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ロードスターさーぱぱのブログ一覧

2017年11月14日 イイね!

さようなら?筑波山「表筑波スカイライン」

まず初めにこのブログは少し偏った考え方で書いて見ます。あらかじめ不快だと思う方は読まないで頂けたら幸いです。

今回のブログは私達 家族の走りの教習を支え 家族の絆を育んで頂いた 筑波山 表筑波スカイライン。

チーム朝日(家族チーム)の練習風景紹介

チーム朝日 初期の頃の練習機(NA型ロードスター)


私が走りを学んでいた頃はこのコースは有料道路でした。

また 家族に走りを教え 鍛えた頃は 波状路は少なかったのですが 年々 人を巻き込んだ事故が多発すると 波状路の数は増えていきました。

この波状路をつける目的はスピードを出させない対策で増えています。

(波状路の様子)


ではこのコースの制限速度は何キロなのか?

答えは時速30kmです。



その他の規制

二輪走行禁止(自転車等も含む)


はみ出し禁止&駐停車禁止



このスピード制限を付ける理由はコースの速度制限に気象条件の変化を考慮した規制速度で この筑波山ではクルマの外気温度計では6℃以上なのにスリップ?

そうです。外気温度計はクルマ上部に取り付けたものが多いのですが 路面温度はここから-3℃になり 特に日陰ではそれ以上に冷やされます。

また1台目(本目)は無事に走行したのに 二台目(本目)がスリップする。

この現状は筑波山の秋口から春に起こる現象で 特に日陰で路面温度は3℃で先行したクルマのタイヤ摩擦が路面の結露した水分を振動させるとシャーベット状に瞬時に凍る現象が事故の原因になると考えられる。

このような事も知らないで 走り屋を気取るやつは事故を起こしてしまう。

【峠を走る時の最低限のルール】
峠を走る場所 最低限のルールはセンターラインを割らない事。

これにより 対向車との接触事故は防げます。

また コーナー走行時のラインは アウト〜アウト〜イン〜アウトを取る事。

これは峠のコースは見通しが悪いところが多く 特に左コーナーでは草の茂みがコースまで出ている場合がありコースの先が見にくいのです。

ですからコーナー侵入時はアウト位置から入り。

またコーナー出口付近が見えるまでアウトにいる。

そこからクリッピングでインに。

そしてクリッピングからアクセルオンでアウトに出して行く。

これにより 秋口や春に多い 山菜採りやキノコ採りの方々が コーナー出口で駐車している車両にも素早く対応出来ますねぇ。

尚、表筑波スカイラインでは駐車禁止です。

【総論】
センターラインを割らない走りをしましょう。

峠はサーキットのように 速さを競う場 走行タイムを出す場ではない。

走りを楽しむ場なのだと思います。

あまり事故が多くなると また波状路以上の対応を取らないといけなくなる事だけは避けたいですね。

(中央にかまぼこ状のでっこみを作るなど)


さよなら筑波山とならないように心掛けたいですね。

(筑波山)







Posted at 2017/11/14 08:57:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月13日 イイね!

2017年11月12日 表筑波スカイラインの事故について検証

季節の変わり目 特に秋から冬になる季節。

峠の事故が多発します。

先日もトヨタアルテッツァがタイヤや足回りがよく暖まらないうちに全開走行をして 左コーナー手前のブレーキングでアンダーステアを出して 対向車線をはみ出し その先の土手に突っ込む事故があったばかりの昨日。

2017年11月12日 表筑波スカイラインにて観光バスと日産GT- Rとの接触事故がありました。

今回 この事故について考えてみました。

【事故の経緯】
観光バスは朝日駐車場方面から筑波山つつじヶ丘方面に進行中 つつじヶ丘方面から朝日駐車場に向かう日産GT- Rと接触した事故で GT- Rは進行方向に左コーナー 観光バスは進行方向に右コーナーを走行中に起きた事故です。

(現場写真)

GT- Rは大破

観光バスは右側側面をヒットされています。

【事故現場のコースの現状】

この写真は日産GT- Rから見た事故現場の写真

写真を見た印象はこの区間は両方向から見通しのきく直線から 木の生い茂るコーナーに侵入する様子がわかります。

(参考写真1 航空写真)


やはりコーナー上空から見ても木が生い茂っているのがわかる。

(参考写真2 このコーナーの道路設計図)


写真上からGT- Rはコーナーに侵入 また観光バスは写真右側からコーナーに侵入している。



するとGT- Rのコーナー侵入時の直線幅員は5.7mとあり左コーナーでは8.0mから出口付近は7.5mとコーナー侵入ラインの見極めに難しさが伴う区間だとお判り頂けたと思う。
(直線区間から見たコーナーの様子)


(コーナー侵入時の様子)


一方で観光バスのコーナー侵入はどうか?

(同型のバス)

事故現場の手前の左コーナーでは幅員が7.0mあり視界も明るい。

がこの先は木立に道路が狭まる。

この時期は木の枝が道路まで出て来ているので当然にバスはコーナー侵入時にセンターライン側に寄せていたと思われる。右コーナー侵入時は前輪がセンターライン寄りに走行ラインを取ったなら バスの後輪はセンターラインを踏む状態だったと思われる。

またGT- Rも事故現場手前なコースで加速して来ているので左コーナー侵入ではセンターライン方向に寄せてくる。

オーバースピードで侵入したとしたらセンターライン方向にクルマがあると思う。

もし仮にGT- Rがアンダーステアを起こしていたとしたら 観光バスに刺さっているし オーバーステアだったならば GT- Rのリア側がヒットしていると思われます。

このへんを考慮しての過失総論はGT- Rのオーバースピードによるセンターライン側に寄せ過ぎた。また観光バスは小枝を気にするあまり右コーナーでセンターライン側に寄せすぎた結果 接触事故につながったと考えるのが妥当だと思います。

ちなみにこの表筑波スカイラインの制限速度は時速30kmです。このコースでセンターラインをはみ出す走行は事故の危険率は最大限になります。

峠走行する際にはセンターラインをショートカットしないようにしましょう。




















Posted at 2017/11/13 09:16:01 | コメント(1) | トラックバック(0)
2017年11月13日 イイね!

偉大なマツダ紹介(日本の自動車メーカーの誇り)


戦前から戦後まもなくにかけて三輪自動車メーカーであったマツダ。(1920年1月30日設立、1927年に東洋工業、1984年、マツダ株式会社)



戦後の自動車メーカー再編計画に4輪市場に参入し、その後にネバーギブアップの精神と郷土を愛する企業となったマツダの偉大さをお話します。

[マツダの3つ偉大さ]
1つ目は、郷土 廣島(昔の広島)を愛する。

2つ目 ロータリーエンジンの開発。

3つ目は走りの楽しさを忘れない心だと私は思います。

[マツダの偉業紹介]

1、広島復興の拠点。
人類史上初の原子爆弾投下で約14万人の尊い罪もない人々を一瞬でうしなった。



かろうじて 小高い山のかげとなり 助かった工場がマツダでした。

原爆投下後は被災者の救護所や県庁などの広島復興に向けた拠点として提供しました。

郷土を愛し、広島の復興のシンボルになったことだと思います。

またこの原爆投下から4ヶ月後には 三輪トラックの生産を開始。広島の復興に希望の光を灯した会社でもあります。


2、ロータリーエンジンの開発
人類史上 200年間の夢のエンジン「ロータリーエンジン」。



世界の名だたる自動車メーカーが開発にチャレンジして成し遂げる事が出来なかったエンジン。

それがロータリーエンジンでした。

その開発には数多くの問題との戦いでした。

カチカチ山のタヌキ(オイル漏れを止める手立てが無く白煙を出す)、電気アンマー(高回転域で電気モーターのようにスムーズに回るエンジンは低回転域では回転が安定しないでブルブル震えてしまう)、そして致命傷なのが悪魔の爪痕(ローターハウジングとローターとの摩擦で傷が出来るチャタマーク)

あげくの果てには、心無い雑誌社は「マツダは回りもしないエンジンを開発して世間を惑わしている」と書かれる始末。

これを山本健一氏率いる「ロータリー47士」の皆さんが、人生をかけて成し遂げた偉業は凄いと思います。

ロータリースピリッツの基本はネバーギブアップ。

最後まで諦めない。

マツダの精神は今も健在だと思います。


3、マツダ・ユーノスロードスターの開発。
1989年に1台のライトウエイトオープン2ツーシーターが発売された。



その名は日本名「ユーノス・ロードスター」 海外名はミアータMX-5。ミアータの意味は贈り物。

このライトウエイトオープン2ツーシーターは1960年代にロータスエランやアルファロメオ・スパイダー、トライアンフ、MGなど名だたるスボーツカーメーカーが開発して、すでにすたれて行った分野にあえてチャレンジしました。

このロードスターは「人馬一体」と言う言葉に代表される走りの楽しさを表現したクルマとして、世界中で愛され100万台のセールスになるギネス記録に認定され更新し続けている。こんな贈り物と言う意味を持つクルマはマツダとその開発者の偉業だと思います。



乗ってみる(運転すると)と笑顔になれる。

レンタカーで借りると返したく無くなるクルマ。

ちなみに我が家でも9頭(9台)を所有して家族で楽しませて頂いています。



4、ル・マン優勝への道
ロータリーエンジンを搭載したRX-7やRX-8を見かけると1308㏄(13Bエンジン)のエンジンとは思えない位にきびきび走りにびっくりさせられます。

マツダは世界初の2ローター・ロータリーエンジンを開発した自動車メーカーです。

しかしこのロータリーエンジンは誹謗中傷も多く、燃費が悪いだと耐久性が無いだのと言われ続けて来ました。(いじめられっ子なエンジンだったのです)

特にマツダは耐久性に対して1973年からル・マンに参戦し、クラス優勝を6回を成し遂げるものの、総合優勝はありませんでした。

そして迎えた1991年に「マツダ・787B」で参戦。

この年のル・マンでは翌年からロータリーエンジン禁止と言うニュースが流れる中で、最後のロータリーエンジンでの参戦に寂しさを覚えたのは私だけでは無かったと思います。

そしてスタートして24時間後に4923.2㎞を走り切ってトップにいたのが「マツダ・787B、55号車」。



総合優勝した瞬間でした。(ル・マンの歴史上、レシプロエンジン以外で優勝したメーカーはマツダのみ)

またその後もトヨタ・日産勢もマツダの10倍以上の資金を投入して2位止まり。

日本の誇りと言って良いクルマだと思います。


5、スカイカクティブエンジンの開発。

日本は経済性や環境性能が叫ばれる時代。

減税対象車はハイブリッド車や電気自動車ばかり。

しかしマツダはあえてエンジン単体のみで、減税対象車を開発したのがスカイカクティブエンジンです。



このエンジンはクルマ本来の性能を究極に追求する為に徹底的な軽量化にも取り組み、燃費と走りの良さにも貢献したクルマです。(マツダ・デミオです)

この他にもたくさんの偉業を持つマツダと言う自動車メーカーは日本の誇りだと思うさーぱぱなのです。

Posted at 2017/11/13 03:07:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月12日 イイね!

私が人のクルマをテストする時に注意する点を語る。


私が友人やチューニングショップの方々にクルマを乗せて頂く機会がありますが乗せて頂くことに、私なりの注意点をお話させて頂きます。

まず最初は走行の安全第一の運転を心がけます。

また走らせて頂く前に目視で乗るクルマのタイヤ状況やボディの傷、操作系のタッチ等の状況を自分の目で見て触れて判断します。

また、テストに入る前にエンジンやクラッチ、足回り等のそのクルマが持つ挙動や癖みたいなものをドライバーズシートにおさまり、スローで走りそのクルマ自身に聞く作業から始まります。
(最初のクラッチミートから3速までが緊張します。)

それから周囲の安全を確認してテストに入るように心がけます。

そして走行してテストの評価する際には2つ事に注意します。

その1つ目はそのクルマが持つ個性を尊重する事です。
なぜなら乗る人の個性でクルマのセッティングを変えられるロードスターは特に注意を払います。
私が不自然と思う挙動でもそのクルマの個性が好きならそれが正しいからです。
(速いクルマを作ると乗って楽しいクルマ作りはイコールではないためであるからですねぇ。)

もう1つは壊れている箇所や危険な挙動をするクルマはオーナーに知らせて、私ならこのようにしたら良いかと思うと改善案をお話する事が良いと思っております。


話は違うかもしれませんが、我が家の長男がまだ免許を取り立ての頃、中古で購入したばかりのロードスターを山で全損させてしまったのです。

その理由は私の脇に乗って、私がそれなりに走らせていた事が 長男にも出来ると勘違いしたのか、私が『このクルマはセッティングが出来ていなからゆっくり走れよ。』の忠告を聞かずに事故を起こさせてしまいました。

幸いケガはなく大事には至りませんでした。

後日、別の同じ型のロードスターで、その事故の再現を私が走ってみて検証した所(ぶつかる30秒手前までを再現して見せました。) 長男は『その通りのクルマの動きをした。』との回答、その対処の仕方を教えましたが、その事故をやる前に教えていたならと後悔しました。

最後に私が我が家のロードスターに求めるものは楽しいクルマに仕上げる事。速さや絶対的な限界を求めるのではなくFRの挙動に忠実かつ対処が容易に出来るクルマこそ『真の練習機』と言えるのではないかと思うさーぱぱなのです。

(我が家の練習機)


Posted at 2017/11/12 22:14:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年11月12日 イイね!

質問コーナー:外国に嫁いだロードスターってどのような子達ですか?


2014年08月25日掲載

正確な質問の内容はアメリカ仕様と言うことですが、NA型(初代)ロードスターが外国に嫁いだと言う題材でお話致します。

(参考写真1)


NA型1600㏄のインパネまわりです。

初期には、インパネ等の内装造形はほぼ日本仕様と同等でした。

尚、スピードメーターはマイル表示でオーディオのラジオは嫁ぎ先の国のチューニングバンド設定になっています。

(参考写真2)


外装は国内のロードスターでの定番アイテムであるサイドウインカーランプが無くなっています。

またフロント、リア各バンパーサイドにあるマーカーは国内では、お飾りですが欧米では点灯式になります。

(参考写真3)


ロードスターのコックピット写真。

(参考写真4)


その嫁いだ国によりリアのナンバープレートが横長になる場合を想定したリアビューです。

(参考写真5)


安全基準の違う国(州)によりシートのヘッドレスを上下可動式にしなければなりませんでした。

尚、このシートは日本でもNA型の限定車、JリミテッドⅡとGリミテッドに採用されましたね。因みに、このシートはホールド性に優れていたために、その後のシリーズ2からヘッドレス固定式の座面に参考採用されています。

(参考写真6)


欧米(特にドイツ)では安全基準に対する考え方が厳しい国で、当初から運転席、助手席エアバックは標準化され、写真のドイツ仕様では助手席の前にニーパッドを装着されていましたね。

等々。

また英国圏以外の海外仕様はレフトハンダー(左ハンドル仕様)で、エンジンルームをあけるとブレーキのマスターバック(高級クッキーの詰め合わせにある外の丸缶みたいな形をしているもの)の位置が進行方向を見て左側にある以外、それに伴いウインドウウォッシャータンクが右側にくるくらいかなぁ〜と思います。

余談話ですが、このロードスター企画は実はアメリカから考案されたものでした。

また、現在のNC型ロードスターの日本では2000㏄エンジンの1機種ですが、ヨーロッパでは1800㏄と2000㏄の2機種のエンジン体制になる国もあります。

そして高速走行重視の国では独自に過給器やファイナル3.737(国内仕様では4.300又は4.100(NA、NC、一部のNB)、3.909(NB))を採用し、ロードスターライフを楽しんでいるようです。

最後にロードスター開発の奇跡について

世界では1970年代に絶滅しようとした「ライトウエイトスポーツカー」。

新開発など売れないクルマを作るなどバカげてると言われていました。

そこにこのライトウエイトスポーツカーを密かに愛好していたアメリカ人がこの復活運動を、当時フォードと提携関係にあったマツダにお声がかかり開発が始まった。

しかしマツダ社内でも、どうせ売れるはずのないクルマを作る余裕などないはずだぁ~。

開発者を募っても、このクルマで失敗したら、マツダ社内での出世はないとしり込みしたなか「平井氏」や「貴島氏」が「自分たちの乗りたくなる楽しいクルマを作る」を旗印に開発をスタートさせた。

会社からは当時、親会社のフォードから言われたことだからと言う意味でではないのだと思いますが、開発スタッフの仕事場所は、クルマの保管する倉庫の片隅で夜な夜な開発が進められました。

そして迎えた1989年9月1日発売。

その日、ディーラーにはこのクルマを買いたい方々の長蛇の列が出来、現在100万台を越えるご愛顧を頂けたクルマに成長し、トヨタやホンダが無し得なかった分野「ライトウエイトスポーツカーの存続」を脈々と続けているマツダに敬意を評したいと思います。

(マツダロードスターファミリー)


(海外メーカーに嫁いだアバルト124スパイダー)




Posted at 2017/11/12 07:24:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@*はる* 軽ミは不参加だったんですね。来年は参加されることを願っております。😃また機会がありましたら爆走のお供にをさせてくださいね!」
何シテル?   05/27 22:35
はじめまして ロードスターさーぱぱと申します。 以前はサーパパと言う名前でみんカラをやらせて頂いておりましたが 携帯電話の機種変更によりロードスターさーぱぱ...
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