サウンドレーサー Ｖ１０　改造 完成　（ホンダ車用パルス増幅）

パルスの弱いホンダ車用の改造編です。

まず、肝心のパルスの状況を見るために、お手軽クリスタルイヤホン聴診器作ってみました（笑
オシロスコープがあればいいんだけど・・・。

（最近は「セラミックイヤホン」と言うらしいですが、われわれ世代には「クリスタルイヤホン」ですね。ゲルマニウムラジオを思い出します）

コンデンサ一をひとつ直列に入れれば、パルスを音として聞けます。

上記動画は室内のシガーソケットの「音」です。
パルスは回転数にリンクする「プツプツ・・・」という部分ですが聞こえますか？　やはり弱いです。

（キリギリスのようなキュルキュル音は別物）

このようにつなぐだけで、パルスが聞こえます。
当然ですが、室内のシガーソケットよりも、発生源であるオルタネータＢ端子付近がパルスは良好。

しかし、これでもサウンドレーサーはうまくシンクロしない。

この強めのパルスをさらにいい形にして、サウンドレーサーのメイン基板にぶち込むために・・・

トランスを使って、パルスを増幅（昇圧）します。

フィルムコンデンサーで直流をカットし、パルス成分だけトランスに流し、トランスで昇圧して、１２Ｖに上乗せしてメイン基板に流します。

仮組で試行錯誤中（笑

組み上がりました。

シンクロもかなり追従してくれますので、これならストレスなしです。

オルタからパルスたっぷりの12Ｖを拾って来ます。

問題は熱。
ヒューズをどこで噛ませるかが思案のしどころ。
市販のヒューズＢＯＸは樹脂が熱で溶けます。

１５０℃耐熱のコンデンサーを付け、ヒューズの代わりにする予定でしたが、紛失しちゃった（苦　
しかしこれが正解かな・・・。　

いずれにしても配線の最終的な確定は後日・・・

スピーカーは、とりあえず余ってたポーズのＡＭ５（ショートモデル～国内未発売）につなきました。低音は迫力十分♪

エンジンルームに入れて、他人に聞かせたい・・・というのもありますが、とりあえず自分向けに地鳴りのようなサウンドで楽しんでみます♪

後部座席に積んで、ミッドシップ体験です♪♪

トランスとコンデンサーで、パルスを増幅（昇圧）
する仕組みです。

コンデンサーは０．１μＦぐらいだったと思います。
適当にあり合わせの部品を使ったので、もっといい設計があるかもしれませんが・・・。

回転数と無関係のキュルキュルという成分を　
LPF（ローパスフィルター）で消せばいいかも・・・♪

（真似される場合でも自己責任で・・・）