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ロードスターさーぱぱのブログ一覧

2017年12月07日 イイね!

ほのぼのレース 第一回 鈴鹿500km耐久レース


皆さまはレースと聞くと ただ速いクルマだけが優勝するとお思いの方は多いと思います。

しかし1966年(昭和41年)の第一回鈴鹿500㎞耐久レースは何処かほのぼのとするレースでした。

その当時参戦したロータス・レーシング・エランを始め、フェアレディやスカイラインGT、ホンダS600、そして今回の主役「トヨタ・S800」です。

(ロータスエラン)


(ダットサンフェアレディ)


(スカイラインGT)


(ホンダS600)


このトヨタ・S800は非力さでは他のどのクルマより、ぐんを抜いていた。

(トヨタ・S800)




エンジンは水平対向2気筒空冷(2U型)、総排気量:790㏄、車両重量:580㎏、最高出力:45PS/5400rpm、最大トルク:6.8㎏m/3800rpm (参考にホンダS600は直列4気筒水冷(AS285E型)、総排気量:606㏄、車両重量:715㎏、最高出力:57PS/8500rpm、最大トルク:5.2㎏m/5500rpm
)

そんなクルマが誰もが勝てると思わなかった。

ところがこのトヨタ・S800はその持ち味を生かしてトップ集団にいるのです。

それは速さの3つの理由からなる物でした。

当時、鈴鹿サーキットはガソリン給油が最終コーナーからリーダーボードまでの間に6基の給油機しか無く、他のクルマは給油に並ぶ破目に!!

しかしトヨタ・S800は、燃費31㎞/㍑の特技を生かして無給で完走してしまいます。(レーシングスピードでは㍑約9㎞だったと思います。燃費タンクは70㍑に増量。レース終了後約30%の燃料が残っていたそうです。)

またこのクルマは関東自動車工業が設計・製造した物でフロント投影面積が小さく、流線型なフォルムが空力が良い事。

そして何より車両重量が580㎏と軽くタイヤの消耗も少なかった事(その証拠はタイヤはもう一度500㎞耐久レースが出来る程だったそうです。)の3つの要素が優勝の女神に気に入ってもらえたのだと思います。

この事は今のエコカーに通じるものであり、今後のレースシーンやマツダ・ロードスター、パーティーレースでさえ、速さだけでは無い、燃費との戦いになって行く事は紛れもない事実だと思います。

近年のトヨタ自動車のブランドGRでもお手本的存在のクルマです。

トヨタS800 通称 ヨタハチ

愛くるしいフロントマスク


リアは空力形状のファストバックスタイル


ボンネットからトランクにかけて波打つベルトライン

そしてタルガトップ(デタッチャブルトップ)のオープンスタイル

これを見るたびトヨタ86の父親的存在であり またマツダロードスターRFのおじさん的存在でもあると思いませんか?

(トヨタ86)


(マツダロードスターRF)





Posted at 2017/12/07 08:03:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年12月07日 イイね!

フランス料理のフルコース


昔 我が家の次男は調理師を目指して専門学校に通っていました。

その学校の授業でフランス料理のテーブルマナーを勉強する為にフルコースを食べるそうです。



そもそもフランス料理が今のフルコース形式になったのはロシア宮廷料理がルーツと言われています。

ではロシアではなぜ料理を順番に出すようになったかと言うと、寒い土地で料理が冷めるのを嫌ったためだと言われています。

日本の和食は(特に貴族)膳の多さが豊かな象徴で多くの膳を並べて食べたものだと言われています。
しかし一方では冷めた膳を食べなければならず、味付けが濃口になったと考えられます。
(さぞかし貴族は味気なかったと思います。涙)



一方、庶民の家には必ず囲炉裏がありました。

この囲炉裏は日本の建物は木造で木を腐らせない(燻す効果)為と上昇気流により床下の冷たい空気を部屋に入れ込み、湿気を含んだ空気を屋根裏から外に排出する効果や囲炉裏を囲み家族が鍋や串焼き等の温かい食べ物を食べる文化が根付いたと考えられます。



これは防火の観点から囲炉裏が住宅から消えてもなお、1つのテーブルを囲む行為は「家族だんらん」の象徴なのかも知れませんねぇ。

我が家もささやかにテーブル一杯の料理を出して、家族だんらんを楽しんでいます。
Posted at 2017/12/07 03:34:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年12月07日 イイね!

鉄話)首都圏の国電色紹介


つまらない話ですが、皆様は東京に通勤電車に乗る機会があると思います。

そして山手線、京浜東北線、中央快速線、中央・総武緩行線、常磐快速線の5線に乗った経験が有るのかなぁ~と思います。

(写真手前から京浜東北線 総武緩行線 山手線 中央線 73系国電)


(常磐線快速線)


1957年(昭和32年)以前は「茶色い電車」で親しまれた「ぶどう色2号」一色しかありませんでした。

(73系型国電)


ですので乗り間違いが多くて当時の国鉄(日本国有鉄道)も頭を痛めていました。

最初の鉄道は木造車両で防腐処理にニスを塗るだけでした。それが現在の鉄鋼車両になっても茶色い電車が続いたと考えられます。

この鉄鋼車両が初めて走った時代は塗装=錆止めの役割しかなかったのです。

ところが戦後、首都圏に人口が増え、乗り間違いが多くなり困っていた所に昭和39年の日本の一大イベント「東京オリンピック」開催です。

海外の観客が電車を乗り間違がえる事が無いようにとの配慮から5路線に色彩を付けたのです。

尚、色彩はマンセルカラーシステムを採用し、色の三属性:色相、明度、彩度で表します。
(JIS:Z8721号、三属性による色の表示方法参照)

[首都圏における5路線]
・山手線
黄緑6号
慣用色名称:萌黄色、うぐいす色
マンセル:7.5GY 6.5/7.8

・京浜東北線
青22号
慣用色名称:みず色
マンセル:3.2B 5/8

・中央線快速
朱色1号
慣用色名称:オレンジバーミリオン
マンセル:0.5YR 5.3/8.8

・中央・総武緩行線
黄5号
慣用色名称:マリーゴールドイエロー
マンセル当初:2.9Y 8.5/9.6
そして現在
黄1号
マンセル:2.5Y 8/13.3

・常磐線快速
青緑1号
慣用色名称:エメラルドグリーン
マンセル:2BG 5/8
以上です。

只の話題が思い当たらなかったので鉄話ブログに書いてしまいました。
Posted at 2017/12/07 03:21:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「@*はる* 軽ミは不参加だったんですね。来年は参加されることを願っております。😃また機会がありましたら爆走のお供にをさせてくださいね!」
何シテル?   05/27 22:35
はじめまして ロードスターさーぱぱと申します。 以前はサーパパと言う名前でみんカラをやらせて頂いておりましたが 携帯電話の機種変更によりロードスターさーぱぱ...
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