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2017年10月10日 イイね!

神戸製鋼の鋼材偽装に伴う 自動車メーカーに与える影響を考える。

偽装の連鎖はなくならない昨今

昔は雇用形態も終身雇用が当たり前で その会社に誇りを持ち 働いている方が多かった。しかし今日では臨時工や外部社員を雇い入れるがために その人たち不平不満を持つという内部の情報が外部に出やすい状況にあります。

また、物造りに誇りやプライドがなくなる場合や仕事やノルマに追われてその場に嘘をついてしまうケースも少なくありません。

【製錬物偽装とは何か?】
今回の製錬したものの偽装は大きく分けて二つあります。

1、寸法的偽装
寸法的偽装とは物の形を形成するために生産する場合、寸法で厳密に管理しなければなりません。

クルマづくりに例えると、インテークマニホールド(以下 略 インマニ)など アルミダイキャストで出来ており インマニとエンジン本体の接合部寸法の誤差は、性能不良やガス漏れの原因になります。

2、強度的偽装
最近のクルマはハイテン材が多く使われています。このハイテン材は合金で同じ鋼材でも曲げやソリの強度が格段に向上する夢の素材ですが、一方で合金混合比率は鋼材メーカーと自動車メーカーで厳格に取り決め生産をしています。

クルマづくりに例えるなら、ボディー強度に左右されて来ます。

今回の場合 ボディーの強度不足があった場合には その対応は部品補強品の溶接等の対応 スポット溶接による溶接点の増し打ち 最悪はボディー交換に発展します。

【JR新幹線の対応】
今回の偽装は新幹線の台車なとにも波及する問題です。新幹線は時速300kmで走行も耐える設計にはなっていて、偽装鋼材があったとしても 走行強度上は問題ないとしていますが 今後は厳格な鋼材で作った台車枠に変えていくようです。

【自動車メーカーの対応として】
部品において強度不足や寸法不良がある場合にはリコールを国土交通省に申請し 無償で部品交換をする対応となります。

しかし問題はボディー強度不良の場合は 最悪ボディー交換となり お客様がその対応で納得するかが心配です。

いずれにせよ 詳細が明らかにになる事を願うさーぱぱなのです。
Posted at 2017/10/10 07:32:59 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「@*はる* 軽ミは不参加だったんですね。来年は参加されることを願っております。😃また機会がありましたら爆走のお供にをさせてくださいね!」
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