさま不均等な物まであった。
ディスクは錆びが激しく削れて耳が出てるぐらい削れていた。
パッドは納車時に新品の物に交換されていたが外すとメーカーは読み取れなかった。。
6
【 交換後 】
ここぞとばかりと交換ついでに耐熱塗装スプレーでキャリパーを塗装。
乾燥待ちも兼ねたら3時間近く経過していた。
適当に近所を走りまくって最低限パッドとディスクを慣らした。パッドのあたりが良い感じに出るまで100km程走らないといけないかな..。
今のところ特質効きが良いとかではないがカックンブレーキにならず止まる。
今回、先日修理したDSCユニットの交換で思わぬ出費が発生した為にフロントのみの交換になってしまった。雪が降るまでにはリアも行いたいと思います。
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