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先日はインストール編を書きましたが、実際に何度かAndoroid Autoでルート案内をしながらドライブしてみましたので、その使い勝手を書いてみます。

私個人の感想になりますのでご了承ください<(_ _)>

今回はAndroid Autoとハイドラの二つを動作させながらルート案内をしています。
↓のようなセッティングです。




↓高速道路でのルート案内画面です。　画面左側の4割程度で次の分岐点案内が大きく表示されます。　分かりやすいと言えば分かりやすいのですが、右側の地図をもう少し大きく表示させてほしい気もします。　分岐点を表示するのみで、その途中にあるSA・PA、途中の出口などの表示はしてくれません。




↓分岐点が近くなると車線の案内画面が追加されます。
　ただ、音声案内は少なく若干遅れがちなので、画面であらかじめ情報を確認しながらドライビングする必要があります。




↓一般道でも同じ表示形式なんですが、一般道ではもっと右側の地図表示を大きくしたいところですが、この部分はこのままです。　私は3D表示があまり好きではないので、2D表示ができないところもちょっと困ります。　地図の縮尺はその状況によって自動で変化しますが、手動で縮尺を変更することもできます。




↓まあ、上記までは機能最小限のナビということであれば許容範囲ですが、下記のような案内がされてしまうのは困ります。

　基本はGoogleナビと同じなので、こういうルート案内になるのだと思います。　このルートでは現在地（青▲）からすぐ右折して、次の信号を左折するように案内をするべきですが、Android　Autoでは画面のような複雑な案内をしてくれます。



試しにそのまま案内の通り進んでみましたが、案の定、すれ違いの出来ない細道や、車では曲がるのが厳しいようなコーナーを案内してくれます。
慣れたドライバーなら注意して通れますが、ビギナーの方や運転に慣れていない方ではちょっと厳しいかもしれません。
地図上では表示されない小道があったりするので尚更分かりにくい案内です。　普通のナビなら信号のある交差点や2車線以上の道幅のある道路を優先して案内をすると思いますが、そういうところがAndroid Autoには無いようです。　日本の道路が複雑なんだとは思いますが。。。

Google mapと同様に渋滞情報も表示してくれますが、こちらの精度はどっちもどっちという感じです。ディスカバープロは基本的にVICS情報ですが、昔のVICSよりはリアルタイム性が上がっているようなのでGoogleと同程度という印象です。

ルート案内をしている間もハイドラは問題なく動いていたので併用は問題ないようですが、これはスマホのパワーにもよりますね。

ということで今時点の結論としてはルート案内としての機能は「必要最低限」という感じでしょうか。
ルート案内に関してはディスカバープロのナビゲーションの方が相当上ですし、分かりやすいです。

トータルで考えると、行先設定する時間は最初だけですが、ルート案内はドライブしている間はずっと使っているわけなので、今時点ではAndroid Autoへの乗り換えはできないなあ、というのが今回の結論です。　ですがGoogleの方は今後も進化していくでしょうから、またバージョンアップされるようなら試してみたいと思います。

ディスカバープロはとにかく検索機能がお馬鹿さんなので、ここをもう少し何とかしてくれるといいんですが、そういう根本的なUpdateはしてくれないでしょうね～。