まず初めにこのブログは少し偏った考え方で書いて見ます。あらかじめ不快だと思う方は読まないで頂けたら幸いです。
今回のブログは私達 家族の走りの教習を支え 家族の絆を育んで頂いた 筑波山 表筑波スカイライン。
チーム朝日(家族チーム)の練習風景紹介

チーム朝日 初期の頃の練習機(NA型ロードスター)
私が走りを学んでいた頃はこのコースは有料道路でした。
また 家族に走りを教え 鍛えた頃は 波状路は少なかったのですが 年々 人を巻き込んだ事故が多発すると 波状路の数は増えていきました。
この波状路をつける目的はスピードを出させない対策で増えています。
(波状路の様子)
ではこのコースの制限速度は何キロなのか?
答えは時速30kmです。
その他の規制
二輪走行禁止(自転車等も含む)
はみ出し禁止&駐停車禁止
このスピード制限を付ける理由はコースの速度制限に気象条件の変化を考慮した規制速度で この筑波山ではクルマの外気温度計では6℃以上なのにスリップ?
そうです。外気温度計はクルマ上部に取り付けたものが多いのですが 路面温度はここから-3℃になり 特に日陰ではそれ以上に冷やされます。
また1台目(本目)は無事に走行したのに 二台目(本目)がスリップする。
この現状は筑波山の秋口から春に起こる現象で 特に日陰で路面温度は3℃で先行したクルマのタイヤ摩擦が路面の結露した水分を振動させるとシャーベット状に瞬時に凍る現象が事故の原因になると考えられる。
このような事も知らないで 走り屋を気取るやつは事故を起こしてしまう。
【峠を走る時の最低限のルール】
峠を走る場所 最低限のルールはセンターラインを割らない事。
これにより 対向車との接触事故は防げます。
また コーナー走行時のラインは アウト〜アウト〜イン〜アウトを取る事。
これは峠のコースは見通しが悪いところが多く 特に左コーナーでは草の茂みがコースまで出ている場合がありコースの先が見にくいのです。
ですからコーナー侵入時はアウト位置から入り。
またコーナー出口付近が見えるまでアウトにいる。
そこからクリッピングでインに。
そしてクリッピングからアクセルオンでアウトに出して行く。
これにより 秋口や春に多い 山菜採りやキノコ採りの方々が コーナー出口で駐車している車両にも素早く対応出来ますねぇ。
尚、表筑波スカイラインでは駐車禁止です。
【総論】
センターラインを割らない走りをしましょう。
峠はサーキットのように 速さを競う場 走行タイムを出す場ではない。
走りを楽しむ場なのだと思います。
あまり事故が多くなると また波状路以上の対応を取らないといけなくなる事だけは避けたいですね。
(中央にかまぼこ状のでっこみを作るなど)
さよなら筑波山とならないように心掛けたいですね。
(筑波山)
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2017/11/14 08:57:58