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Dラーさんから昨日車が豊橋港へ陸揚げされてVGJに入ったと連絡が入りました。　無事に日本まで到着したようで良かった良かった(*^_^*)
（画像はイメージです）

が、しか～し！

本国VW本社から車両のソフトウェアの修正が指示されているようで、その修正のためにVGJからの出荷が一時止まっているとのことでした。　私のG8よりも前の船で到着した車両もまだソフトウェアの修正待ちとのことで、納期が少々伸びそうです(>_<)

小さなUpdateの場合はe-SIMを積んでいるので車両が勝手にオンラインでUpdateされるらしいのですが、今回はそれでは追いつかない容量の修正らしくVGJの中で行っているそうです。
ちなみにどんな不具合なのかはＤラーも聞かされていないとのこと（本当か！？）

まあ、でも早いうちに修正はかけておいた方が良いと思うので、しばらく辛抱です。ハードウェアの場合はきっちり作りこんでおかないと大変なことになってしまいますが、最近の車はハード的なところに加えてソフトウェアが膨大な量なので、こういったＵｐｄａｔｅは仕方がない部分なのかもしれません。　

早く来ないかな～。

次の車も決まったのですが、まだ納車は先なのでGolf8用のパーツでも用意しておこうかと思ってめぼしいショップを徘徊してみましたが、まだパーツ類はあまりないんですね。。。

今までの愛車はモデル末期の頃に購入することが多かったのでパーツ不足を感じたことはほとんどなかったんですが、Newモデルの場合はしばらく待たないといけないってことですね。　

ただ、本国では2019年からデビューしていることもあって密林あたりには怪しいパーツがそこそこあるんですが、ナンの記載もなく左ハンドル用のパーツだったりするので注意が必要です。（危うくインテリアのカーボンパネルをポチリそうでした・・・）

そんなわけで、とりあえずいつものお店でCOXのフロアマットだけオーダーしました。　COXがGolf8発売記念と銘打って固定具を付属したキャンペーンをやっていて数量限定ってことなんで早めにGETしておきました。　ポチッとできたのは今のところこれのみです。　納車までにはもうちょっと揃ってほしいなあ、ローダストブレーキパッドとかスプリングとかMCBとかアレとかコレとか、、、。　あっ、いや今回は素のゴルフに乗るんでした。。。　


COXフロアマット　左に見えている箱状の部分が48Vリチウムバッテリー


マットと言えば、いままでは納車時にディーラーでフロアマットも買ってたんですが今回は初めてフロアマットレスで買いました。　というかディーラーオプションはドライブレコーダのみであとは何もつけていません。

逆になんでディーラーの型古、高価ドラレコを買ったの？と思われるかもしれません(^^;
CB自身もDでドラレコ買うのは初めてです。




確かに型は2年前だし、前後カメラに工賃込みで定価10万越えという殿様商売的なオプションです。　まあ、私も最初はそう思っていたんですが、ちょっと調べてみるとサンワという会社がOEMで作っていてサンワブランドの同じモデルもありました。で仕様を見てみると、イメージセンサーにはソニーのSTARVIS・200万画素CMOSセンサーを使ってて（ココ大事）、HDR機能、駐車時監視、スマホ連携、感度調整などの欲しい機能は付いていてデザインもモニターレスのシンプルさがCB好みです。　あと決め手はVolkswagenのロゴが小さく入っていて（ココも大事）、3年保証が付きます。　
あと新車時取り付けだと15％程度お安くなるってことで、最新版ってことではないんですが仕様的には不足はないかと思って今回は一緒にオーダーしました。

と、次期FXは船に積まれて豊橋港へ向かっています。

前回の「パーツ放出」ブログでお気づきかと思いますが、次期FXが無事に決まり、現在日本への到着を首を長～くして待っております。

このタイミングでの箱替えですのでこれまたお察しの通りでFXはGOLF8になります。　アトランティックブルーメタリックのR-Lineをオーダーしました。　メーカーオプションはテクノロジーパッケージとディスカバープロパッケージを付けました。　本当はサンルーフが付くラグジュアリーパッケージを付けたかったのですが、納期がかなり延びてしまうので今回は諦めました。　レギュラーエンジンのR-LineでもG7だったらGTIが買える値段（乗り出し450万円）でかなりビビりましたが下取り価格も頑張って頂いて何とかオーダーに至りました。

↓カタログイメージ（実車はもう少し濃いブルー）




G7Rは自分なりにうまく仕上げてかなり気に入った状態でしたので、当初はG8のフロントマスクも好きではなく、ほとんど興味がありませんでした。
が、せっかくG8も無事発売されたのでどんなものかと試乗しに行ったところ、それまで持っていたG8のイメージとは相当違っていて、ゴルフらしさをしっかり持ちながら次世代へのターニングポイントとなるような技術をしっかり煮詰めて入れ込んできている点に驚きました。




まあ、それなりの年齢ですのでもともとG7Rの次はPoloもしくはGolfのレギュラーモデルを選択して素の良さを味わおうと思っていたのですが、G8の出来の良さにかなり心を揺さぶられて1週間ほど悩みましたが箱替えを決意した次第です。　当然この後でGTIやRが出てくるのは分かっていますが、ちょっと早めの素のモデルへの移行です。

現在のG7Rからするとグレードダウンする点も結構あります。　例えば内装ですが、ハードプラスチック部分が増え見栄えや触った感じの質感が下がっている部分があります。　初期導入モデルだからかR-Lineなのに足回りのDCCの設定が無かったり、シートが電動でなかったり、そもそもレザーシートではなかったりします。

ダウングレードしながらも良かったポイントとしてはもちろん全体的なバランスであることはもちろんですが、その中でも48Vマイルドハイブリッドのエンジンは気に入りました。　ハイブリット車嫌いのCBですがこのシステムはプリウスに代表されるハイブリッド車とは違い、重くて追加の装備となるモーターやでっかいバッテリーを使っていません。　それこそ追加しているのは小さな48Vのリチウムバッテリー＆DC/DCコンバータのみです（制御系は複雑そうですが）。　

昔々G5の頃に1.4Lのエンジンにターボとスーパーチャージャーを組み合わせたエンジンがありましたけど、ターボの弱い低域においてスーパーチャージャーならぬ48Vのモーター（13ps/62Nm、スタータ／オルタネータ兼用）のアシストは程よくパワフルです。この出だしの部分はDSGミッションの弱点だったりもするのですが低域の出だしだけで言えばモーターのアシストがうまく制御されていてG7Rより滑らかでかつパワフルに感じます。　巡行速度でアクセルから足を離すとコースティングというエンジンが止まった状態となって燃費を稼ぐようになっていますが、アクセルを踏めば全くわからないままにエンジンが始動して息つくことなく加速してくれます。　VWとしては初のマイルドハイブリットシステムだと思いますがよく作りこんであります。




もうひとつ気に入っている点は運転支援システムの充実です。運転歴だけで言えば十分ベテランドライバーのCBですが過去において運転中にヒヤッとしたことがないわけではありません。やはり人間が侵すミスをシステムで回避又は軽減できるのならそれに越したことはありませんし、今後どうしても身体的な劣化は避けられないのでそういう部分を車がカバーしてくれる重要性を感じています。　G7Rでも自動ブレーキの類は付いていますが、人や自転車には対応していませんでした。　SUBARUのようなボンネットエアバックは付いていませんが、衝突の際にボンネットの付け根部分を一瞬持ち上げてショックを吸収するような歩行者安全の装備も控えめながら搭載されています。　
車両斜め後方のセンサーはG7でも搭載されていましたが、ドアミラーのミラー外側端っこが光って今一つ分かりづらかったのですが、今回はミラーカバーの内側に警告灯が移動されていてかなり見やすくなりました。　ただ、自動で駐車までしてくれる駐車支援システムは要りませんが（笑）

デジタルメーターの類は試乗した程度ではまだよくわからず、もっと検証が必要に思うのでまた納車されたらよく確認したいと思いますが、電源が入っていないときはのっぺりした黒い板状なのでとても見た目が寂しいことは間違いありませんね(^^;　　ただヘッドアップディスプレイは視線移動が少なくなるのでこれは良いですね。　このモデルからフロントガラス投影方式になっている点も気に入った部分です。




インテリアで物理的なSWがほとんどなくなったのは皆さんも気になる部分だと思います。　私も運転中に使いにくいのではないかと思っていたんですが、試乗前のイメージと一番ギャップがあったのがこの部分です。　少なからず慣れは必要な部分だとは思いますが、使ってみるとなぜそこにその機能のタッチSWがあるのかが理解できてきます。例えばG8ではライト類のタッチSWとデフロスターのタッチSWが右側の同じポジションにまとめられていますが、これは視界を確保する機能と考えればしごく自然なことですが、従来で言えばライト類の物理SWとエアコン機能としてのデフロスターなどの別々の機能としてSWの場所も離れていました。　この辺りの考え方がガラッと変わってきたところがGOLFらしさも感じつつ、次世代へのターニングポイントとして煮詰めてきていると感じたポイントです。




フロントマスクは・・・もう、見慣れました（爆
まあ、好き嫌いありますよね。　
ただ、それなりにこのデザインも意味があるようでCD値を1割ほど向上させている一つのデザインポイントのようです。　またG1やG2のフロントマスクをよーく思い出してみてください。四角いフロントグリルから丸目のヘッドライトの下の部分だけがちょっとはみ出しています。



G8のヘッドライトの上側が直線的で、下側は丸みを帯びているのはこの辺りのデザインから来ているとか。うんちく好きなCBとしてはこういう話を聞くとあのフロントマスクにもまあいいかとなってしまうわけです(^^;

ボディそのものもパッと見るとCピラーなどGOLFの特徴的なアイコンがしっかり取り入れられていますが、細部ではCD値を向上させるためにボディ後端を絞っていたり、Aピラーの付け根部分を少し前に出していたり（SUBARUっぽい？）細かいデザイン変更が随所にされており、それでいてどこから見てもゴルフに見えるのはとても興味深いです。　ここは書き出すと長くなるのでまたの機会に。

まあ、そんな言い訳を自分にしながら今回のG8のオーダーとなりました。

早く船が到着しないかなあ(^^)