• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロードスターさーぱぱのブログ一覧

2017年11月12日 イイね!

私が人のクルマをテストする時に注意する点を語る。


私が友人やチューニングショップの方々にクルマを乗せて頂く機会がありますが乗せて頂くことに、私なりの注意点をお話させて頂きます。

まず最初は走行の安全第一の運転を心がけます。

また走らせて頂く前に目視で乗るクルマのタイヤ状況やボディの傷、操作系のタッチ等の状況を自分の目で見て触れて判断します。

また、テストに入る前にエンジンやクラッチ、足回り等のそのクルマが持つ挙動や癖みたいなものをドライバーズシートにおさまり、スローで走りそのクルマ自身に聞く作業から始まります。
(最初のクラッチミートから3速までが緊張します。)

それから周囲の安全を確認してテストに入るように心がけます。

そして走行してテストの評価する際には2つ事に注意します。

その1つ目はそのクルマが持つ個性を尊重する事です。
なぜなら乗る人の個性でクルマのセッティングを変えられるロードスターは特に注意を払います。
私が不自然と思う挙動でもそのクルマの個性が好きならそれが正しいからです。
(速いクルマを作ると乗って楽しいクルマ作りはイコールではないためであるからですねぇ。)

もう1つは壊れている箇所や危険な挙動をするクルマはオーナーに知らせて、私ならこのようにしたら良いかと思うと改善案をお話する事が良いと思っております。


話は違うかもしれませんが、我が家の長男がまだ免許を取り立ての頃、中古で購入したばかりのロードスターを山で全損させてしまったのです。

その理由は私の脇に乗って、私がそれなりに走らせていた事が 長男にも出来ると勘違いしたのか、私が『このクルマはセッティングが出来ていなからゆっくり走れよ。』の忠告を聞かずに事故を起こさせてしまいました。

幸いケガはなく大事には至りませんでした。

後日、別の同じ型のロードスターで、その事故の再現を私が走ってみて検証した所(ぶつかる30秒手前までを再現して見せました。) 長男は『その通りのクルマの動きをした。』との回答、その対処の仕方を教えましたが、その事故をやる前に教えていたならと後悔しました。

最後に私が我が家のロードスターに求めるものは楽しいクルマに仕上げる事。速さや絶対的な限界を求めるのではなくFRの挙動に忠実かつ対処が容易に出来るクルマこそ『真の練習機』と言えるのではないかと思うさーぱぱなのです。

(我が家の練習機)


Posted at 2017/11/12 22:14:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月12日 イイね!

質問コーナー:外国に嫁いだロードスターってどのような子達ですか?


2014年08月25日掲載

正確な質問の内容はアメリカ仕様と言うことですが、NA型(初代)ロードスターが外国に嫁いだと言う題材でお話致します。

(参考写真1)


NA型1600㏄のインパネまわりです。

初期には、インパネ等の内装造形はほぼ日本仕様と同等でした。

尚、スピードメーターはマイル表示でオーディオのラジオは嫁ぎ先の国のチューニングバンド設定になっています。

(参考写真2)


外装は国内のロードスターでの定番アイテムであるサイドウインカーランプが無くなっています。

またフロント、リア各バンパーサイドにあるマーカーは国内では、お飾りですが欧米では点灯式になります。

(参考写真3)


ロードスターのコックピット写真。

(参考写真4)


その嫁いだ国によりリアのナンバープレートが横長になる場合を想定したリアビューです。

(参考写真5)


安全基準の違う国(州)によりシートのヘッドレスを上下可動式にしなければなりませんでした。

尚、このシートは日本でもNA型の限定車、JリミテッドⅡとGリミテッドに採用されましたね。因みに、このシートはホールド性に優れていたために、その後のシリーズ2からヘッドレス固定式の座面に参考採用されています。

(参考写真6)


欧米(特にドイツ)では安全基準に対する考え方が厳しい国で、当初から運転席、助手席エアバックは標準化され、写真のドイツ仕様では助手席の前にニーパッドを装着されていましたね。

等々。

また英国圏以外の海外仕様はレフトハンダー(左ハンドル仕様)で、エンジンルームをあけるとブレーキのマスターバック(高級クッキーの詰め合わせにある外の丸缶みたいな形をしているもの)の位置が進行方向を見て左側にある以外、それに伴いウインドウウォッシャータンクが右側にくるくらいかなぁ〜と思います。

余談話ですが、このロードスター企画は実はアメリカから考案されたものでした。

また、現在のNC型ロードスターの日本では2000㏄エンジンの1機種ですが、ヨーロッパでは1800㏄と2000㏄の2機種のエンジン体制になる国もあります。

そして高速走行重視の国では独自に過給器やファイナル3.737(国内仕様では4.300又は4.100(NA、NC、一部のNB)、3.909(NB))を採用し、ロードスターライフを楽しんでいるようです。

最後にロードスター開発の奇跡について

世界では1970年代に絶滅しようとした「ライトウエイトスポーツカー」。

新開発など売れないクルマを作るなどバカげてると言われていました。

そこにこのライトウエイトスポーツカーを密かに愛好していたアメリカ人がこの復活運動を、当時フォードと提携関係にあったマツダにお声がかかり開発が始まった。

しかしマツダ社内でも、どうせ売れるはずのないクルマを作る余裕などないはずだぁ~。

開発者を募っても、このクルマで失敗したら、マツダ社内での出世はないとしり込みしたなか「平井氏」や「貴島氏」が「自分たちの乗りたくなる楽しいクルマを作る」を旗印に開発をスタートさせた。

会社からは当時、親会社のフォードから言われたことだからと言う意味でではないのだと思いますが、開発スタッフの仕事場所は、クルマの保管する倉庫の片隅で夜な夜な開発が進められました。

そして迎えた1989年9月1日発売。

その日、ディーラーにはこのクルマを買いたい方々の長蛇の列が出来、現在100万台を越えるご愛顧を頂けたクルマに成長し、トヨタやホンダが無し得なかった分野「ライトウエイトスポーツカーの存続」を脈々と続けているマツダに敬意を評したいと思います。

(マツダロードスターファミリー)


(海外メーカーに嫁いだアバルト124スパイダー)




Posted at 2017/11/12 07:24:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月12日 イイね!

質問コーナー:タイヤの銘柄と特徴についてのご質問と私なりの答え!!


今回、タイヤの銘柄と特徴についてのご質問ですが、まず初めに、タイヤの性能とグリップとは何かについて、私なりのテスト経験にてお話致します。

そもそもタイヤとは、クルマと大地をつなぐ部分で、曲がる、止まる、加速するを大地に伝え、またその大地のコンディションをクルマにどのようにフィードバックさせて見せるかが、タイヤの良し悪しになる訳です。

また、晴れの日や雨や風の日などの走行環境に変化が少ないことも大切な要素ですし、耐磨耗速度(ライフ性)やタイヤと大地の摩擦に対する音(ハーシュネス音)も静がなことも大事な要素ですよねぇ。

[タイヤの進学の過程を見てきたタイヤの話]
私は当時 ブリジストンが大好きで、ポテンザRE71からRE710、RE11の進化の過程を見てきました。

RE71との出会いは当時ポテンザRE86(純正装着タイヤ)のコーナー出口付近でのグリップ感覚向上とタイヤのサイドウォールの剛性感を向上させたいと言う思いから履き替えました。

しかし同一サイズ(60シリーズ)のタイヤだとサイドウォール剛性の違いは劇的な変化はないものの、タイヤに熱が入るとグリップ力は路面に吸い付く感覚に…。

これによりグリップ力は向上しましたが、タイヤのライフはRE86の8割程度の持ちと、今度はクルマの足回りに対する剛性不足を感じましたねぇ。

その後、RE71からRE710(改)の変更点は、タイヤライフの向上と新品と磨耗した時のグリップ力変身を少なくすることが改善点の最大の特徴でした。
(改善点を簡単にご紹介: 磨耗に対するグリップ力の安定性を確保するために、排水溝を新品時には広く、磨耗につれて狭くするV字カットにし、磨耗につれてタイヤの接地面積を上げるのと、磨耗につれてコンパウンドの配合量を変えて、少し柔らかいタイヤに変化して行くことで、グリップ力の安定性を確保していますexclamationしかし磨耗につれて、タイヤトレッド表面は柔らかくなるので、減りは早くなりますねぇ~。)

現在のRE11は近年のキャンバー変化(ダブルウイッシュボーンやマルチリンク)する足回りに対応するために内側には対排水を講じたトレッドパターンにし、外側はシームレス構造と適度な冷却性能を上げた作りにした結果、静かでなめらか、また回転をスムーズにする進化を遂げました。

このように、スポーツタイヤ「ポテンザ」の25年間の進化の奇跡を簡単にご紹介しました。

私は近年、たくさんのロードスターに囲まれて生活(ロードスター・スタイル)していると、タイヤ代もバカにはなりません。

そこで取手基地で本採用されたタイヤがフェデラル595RS-Rです。

このタイヤはブリジストンのポテンザシリーズで言うと初期型RE71に近い性能です。

注意点はドライとウエット路面でのグリップ変化やタイヤライフが磨耗につれて、急激に低下する点の2つです。

しかし、価格面ではポテンザRE11の半値。

RE11のタイヤライフで2回のタイヤ交換が出来るフェデラルはある意味で魅力ですよねぇ~。

なおフェデラル595RS-Rでロードスタータイヤサイズが無いのが、185/60R14です。

このサイズに対応するために採用したのが、ダンロップのスタースペック2です。

このタイヤはポテンザで言うとRE710改レベルのもので、路面との会話と操る楽しさは特質ものだと思います。

なお、ヨコハマタイヤのネオバは価格の面で高すぎるので、テストの結果、不採用になりました。またTOYOタイヤのスポーツタイヤは採用したことが無いので、わかりません。

[最後に私にとって最高のタイヤとは。]
タイヤに求めるものにはいろいろありますが、一番は安全性です。

絶対的なグリップ性能ならレーシングスリックタイヤに勝るものは無い。

しかし一般道では、荒れた路面や工事中のダート 急なスコールなど…たくさんの路面環境の変化にそこそこの安定した性能を発揮し、スポーツ性能を最大限に引き出す。

またそのスポーツ性能とは、最大のグリップ力だけではなく、パニックコントロール性能や様々な走りの現象を嫌みなくドライバーに感じさせ、対処出来るタイヤこそ、楽しいタイヤなのだと考えるさーぱぱなのです。
Posted at 2017/11/12 04:03:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月12日 イイね!

世界の自動車を育てた道 紹介


日本では伊藤博文氏が生きていた時代の1906年。

イタリアではタルガ・フローリオで自動車レースが始まった。

(ブガッティT35C (1927年) カーグラフィックTVでもお馴染みのレーシングカーですねぇ。)


(ブガッティ T35B カーグラフィックTV)


一周、全長148.823㎞のコースで地位と名誉のためにレーサーたちが闘っていた時代。

一般道路を封鎖して、市街地や山岳、ダートまで過酷なコースでした。

ちなみにマツダのRX-7(FC型)のプロモーションビデオがこのタルガフローリオでしたねぇ。


(タルガを疾走する赤い RX-7は私の心に響くものを感じさせてくれました。)

また50回大会から54回大会の連覇した ポルシェは通算で11勝を記念したモデルに「タルガトップ」と命名

(ポルシェ911 タルガ)


その後、ドイツでは1927年にはニュルブルクリンクが作られました。

(ニュルブルクリンクのコース)




今日 日本の自動車メーカーではニュルブルクリンクにてクルマを鍛えている。

その最大の理由はこの二つのコースは公道であること。

ポルシェやフェラーリはこのような公道テストコースで昔から走りを鍛えて来ました。

この歴史のギャップを埋めるために日本でもこのような公道テストコースでクルマが鍛えあげられることを願うさーぱぱなのです。

(その後に安全を考慮したサーキットは「箱庭」的なコースとしか思えない私の考えでもあります。)
Posted at 2017/11/12 03:46:53 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@*はる* 軽ミは不参加だったんですね。来年は参加されることを願っております。😃また機会がありましたら爆走のお供にをさせてくださいね!」
何シテル?   05/27 22:35
はじめまして ロードスターさーぱぱと申します。 以前はサーパパと言う名前でみんカラをやらせて頂いておりましたが 携帯電話の機種変更によりロードスターさーぱぱ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/11 >>

リンク・クリップ

マツダロードスターとトヨタ自動車の以外な関係に付いて語る。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/01 21:55:08

愛車一覧

トヨタ スープラ トヨタ スープラ
トヨタスープラ
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
マツダ ロードスターに乗っています。
トヨタ アルファード トヨタ アルファード
トヨタアルファード
ロータス エキシージ ロータス エキシージ
ロータス エキシージS

過去のブログ

2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation