水温計 バッテリー電圧値 表示方法
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日、冷却水を交換したので経過観察として水温に問題が無いか確認しました。
日常点検される方々と共有できるよう水温計とバッテリー電圧値の表示方法を備忘録として記載します。
2世代MINIには水温計などが表立っては装備されておらず、社外品のメーターを後付けされている方も多いと思います。
すぐ確認できますし見た目もスポーティーで良さげですよね。
2
・エンジン始動。
↓
・緑色丸のトリップボタン長押し。
(途中エンジンオイルマークが表示されるが無視)
↓
・[01._ _]とだけ表示後すぐに[01.00 VIN WM◯◯◯◯◯]と表示されトリップボタン長押し。
自分のはWMですが年式やグレードによって異なるかも?です。
5つの数字一つ一つを足した数字が自分の車両のコード番号になっています。
自分の場合、(2+1+1+6+6=16)となり【 16 】がコード番号でした。
この後にコード番号の入力があります。
3
・[01._ _]になるので[19._ _]になるようにトリップボタンを押していくと[19.00 LOCK:ON CODE:00]が表示されます。
↓
・自分のコード番号を[CODE:00]にトリップボタンを押していき入力、トリップボタン長押し。
↓
・下画面が消え、上画面の[19._ _] → [07._ _]になるようにトリップボタンを押していくと[07.00 CTMP-MOM ◯◯◯℃](クーラント温度)が表示されます。
リアルタイムで測定しており、アイドリング中および走行中も表示可能でリアルタイムで数値が変動します。
〜測定〜
結論から言えば水温は105℃で適正値でした。
(30分以上走行、数十分アイドリング)
BMW/MINIの水温は100℃(+-10)が適正範囲なので適正値と判断。
ちなみにエンジン冷間時から完全暖気されていない数十分程度の走行時は95℃でした。
今回、2日間測定(外気温10℃と外気温−1℃)してみて水温の上がり具合は異なるものの、両日共に1時間経過後で最終的に105℃になるようになっていました。
国産車は大抵75℃〜80℃程度、夏場で高くても90℃以下なので以前BMWに乗ってた時に壊れてんじゃないかって心配になった記憶が懐かしく思いました(_ _)
後日、BMW MINIでは初見だったので念の為にディーラーに電話確認を取ると夏は110℃、冬は100℃程度とのことでした。いずれも走行風が入ってこないアイドリング時は上記数値より水温は高くなってくるとのこと。
またタービン装備車は若干水温が高くなる傾向があるとの事です。
4
[09.00]にすると[V BATT ◯◯.◯V](バッテリー電圧値)が表示できます。
12V車のエンジン始動中の適正範囲は13.5V〜14.5V程なのでオルタネーターもすこぶる調子良いようで問題無しでした。
といってもバッテリーは今年で3年目なので来年に交換したいと思います。
〜備考〜
水温表示の状態で[07.03]になるようにトリップボタンを押していくと[RPM MOM ◯◯◯◯ U/min](エンジン回転数)が表示できるようにもなります
通常画面に戻す時はトリップボタン長押しで戻ります。エンジンOFFでも戻ります。
また測定画面に辿り着く前の操作の意味無い箇所で長押ししても通常画面に戻ります。
いずれも通常画面に戻ると1番最初の手順からやり直しです。
面倒なコマンド入力ですが定期的にチェックする事でサーモスタットやバッテリーの具合を確認できるかなと思います。
MINIの隠しコマンドでした。
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