山中湖スタジオ

先日、山中湖スタジオに行ってきました。
ピアニストさんが三島、ヴァイオリニストさんが湘南にお住まいなので、まぁ、何となく真ん中辺りで……と箱根を当たるも希望日の空きがなく、急遽山中湖に決めた訳ですが、自分は茨城からなので素敵なドライブを楽しめたりしたのであります。
先ずは湘南でヴァイオリニストさんをピックアップ。
東名高速から海老名ICで圏央道を久し振りに走りましたが、新東名もこの辺りまで？延伸してるんですね。
てか、何なら筑波から圏央道1本で行かれるのね。遠回りだけど(苦笑)。
134号も正面に富士山が見えて素敵でしたが、近づくにつれ大きくなる富士山を見ながらのドライブ。

湘南にお住まいのヴァイオリニストさんでも、スッキリ晴れた富士山は中々見られないとの事でしたので、ラッキーだったのかも知れません。
日頃の行いの賜物でしょう(笑)。
御殿場から山中湖に向かう道は、ほんの少し良い感じのワインディングもありましたが、お乗せしているヴァイオリニストさんと、1728年製(間もなく300歳！の時価数千万円⁈)というヴァイオリンにご負担のない様に安全運転。
到着するとすでにピアニストさんはスタジオ入りしていたので、ご挨拶ののち速やかに作業突入。

流石ベテランさん達はサクサクと演奏が進み、予定にはなかったコーラスも追加したり。

３時間ほどで録音作業は完了。

最近のスタジオはコンソールのないところが多いですが、山中湖スタジオもモニターだけとシンプル。
スッキリしていて良い感じです。
ProToolsは8でした。

レコーディングの後、ライブに向けてのリハーサル。

こちらも一通り合わせる感じでサクサク終了。
バタバタの日程での作業でしたが、とても楽しく充実した1日でした。

因みに、夜の気温はマイナス2度。
予報はマイナス9度だったので、比べれば楽ちんでした。
山中湖スタジオ作業の2〜3日前、箱根での作業も多いピアニストさんに道路状況を聞くと、「スタッドレスで来るかはご自由に。この辺の人は11月頃には冬タイヤにするけど」とつれないお返信(苦笑)。
慌てて近所で程度の良い中古スタッドレスを探して交換、久し振りにOZ Ultraleggeraを着けてのドライブでしたが、ダンロップウインターマックスはスタッドレスを着けてる事を忘れるほど高速道路でも良い感じで、そこそこ快適な往復500kmでした。