炭素繊維菌　リターンズ

外出自粛気味＆梅雨後半の4連休ですがいかがお過ごしでしょうか？

ジメジメした日が続いているせいか、しばらく収まっていた炭素繊維菌の増殖がまた始まってしまいました。

歴代のCB号ではいつもどこかが炭素繊維菌に侵されています。　思い起こしてみると最初はG4のフロントグリルでしょうか。　当時ダイノックシートという画期的なブツが出回ったことが菌の増殖のきっかけだったように思います。

↓G4当時の炭素繊維菌に侵されたフロントグリルです。　ドライヤー片手に夜中に格闘していたのを思い出しました。　このあとすぐにBピラーにも転移していました。




その後、アメリカ滞在中は乾燥したカリフォルニアという土地柄のせいか炭素繊維菌には侵されなかったんですが、帰国後のCB号　BMWクーペではかなり大物をやられてしまいました↓



もともとアルミ製のボンネットだったのと、湿式炭素繊維だったこともあって3kgしか軽量化されなかったという代物でした(^^;


次のCB号となったレヴォーグではそうそうにインテリアや、スバルのターボ車の代名詞でもあるボンネットエアースクープをやられてしまいました↓







で、現行のG7Rですが、やはりこちらも納車後すぐの頃にBピラーとドアグリップをやられていました↓







この後は2年以上何事も起こらなかったのですが、やはり今年の長雨の影響があるんでしょうか、Cピラー後方のサイドスポイラーがやられてしまいました。




VaryReifeというところがこの炭素繊維菌の発生源とのことです。　
拡散させたのはいつもの港北のあの場所です。　もちろんこんな時節柄なのでマスク着用、アルコール消毒バリバリでしたがこの菌は防ぐことはできず。。。


↓あちこちに炭素繊維菌の元が、、、




↓今回の炭素繊維菌はオリジナルのスポイラーを侵した後に、そこに居座るため、かなり時間をかけて侵食します。　まずはほかのボディを傷つけないように入念に保護します。




↓かなり侵食力は強力で、オリジナルのサイドスポイラーはばりばりっと侵されました。




↓でもここからが大変、きれいな場所を好む今回の炭素繊維菌は、ガラス面に残った両面テープのカスをこれまたバリバリ侵食してきれいな状態にしていきます。ここまでおおよそ2時間ちょい(^^;
侵食に加担していたのは工房長です。大変お疲れ様でした<(_ _)>




↓ガラス面が綺麗になったとみるやすぐさま増殖を始めて、ここからはあっという間に完了です。




もう炭素繊維菌には侵されまいと思っていましたが、油断しました。。。

このサイドスポイラーに菌がいるかと思うと、いつすぐそばにあるリヤスポイラーのエクステンションに転移するんじゃないかといまから心配です。

誰か治療薬下さいませ～　m(__)m