6.5ダウンギア組み込み　その2 ギヤ組み替え

左の上下がダウンギヤのカウンターギヤとローギヤ。右の上下がノーマルのカウンターギヤとローギヤ。
尚、新品ではギヤ本体とシャフトに錆止めが湿布されているので、必ずそれらを全て除去した後で組んで行く。

6.5ギヤはロー側のギヤ径が大きく、そのままセットするとカウンターギヤのロー側がケースに接触するのでケースを少し削る。
ルーターもベビーサンダーもあるけど出すのがめんどくさいかったので平ヤスリで。
言っても接触部分はほんの数ミリ。なので手仕事で充分と判断。個体差あるのかは不明。

接触場所は上下のネジの部分の出っ張り。

削って、カウンター入れて確認の繰り返しで少しづつ削って行く。

上下とも1 ミリくらい間隙あればオッケー

仮組み。
組み方はバラした時の逆手順で。フォーク等の差し忘れやリングギヤの入れ忘れやリングギヤの向き違いに注意！！加えて、Cクリップ、ワッシャーの入れ忘れ、スプリング、鉄球の入れ忘れや組み違いに注意！！

液体ガスケットがいるかどうかわからなかったが、ネットでくぐると湿布する派が多かったので手持ちの液体ガスケットを湿布し組み上げ。
完成の図。

後はボス戦の様な力仕事のTF積み替え。

腹ジャッキで持ち上げてペラシャ繋いで終了。
素人は車の回転系には絶対手を出すなと言う禁じて手にとうとう足を踏み入れてしまった。
尚、参考にした文献は、ネット、サービスマニュアル、パーツカタログ。
ちなみにサービスマニュアルではシム調整などきめ細やかな事が書かれてあるが、そもそもバラした時にシムが出て来なかったので、シムは購入していたが未使用でシム調整なし。