神戸製鋼のデーター改ざんの続報
JR東海の新幹線(700系) 台車の部位で 車軸の軸受について問題視されている。
ではロードスターではどの部位がアルミ製なのか?を考えてみました。
【ND型ロードスターのアルミ製部位】
ND型以前からのアルミ製品
1、ボンネット トランク
2、パワー プラント フレーム
3、フロントアッパー ロアアーム
4、X字形補強メンバー
5、リアハブケース リアサブフレーム一部
ND型からアルミ製品採用部品
6、フロント リアのバンパー内 強度フレーム
7、フロントフェンダー
8、フロントハブケース
9、車体下部の補強材
10、屋根のインボード材等
11、ファッションバー付近&オープン格納部
ND型ロードスターRF専用部品
12、フロントルーフ
ここで最重要な問題は走りに関係して 固有の振動を受け 金属疲労を起こしやすい部位
ハブケースだと思います。
基本この手の部位はアルミ強度7000番代を使用し 同等の使用部位では銃などにも使用されている強度ですが 今回この強度にばらつきがあるとしたなら破断破損が考えられる。
この場合 自動車旋回中にアームの付け根が折れるか リアショックアブソーバー付け根が破断するか ハブケース部の亀裂によりハブベアリングが暴れることが想定されます。
【リコールの出願時期を考える。】
1、現時点でリコールを出願する。
(予言的出願)
2、強度サンプル検査をして不具合があればリコールを出願する。
(検証的出願)
3、事故が起きてリコールを出願する。
(偽装発覚的出願)
この順番は自動車メーカーのこの問題に対処する姿勢と今後 その自動車メーカーの信頼 信用を図る上でのバロメーターです。
出来れば3番 三菱自動車的な考え方はやめてほしいと願うさーぱぱなのです。
Posted at 2017/10/12 06:59:00 | |
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