私が昔 筑波山で乗っていた紅のNA型ロードスター
通称 『筑波の赤い彗星』と呼ばれていたあの車です。
「峠の走り」と言う音楽(走りのリズム)に対して 私が指揮棒(ドライビング)を振る。
そのバンド名は広島出身の「ユーノス ロードスター」
バンドのメンバーは、動力担当のレシプロップB6・エンジン氏
タイヤのアライメント変化を担当する 足回り担当のダブルウィッシュボーン氏。
走りのリズムの方向をつかさどる 舵取りのラック&ピニオン氏。
走りのリズムを取りまとめる担当するモノコック氏とパワー プラント フレーム氏。
峠と言うコンサートホールで はじめのか曲はスローテンポの序曲から始まり やがてだんだんアップテンポの曲に・・・‼︎
そして 最後は「峠の走り」と言う曲を演奏する。
この曲の主旋律はレシプロップ エンジン氏の加速感から始まり、曲がりに対して ラック&ピニオン氏が曲にメリハリを付け、この大地とのメリハリからダブルウィッシュボーン氏がタイヤに荷重変化を与え 峠の走りと言う曲に 一体感を演出する。
この一体感の影の力になっているのが モノコック氏とパワー プラント フレーム氏。
この一件バラバラに見えるこのリズムをしなやかで粘りのあるリズムに変える モノコック氏。
曲の句読点的な役割 シフトチェンジをしなやかでカシカシ感を演出する パワー プラント フレーム氏。
この絶妙なマイスト達の奏でる 性能を活かしタクトを振る私。
最終コーナーを曲がり 曲の最後 私はこの曲とマイスト達と一体感を味わう。
まさに人馬一体。
[ここで簡単にバンドのメンバー紹介]
・レシプロップBP・エンジン氏
このエンジン氏はマツダファミリアと言うバンドに所属し、その演奏の才能から採用されました。
この方のバンドのパワーバランスは絶妙で、何かバンドのメンバー達を楽しくしてくれるムードメーカー的存在ですねぇ~。
・ダブルウィッシュボーンさん
この方はタイヤの暴れたいと言う心理をアッパーとロアのアームでたちどころに安定させてしまいます。
またロアとアッパーアーム(非等長リンク)の長さが違う楽器を使い、コーナーや荷重変化時にキャンバー変化を起こして適切にタイヤを路面に打ち付けてくれる頼もしいバンドマンですねぇ~。
・ラック&ピニオン氏
この方の性格は路面からのキックバックを優しくバンドメンバーに伝える優しい性格の持ち主。
また指揮棒であるタクト(ハンドリング)対して俊敏に大地に伝えてくれる頼もしいバンドマンですねぇ~。
・モノコック氏
この方はオーケストラ(ボディー)全体のまとめ役。
固過ぎず、柔らか過ぎずのオープンボディーには最高のバンドマンですねぇ~。
・パワープラットフレーム氏
この方は広島の楽器メーカー?(自動車メーカーMAZDA)の貴島氏の「走りの教え」を忠実に守り通してきた方です。
役割はトランスミッションとデフケースをつなぐ金属フレーム(アルミ製)です。
この効果はアクセルを踏むと背中をスッて押し出す感覚とトランスミッションとプロペラシャフトの暴れを見事に抑えアクセルワークを大地に嫌みなく伝える働きをしています。
メンバーの皆様は広島県出身の世界的な著名人と最高の裏方である、コン・ピューター氏により実現した軌跡のバンド『ユーノス(マツダ)ロードスター』。
私にとっても最高のステージ(筑波山)に立たして頂き総指揮を振らせて頂いております。
今後共、宜しくお願い致します。
さーぱぱより。
Posted at 2017/11/30 01:38:16 | |
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