100均の雪平鍋を叩いて伸ばす

キャンプ用のやかん(底面φ15)にフィットするコスパの良い『アルミ』のフライパン(又はアルミの鍋)を捜していました。

Amazonでも、底面φ16の鍋やフライパンが見つかりましたが、開口φ18と大きめ。。

お値段も2000円弱(送料別)でした。


アルミ表面もテフロン加工されたものでした。テフロン加工は寿命が数年で自分は好みじゃない(アルマイト加工ならまだ良いのですが)ので保留。
↑自分で修繕出来ないし、長年使い込む事ができないので。。



ふらりとダイソーに寄ってみると
雪平鍋(アルミ製)が300円で売っていました。
開口が16cmで底面φ14(メジャーで実測)


叩き伸ばす(鎚起する)か。
( *´艸)



決断して購入。


※折り畳みの取っ手に作り代えることを想定して、メスティンハンドルも2つ購入しました。
→今回は『ハンドル』使いません。





帰宅して早速フィッティングしました。



当たり前ですが、途中までしか入りません。。。







さてと、、



底面の叩き伸ばし開始！
(≧口≦)ノ




使う道具は、これだけ(笑)



コーナーを少しずつ叩きました。



コーナーを1周叩いて、新たに出来たコーナーをまた叩きます、



当然ですが、底が盛り上がって来ます。


底面を、内側から平らになるように叩きます。




いやぁ～
鍛冶仕事は手が疲れますね、、、
(´д｀|||)



調整しながら3周叩きました。
(盛り上がってきた底面は、1周毎に平らにしました。)








平らに出来たのでペタリとゆかに付きます。
(｡-∀-)♪




実測で15.5cmまで拡げました。

(写真のメジャー先頭はズレているように見えますが、指でメジャーが持ち上がっちゃっただけです。)



オーダーメイドフィット(笑)



( ≧∀≦)ノ



やかんの中には、勿論GASカートリッジ、ステンマグ、箸やフォーク、バーナー入っています。


『取っ手』は、ドライバーで簡単に脱着できるので、当面は車載工具で対応。



思わぬ展開で雪平鍋がラインナップに加わりました。
♪ヽ(´▽｀)/






キャンツーやラーツーの際、
使いやすい器具(だけww)を、スタッキングして持ち物をどんどんコンパクト化していくイメージにまた一歩近づきました。

、、しかし

どんどんお洒落から遠ざかっているのは否めませんね。。



まぁ、でも
無いものを作るのは楽しいですね。
( 〃▽〃)








追記2023.11.28
野菜クズを水道水で煮て(15分)、
アルミ鍋の内面に皮膜を作りました。
(水の量は、鍋の縁から10mmくらい下まで入れました。)

15分後、水はだいぶ無くなりました。



食器洗い洗剤で、普通に洗って完成。

( ≧∀≦)ノ






おしまい