ブレーキフルード交換【車検前整備】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
3月1日に車検出し予定なので、ブレーキフルードを交換しておきました。
前回初回車検の時は車検整備でお願いしたので、バレーノの交換作業は今回が初めて。
【備忘録】必要工具類
スロープ、フロアジャッキ、ウマ2基
トルクレンチ(タイヤ脱着100N)
メガネレンチ8mm&10mm、ブレーキフルード1ℓ、霧吹き(水道水)、ウエス、トレイ
スポイド、廃油用ボトル①、自動給油器
ブリーダーホース、廃油用ボトル②、S字フック、輪ゴム
交換時ODO 65,897km
2
フロントのみジャッキアップしてウマかけてタイヤを外します。
ジャッキアップポイントはトルクロッド締め付けボルト(取説指定位置)。
3
リザーブタンクの周りをウエスで養生。
フルードが付着すると塗装面を痛めるので、直ぐに水で流せるように霧吹きを常に手元に。
リザーブタンクから古いフルードをスポイドである程度抜き取っておきます。
抜き過ぎるとエア噛みするので、LOWラインになるくらいで十分だと思います。
エアが混入しないようにそ〜っと新品フルードを補充。
新品フルードを入れた自動補給器をタンクにセットしてから作業開始になりますが、安物でリザーブタンクへの固定機能が無いので紐でワイパーアームに固定して倒れないようにしておきました。
4
リザーブタンクから1番遠いリア助手席側から作業開始。
エア抜きではないのでどこから作業を始めても問題ないのですが、念のため。
ブリーダープラグの黒いキャップを外してメガネレンチ8mmをかけワンマンブリーダーホースを取り付け。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2847523/car/2458890/10712215/parts.aspx
ジャッキアップしないと苦しい体勢になりますが、作業は問題なく行えます。
ブリーダープラグを90度くらい緩めたら運転席へ。
ブレーキペダルを2回踏み込んで確認。
ペダルがスカスカだとプラグの緩め過ぎ。プラグからエアが混入したりフルードだだ漏れ事故発生の原因になるので注意。
ブリーダーホースのワンウェイバルブの動作もチェックしておきます。
ワンウェイバルブより車両側のホース内が排出されたフルードで満たされていてエアの混入がなければ問題ありません。
問題なければブレーキペダルを5回踏んでは排出されたフルードの確認を4〜5回繰り返します。
透明なフルードの排出が確認できたらブリーダープラグを締め込んで、キャップをハメ戻します。
プラグの締め過ぎ注意。
運転席側で同じ作業を行います。
自動給油機をリザーブタンクにセットしているのでフルードを切らす心配はありませんが、念のためフルードが減り過ぎてないかも確認しながら作業した方が安全です。
ABSユニットがエア噛みすると面倒なことになるので。
5
フロントも念のためリザーブタンクから遠い助手席側から作業開始。
フロントのプラグは10mmレンチを使用します。
手順はリアと全く一緒ですが、潜り込まなくていい分楽々(^^)
6
フロント運転席側の新旧フルードの比較。
写真では更に判別し難いですが、左が交換前のフルードの色で、右が交換後新品のフルードの色です。
新品フルードは完全な透明なので、ワンウェイバルブのブリーダープラグ接続側のホース内が透明なフルードで満たされていればフルードの交換は完了なんですが、古いフルードもホース内だと結構透明に近いので分かりづらいです(泣)
7
フロントタイヤを嵌めて、フルードを規定量に調節して交換作業は終了です。
ブレーキペダルを20回ほどポンピングしてから試運転へ。
カッチリ感が戻って良いタッチ^ ^
8
フルードは1ℓあれば十分で、3分の1くらい余った感じ。
フルードのグレードをDOT4に上げていますが、正直普段使いで差は感じられませんf^_^;
ジャッキアップついでに、エンジンオイル&フィルター交換作業へ突入です。
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