皆様はスポーツカーと聞くと、どのような事を連想しますか?
今回は私なりのスポーツカー像についてお話します。
[スポーツとは何か?]
スポーツ(sport)の語源は、古いフランス語のdesportと言われ、意味は「気晴らしをするや遊ぶ、楽しむ」と言う意味があります。
やがてスポーツをする人はその個々の技を競うようになり現在にいたっています。
[スポーツカーの起源」
1902年にスペインで設立された「ファブリカ・イスパノ・スイス・デ・オートモービル」が製造の起源としその後、1912~1913年頃に「イスパノ・スイザ3.5リッター車が初めてと言われ、ボディー形状はフェートン(カブリオレ)タイプのボディーでした。
[私が考えるスポーツ走行について]
そのクルマの挙動や走りの癖を受け入れて、目で見たり、体で感じた路面状況や道路(コース)レイアウトに合わせて、その人(ドライバー)の技量でクルマをコントロールし、その臨場感に酔いしれ、楽しむ事。
(ある意味でクルマと人は1つになる事。これを人馬一体だと思います。)
また運転者は たえずその運転技量の向上心と探究心を持ち続けて達成感のために日々練習をする。
そしてその達成感はあくまでも通過点であり、理想の走りを追い求める。
これが私の考えるスポーツ走行感です。
[スポーツ走行で心掛ける事]
己自身の技量に過信せずに、その技量を平常心で常日頃から行えるようにしてクルマを操る。
[私が考える良いスポーツカーとは何か?]
・ドライバーが習得したドライビングテクニックをクルマが嫌味なくドライバーの技を表現してくれる。
・一体感が味わえる。
・非日常のデザインのあるクルマ。
・エキサイティングを提供してくれるクルマ。
・そのクルマを所有することに誇りに思えることが出来る。
等々
漠然とした話ではありましたが、私が考えるスポーツカー論でした。
Posted at 2017/12/01 02:07:24 | |
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