R.shimanoのブログ一覧

いろいろ戯言を書いてしまったが、結論としてこのプリウスPHVは、新しい物好き、ハイテク好きの私にとって、ベストな車である。

トヨタがこのPHVのシステムを他の車にどのように展開させていくかはわからないが、私の希望としてはエスティマに適応して欲しいものだ。あくまでもプリウスは低燃費を追求する車、環境車としての位置付けであり、車の乗り心地や多様性は多少犠牲になっている。一方、ミニバンはファミリーカーとしてまたは大人がゆったりと乗れる車として人気がある。現に私もエスティマハイブリッドを所有しているが荷物も積めるし、遠出しても疲れにくい、使いやすい車である。発売当初のエスティマはエンジンを中央に積んだミッドシップであった、PHVになれば、この原点に戻り、中央床に大容量バッテリー、フロントにエンジン、もちろん後輪はE-Four、そして7～8人乗りとなれば、普段は一人乗車の通勤でEV走行、休日は家族を乗せて遠出、雪道にも強いとなれば、もうこの一台だけでいいんじゃないかと思えるのである。

世の中はまだ完全にEVにシフトするわけではなさそうだ、まだ数十年さきであろう、その過程で一番使いやすい、時代にあった車を作って欲しいものだ。

先日、仕事で約100㎞の走行を行いました。往路は主に下り（標高差は約120ｍ）、復路はその逆で、山間部、都市高速道路が半々ぐらいです。信号は行程の割には少なく、日曜日なので、渋滞もありません。制限速度は一般道が50ｋｍ/ｈ、都市高速が60ｋｍ/ｈ、だいたい、制限速度付近で走行しました。都市高速についてはクルーズコントロールを使いました。

まず、出発前、充電は100％

EV走行可能距離はエアコンなしで62.6ｋｍ


往路では50Km強の走行でしたが、EV走行距離を23.2ｋｍ残しました。往路は主に下りであり、また都市高速でも60㎞/ｈでの走行で電費もかなりのびたと思います。


さて復路ですが、帰宅後写真を撮り忘れ、アプリで確認しました。


結果、EV走行距離は走行途中だったので記憶の中で7４㎞走ったところでエンジンが始動しました。久しく聞いていなかったエンジン音でしたが、動き始めるとその音と振動がわかりますね。104ｋｍ走って、燃費は105ｋｍ、つまり使用したガソリンは1L以下ということになります。このルートは前車のプリウス20系でも29ｋｍ/Lぐらいだせるいいコースなのですが、EV走行を含め、素晴らしい数値がでました。距離的には往路だけでEV走行が終わるかなと思いましたが、思いのほか距離が伸びますね。これからヒーターを使う季節になると距離は短くなると思いますので、いまがいい季節だと思います。

トヨタは何故、急速充電ポートを付けたのか？、プラグインハイブリッドなら20分かけて充電するより、5分でガソリンを入れる方が早い。しかも、トヨタの充電カードでは、現在のガソリン価格よりも同じ距離を走るには割高になる。さらに、私の車の使い方では、自宅の充電設備があるので、普通充電しか使わないと判断し、あえて急速充電ポートは頼まなかった。安くなった分だけボディコーティングをお願いした。

しかし、ユーザーによっては、この急速充電が役に立つだろう。ただ、反対意見も多いかと思う。純粋な電気自動車は出先での急速充電は生命線である。リーフで高速道路に乗った時、2台のリーフが充電待ちしていて、1時間待った経験がある。一方、プラグインハイブリッドの場合はガソリンでも走れる。私はそう経験も踏まえ、急速充電ポートを付けなかった。もし付けていたら、絶対に使っていたと思う笑。しかし、今もリーフには乗っているが、たとえ、プラグインハイブリッドが急速充電をしていても文句はない、EV走行がプラグインハイブリッドの特徴なのだから、それを行うための急速充電は当然の事だと思う。電気自動車もプラグインハイブリッドも電気走行できることが、ガソリン車にはない走りの楽しみであるから。

Q1. 普段どこでカーケア用品をご購入されますか？
回答：ネット通販

Q2. カーケア用品を選ぶ際、一番重要視される点はどこですか？
回答：信頼性、大手メーカーであること


この記事は みんカラ：週末モニタープレゼント！【プレミアム洗車セット】 について書いています。


※質問を編集、削除しないでください。

なぜプラグインハイブリッドにしたのか？

時代は電動化と言う事で、昨年家族が主に乗る軽自動車をリーフに変えた。中古の価格が手頃で、一週間の試乗をし、実用に耐えられると判断したからである。それからすでに2万キロ乗ったが、静寂性、加速性が素晴らしく、何と言ってもランニングコストが大幅に削減出来た。私の一例ではあるが、それまでの軽自動車は20km/l、2万キロ走ったとして、ガソリンが125円なら、12万5千円、またエンジンオイルやエレメントの交換も必要無い。さらには充電は定額、こんな時代が来るとは。

しかし、私はプリウスPHVを選んだ。それは現状のリーフでは対応できない場面があったからである。当方の住んでいる地域は、山に囲まれた盆地である。短距離ならともかく、中距離(20km以上)になると必ず峠越えがある。まあ、そこまで標高が高く無いのでリーフでも十分なのだが、そこで問題が起こった。迂回である。

主要な国道や高速道路ならともかく、地方の峠道は雨などの災害により、時折通行止めになる。そうなると、倍の距離を走って迂回しなければならない。その際、航続距離にある程度の制限があると厳しいのである。現に最近のゲリラ豪雨など、一時的でも通行止めになる峠があり、雨が上がっても数時間は解除されない事態もあり、普段は7kmでいける場所でも、25kmの迂回をし、往復の場合50kmとなる。そうなると駆動用バッテリーの残量を気にせずにはいられない。十分な充電状態を維持できる訳では無いので、これは使い辛いと感じた。

新型プリウスPHVは私の生活範囲ではほとんどEVである。さらには、非常時や緊急を要する時に、長距離を走行出来るのは何よりも心強い。自家用車を所有する利点は手軽にどこでも行けるところ、新型のリーフはそれが可能かもしれないが、現状はプリウスPHVが最適である。何より、ヘッドライト、ナビの先進性がこのクラスの車として他には無い特徴であろう。