これは私が段ボールで作ったロータリーエンジンの仕組みをわかりやすく説明するための模型です。
我が家の子供達はNHKで放送されたプロジェクトXと言う番組で「ロータリー47士の闘い〜夢のエンジン 廃墟からの誕生〜」を見て感動した時に作ったものです。
そして三日後に控えた 2018年5月30日。
51年前のこの日。
このクルマが発表されたのです。
その名は東洋工業製「コスモスポーツ」です。
このクルマは人類の歴史で200年間 構想だけで終わっていたロータリーエンジンを実現した物語。
その開発に人生を注いだこの山本 健一氏はこのエンジンの開発はゴールの見えない荒れ野を進むようなものと後に語るように熾烈を極めた。
しかしこのエンジンは排気量が1000ccにもかかわらず、出力はレシプロエンジンの2000ccと互角に渡り合える程の高出力エンジンで たちまち人気のまととなります。
その後 オイルショックでガソリンの高騰が日本を襲うと 燃料をより多く消費するロータリーエンジンは嫌煙されるようになるとロータリー開発チームは「飽くなき挑戦」で燃費にも取り組んだ。
そして1991年のル・マンで奇跡が起こる。
(マツダ787B 55号車)
このロータリーエンジンを搭載したクルマが総合優勝する。
しかも出場したどのレースカーより燃費も良好だった。
これによりその後は荒れ野を意味するサバンナRX-7が発売。
その後はアンフィニRX-7 RX-8を発売され 排ガス規制強化によりクルマ市場から消えた。
私はこのロータリーエンジンを子供達に教育するためにこの模型を作り その仕組みと素晴らしさを教えて来ました。
またマツダのzoom zoomのコアとなる走りの楽しさを追求する言葉として「人馬一体」があり この事を教えるためにこのクルマを買いました。
そして今日では。
NA NB NC ND型ロードスターを購入して その進化の過程と人馬一体感を教育しております。
3人の子供達はマツダの一員となり活躍し また4人目の娘は現在マツダに就職を希望しております。
こんな子供達がクルマ好きになったきっかけを作ったロータリーエンジン模型とロードスターは我が家にとって なくてはならないものだと思います。
最後にこのような楽しいクルマを作って頂いたマツダに感謝するとともに 今後のクルマ作りを応援して参りたいと思います。
ブログ一覧
Posted at
2018/05/27 14:37:35