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ロードスターさーぱぱのブログ一覧

2017年11月07日 イイね!

シートベルトの恩恵と美談


私はお恥ずかしい話、今まで10台以上のクルマを全損させています。(クルマの神様、「クルマをつぶしてしまった事」すみません。)

その中でも最高なクラッシュは前方一回転、横三回転宙返りの大技です。

おまけに逆さまの状態で止まりましたが、シートベルトのお陰でちゃんと逆さずりの状態で、体は無傷でした。

私が今、生きていられるのはシートベルトのお陰です。


ではシートベルトの歴史は古く1899年にイギリスのロンドン市内で、衝突事故で2名が外に投げたされ死亡した、痛ましい事故がきっかけと言われています。

そして長い間、2点式シートベルトが市販車両の支流のものでした。

しかし、2点式ですとその場は助かっても、お腹にかかる負担が大きく内臓破裂など事故後に死亡するケースが後をたたなかったのです。
(因みに交通死亡事故のカウントは 事故後、24時間以内です。)

そこで1959年にボルボが考案した3点式シートベルトが発明され特許を取得したのです。

しかしここからが美談です。

なんとボルボはこの画期的発明を外の各自動車メーカーに無償で設計図や製造方法を提供しました。

これは自動車事故で1人でも多くの人を救う道具を開発したボルボは早期普及に務めたからとの事。

私の命はある意味でボルボにもらった命とも言えるのではないかなぁと思うさーぱぱなのです。

(なぞなぞ:クルマの装備で付いていて安心、でも使いたくない装備なんだ~。 正解:エアバックかなぁ。)

安全運転はドライバーの使命、搭乗員の安全対策を考えて、開発、製造、装着するのはメーカーの使命、もしもの事故を救うのは救急隊員の使命、そして安全走行の出来る道路整備をするのは行政や政府の使命。

この4つの使命を果たして自動車死亡事故の無い社会をつくりたいものですねぇ~。

最後に自動車死亡事故の罪は自動車には無いのだから。
Posted at 2017/11/07 00:39:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月06日 イイね!

ロードスターの魅力にとりつかれる人々


2012年11月13日公開

よくレーシングドライバーの中にロードスターを所有する人が多いと聞きます。

彼らの所有する理由は、口々に楽しさを求めてロードスターを所有するのだと答える人が多いのも事実です。

では日頃 速いクルマや大出力なクルマに乗れる彼らが、何故こんな非力な自動車を相棒に選ぶのか?

それはある意味 レースと言う 心が休まることのないストイックな世界から ただ単にクルマを楽しみたい非日常(オフタイム)を求めてロードスターを所有するのだと言うのです。

ではクルマの楽しさの二極性とはなにか?

スポーツカーと言う速さを追い求める部分と操る楽しさを追求する部分だと考えます。

例えば野球やサッカーを例に取ると試合と言うものは勝負ごとで相手に負けたくないと言う闘争心から上手くなりたいと思うものです。

しかし野球やサッカーってキャッチボールをしたり、ボールを蹴っていても楽しい気持ちなることが出来ます。

ロードスターはそんな後者の気持ちで走れるクルマなのかも知れません。

それはタイムを競うのではなく、本来のスポーツカーのテイストを味わうクルマなのかも知れません。

そのひとつの例がシフトフィールです。

競うクルマとはシフトも「違和感無く」を主眼に作り上げるものですがロードスターは違います。

本来シフトタッチとは何か?を主眼においている為に、ショートストロークの小気味よいカシカシ感をあえて残してある気がします。

それは本来シフトタッチとは何かを乗り手に意識させる為に必要な要素でもあります。

シフトをダイレクトに感じ、次のクラッチミートやアクセルワークにつなげる句読点の役割をしているような気がします。

それが動作するリズムになって、楽しさを生むのだと思います。

また、もうひとつ魅力のひとつに足回りのセッティングの自由度にあります。

アライメントによりノーマルのクルマでも楽しく走れるクルマに仕上げる事が出来るのだと思います。

私も以前、初代のNA型1600㏄ロードスターのドノーマルクルマを、そのノーマルの良いところを理解したセッティングで「筑波の赤い彗星」号と言われた速く楽しいクルマを作りました。

それはとにかく曲がるを主眼においたセッティングでタイヤは約3000㎞でボーズになる位の走りをさせていました。

しかし今では、子供たちには挙動の動作を楽しむセッティングにしてあります。

それはお尻が流れてからのコントロール性やアンダーステアの状態を違和感なく消せるセッティングにする事で練習させています。

このようなカスタマイズ性を持っているのも、ロードスターの魅力です。

ロードスターと言うクルマは運転の会話を楽しむを主眼においた数少ないスポーツカーだと思うさーぱぱなのです。

[追信]
ロードスターの走り意外の最大の魅力 それは天井と言うものから解放されるオープンモータリゼーションだと思います。

山では木々のこぼれ日を感じ、海では磯の香りを感じ、都会ではビルの明かりやネオンサインのイルミネーションを感じる。

ある意味でどこでも二人きりのオープンテラスを満喫出来るクルマだと思います。

Posted at 2017/11/06 17:02:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月05日 イイね!

ロードスター物語:平井イズムの誕生と継承について!!


今年28周年を迎えるマツダ(初代ユーノス)ロードスター。



このロードスター誕生までには2つの意外な秘話があります。

1つはオフライン55(ゴーゴー)と言うキーワード。

意味:本格的開発の全段階の研究中は発売までこぎ着ける確率は5割であると言う見方がマツダ社内でも態勢をしめていた。

もう1つはこのFRスポーツの企画は意外にもアメリカからのものであった事。

[ロードスターの原案(走行車)は1985年に出来た。]
この頃、この計画を形にするために、RX-7(SA22型)の足まわりと、当時まだFR車だったファミリアバンを2台、イギリスの研究所に送り、シャシとボディーは新造して試作車を作るから始まった。

[ロードスターとしてのこだわり]
開発者自身が乗りたくなるクルマを作ること。

そのこだわりがオープンボディーであること。
(軽量化に有利)

足まわりはダブルウイッシュボーンであること。
(セッティングの自由度が体感出来る)

P.P.F(パワープラントフレーム)を採用してダイレクトなシフトフィールを演出する事。
(この機構はミッションとデフを結ぶプロペラシャフトをサブフレームで固定するもの)

ヨーを軽減するために極力低重心にする。
(旋回性能の向上と回答性につながる)


[人馬一体とは]
乗り手の走りの思いをクルマである愛馬がたちどころに察知して大地に伝えて走る。

愛車と人の関係を越えた「人馬」の関係を愛着を込めて人馬一体と言う。


[このロードスターに乗って欲しい人]
ロードスターとはけして速さやスペック上は他のスポーツカーに劣ります。

ですから、ハイパワーを乗りたい人達はどうぞ、ワンランク上のスポーツカーにお乗り下さい。

またデサインもそんなにカッコ良く作れませんでした。

どうぞカッコ良いスポーツカーにお乗り下さい。

しかし走りを楽しみたいと思う方は、どうぞロードスターを試してみて下さい。

また触れてみて下さい。

好きか嫌いかは、そこで決めて結構です。

このように初代開発者:平井氏は言う。



スポーツカーとはそもそも押し売りして買う性格のクルマではなく、乗りたいから買うクルマ。

それなら走りの楽しさに特化したクルマを作る事、そして「誰にも手が届く、また誰もが気持ちいいクルマ」を自信を持ってお届けする。これが基本の根本にあるのです。

これが約100万台と言うライトウェイトスポーツオープンカーでの販売の快挙。

そしてギネスブックに載る偉業につながったのだと語る。

[平井氏からのお詫び]
特にNA型ユーノス・ロードスターオーナー様へ 。



このユーノス・ロードスターは走りを楽しくするためのクルマです。

またマツダとしても多少 儲けないといけないと言う十字架を背負わされたクルマ作りでした。

当時新車価格:170万円

エンジンパワーはそこそこのファミリアのエンジンでごめんなさい。

トランスミッションはゼダンのルーチェのミッションでごめんなさい。

灰皿はトラック用のものを流用してごめんなさい。

そして内張りは段ボールにスポンジを入れ、ビニールで巻いただけのものでごめんなさい。

しかし、走りの楽しさは超一級品でごめんなさい。笑顔


平井氏のこの精神「人馬一体」はその後、貴島氏 山本氏 中山氏へと受け継がれ、NA NB NC ND型と4世代を作り続け、来年、28周年を迎える。



スポーツカーとしては一級品ではありませんが、走りの楽しさだけは一級品。

私(さーぱぱも)も4世代のロードスターを長期に渡り間 テストをさせて頂きましたが、最高の相棒とさせて頂きました。

ロードスターに乗られているオーナーの皆様には、これからも楽しいロードスターライフを送りましょう。

またこれからロードスターに乗りたいと思われている方は是非ロードスターに乗って見ましょう。

またロードスターに興味のない方もロードスターをどうか宜しくお願い致します。と最後の言葉に代えさせて頂くさーぱぱなのです。
Posted at 2017/11/05 05:36:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月05日 イイね!

質問コーナー:イギリスのスポーツカーはなぜグリーンなのぉ~?に対しての答えする


2014年11月05日 掲載

ある人からイギリスのスポーツカーはなぜグリーンなのぉ~?と聞かれ おはなしした事。

その答えは似合うからとか、伝統とか、曖昧な答えになってしまいます。

しかしこの質問の答え的な要素が私なりにモータースポーツにおける「ナショナルカラー」ではないのかなぁ~と思いお話させて頂きました。

【ナショナルカラーとは】
4輪モータースポーツを統括する国際自動車連盟(FIA)が、国別に車両の塗装色(ナショナルカラー)を指定していた時期がありました。

現在では、その規定はないのですが、現在でもナショナルカラーを使用しているのは、F1のフェラーリ=赤である(注:フェラーリの本来のコーポレートカラーは、社旗・社章にも使われる黄色ですねぇ。)

元々このナショナルカラーは、1900年に開催されたゴードン・ベネット・カップで各国国別に車体の色が決められたことが発祥とされる(アメリカの新聞「ニューヨーク・ヘラルド」紙の社長ジェイムズ・ゴードン・ベネット・ジュニアの発案と言われています。)

このレースは国別対抗戦であり、参加した四ヶ国はそれぞれ、アメリカの赤、ベルギーの黄、ドイツの白、フランスの青と決められていました。


その後 主なナショナルカラーは以下の通りです。

イギリス(英国):緑
ロータス、ジャガー、ベントレーなどやや暗めの緑。
(ブリティッシュ・グリーンと言う。)

アイルランドはやや明るめの緑。
(アイリッシュ・グリーンと言います。)

フランス:青

ドイツ:銀(1934年以前は白)

ベルギー:黄

オランダ:オレンジ

イタリア:赤

アメリカ合衆国:青地に白のストライプ(かつては赤や白だったこともありました。)

ニュージーランド:橙

南アフリカ共和国:金にボンネットが緑

タイ:薄い青に黄色のストライプ

日本:白地に赤いアクセント(かつてはアイボリー地に赤丸。)

ホンダのF1参戦に伴い、それまでなかった日本のナショナルカラーを決める必要が生じたました。

当時 本田宗一郎氏は「黄金の国、ジハング」にちなんで日本のナショナルカラーとしてゴールドを希望しましたが しかし、ゴールドは既に南アフリカのナショナルカラーであったので却下し、そこでアイボリーを提案するがこれはドイツと見分けづらいということで日の丸を追加し「アイボリーに赤丸」が日本のナショナルカラーとなった訳です。

これがこの質問の答えになっていないことは、私もわかっていますが、少なからず、クルマの伝統色だなぁ~と思いますねぇ~。

以上、これを質問に対しての答えとさせて頂きました。

Posted at 2017/11/05 04:54:36 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月04日 イイね!

ユーノスロードスターの両親的存在のクルマ紹介

別名 ミアータMX-5 このミアータとは日本語に訳すと「贈り物」

今回はそんな贈り物をして頂いた マツダ ユーノスロードスターの父親(母親)的存在のクルマをご紹介して参ります。

【初代ミアータMX-5 ユーノスロードスター】



【ロードスターの父親】
私が思うロードスターの父親的存在は ロータスエランです。



1962〜1975年の13年間 製造されたクルマでエンジンは1500cc〜1600cc DOHCエンジンで 出力は100〜126hp 車重は558kgとライトウェイトオープンの代表的なスポーツカー。

シャシにはあのトヨタ2000GTやホンダS2000でも使われた Xボーンフレームを考案し高いシャシ剛性と操縦安定性を持つ。

また フロントサスはダブルウィッシュボーン。

リアには軽量化をするためチャップマンサスと言われるストラッド式を採用。

このサスはストラッドのロアアームとダブルウィッシュボーンのアッパーアームをドライブシャフトを利用して ダブルウィッシュボーン風にした後輪駆動のクルマに仕上げています。

約50年も経ちレストアでは 新品シャシがメーカーから取り寄せられ 愛好者の裾野を広げている名車です。

ちなみにチャップマンサスのチャップマンとはロータスの創設者「アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマン」にちなんで命名されたサスペンションです。



ロータスマークのACBCの文字ありますが これはコーリン・チャップの名前に由来しますねぇ。

【ロードスターの母親】
私が思うロードスターの母親的存在はこの オースチンヒーレースプライトです。



このクリマは1958〜1960年のわずか2年間だけこのカニ目ライトのクルマが製造され 後には砲弾型のヘッドライトに変更されたモデルで ロードスターの書物にも起源的存在として紹介されるクルマです。

エンジンはOHVで1000cc 出力は43hp 重量は602kgと軽いクルマに仕上がっています。

【総論】

二台の共通点

この二台のクルマを掛け合わすと非力なエンジンだけど 軽さが武器になり 軽快なハンドリングが味わえた。

クルマの屋根となる幌が 簡素ながら耐候性に優れている。

旅行や買い物をしても 必要最低限のトランクスペースを有している。

この要素が当時50年前のモータリゼーションの先進国 アメリカでウケることになり 以来 愛され続けて行く。

その後 技術革新により エンジンスペックの向上が人々からもてはやされ 車体の重量が重くなって行く。

これによりライトウェイトオープンスポーツカーは廃れた。

しかし1989年にミアータという贈り物が生まれる。

この産みのお産婆さん的存在がマツダの開発者達。

今 28年が経過してこのライトウェイトオープンスポーツカーの火を絶やさないと必死に作り続けるマツダが私は大好きです。

人車ではなく 人とクルマの絆が通いあう人馬一体のクルマを作り続けて欲しいとは願うさーぱぱなのです。




Posted at 2017/11/04 05:53:05 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@*はる* 軽ミは不参加だったんですね。来年は参加されることを願っております。😃また機会がありましたら爆走のお供にをさせてくださいね!」
何シテル?   05/27 22:35
はじめまして ロードスターさーぱぱと申します。 以前はサーパパと言う名前でみんカラをやらせて頂いておりましたが 携帯電話の機種変更によりロードスターさーぱぱ...
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