2019年12月14日

続きまして。
同日、サーキットデビューの
将臣さんの赤い彗星号について。
(画像は全く無関係です。赤いイメージだけ
みて下さい)
赤い彗星号はドリフトはしないので、
もう一つのコース、Bコースで
セルフタイムアタックすることに。
特に究極のタイム狙いといった仕様
では、なく毎日通勤している街乗り
タイヤでそのままアタックです。
もちろんプラグ、添加剤、添加オイル
などのサーキット向けメンテは現地
でおこないましたがね。
ディバージョンさんで車両製作後、
吸気系や警告灯などをカスタマイズ
されてからはじめて拝見しましたが、
実に効果的な手の入れ方に感動
しましたね。
エアクリーナー周りの吸気温度
対策には、僕もアルミテープは
良く使うのですが、アルミテープ
だけだとフニャフニャして頼りない
時があります。
それを補うために金網を骨格に
して、その両面にアルミテープを
貼って、自由に曲げられる導風板、
仕切り板として、アルミ板単独では
造形し難い形を自由に作っていた
のには、本当に素晴らしいと感じ
ました。
吸気温度がチューナー設定値を
超えた事を示す警告灯は青から
大好きな赤へ変更(苦笑)
しかもまぶしいくらいの面積で
点灯です。これなら実走行中でも
余裕で気がつくはずです。
さあ準備もできたので、Bコースに
移動して出走です。
僕は徒歩でAからBへ移動してた
ので遅れて到着です。
現地につくと将臣さんがBコース
走行予定の地元の方々に挨拶中
でした。
こういったやり取りはトラブル
防止に非常に役立ちますので、
とてもGoodなマナーだと思います。
挨拶中にコースレイアウトを教えて
もらえるように頼んでいたようで、
初出走は地元の方に先導してもらって
ました。
皆様ありがとうございました。
特殊なレイアウトのピットの出入り
方法も理解できたので、これで安心
です。
さあ慣熟走行も済んだので、
本格的に走行開始です。
僕はタイヤコンディションチェック、
手動タイム計測、撮影係として
ピットに待機です。
コースは1から3速利用のジムカーナー
風のレイアウトなんですが、
サーキット初走行とは思えないキレイ
な走りです。
特に2から1へのシフトダウンなどは
ナカナカ難しいと思うのですが、
問題無くこなしているあたり流石は
赤い彗星です。
最初のピットインまでの走行は
各温度のチェック、コースに慣れる
のが目的でしたが、実にいい感じ
でした。
ピットイン後にタイヤを確認
しましたが、空気圧もトレッド面も
問題無さそうです。
せっかくのサーキット走行という
こともあり、ピットにて少しブースト
アップ。
これでエンジン出力は320くらいに
なったはずです。
再出走後、ブーストが上がったことも
ありまして、明らかに立ち上がりが
速くなりました。音もいい感じです。
慣れとパワーアップの相乗効果で
タイムもどんどん縮んでいきました。
何度かのピットインを繰り返し、
懸念していた吸気温度は全く
問題無さそうで、タイヤの減り方、
ブロックの状態も悪くないので、
後半はさらにブーストアップして
楽しむことに。
これで軽くエンジン出力は350馬力
オーバーのはずです。
ナカナカの高ブーストなので、
保険のためにオクタン価アップ系
添加剤と混合油をガソリンに添加済
です。
で、コースイン。
ミニサーキットだと踏み切れなくて
タイムダウンする可能性もありま
したが、初心者とは思えない踏みっ
ぷりで、難なくタイムアップです。
見た目にも気持ち良い加速です。
常時ツインは下が無くなるとか、
言う方がけっこういますが、
ぜんぜんそんなことないですね。
ダイノジェットのグラフと同様に
下からモリモリという感じでした。
これだけ低速を使うコースで問題
なければ、何の問題もないかと。
ここまでの走行で、常にタイム
アップし続けてきましたが、
せっかくなんでサスペンションの
調整もトライすることに。
タイヤが国産の18インチですが、
それほどハイグリップな銘柄では
なかったのと、連続走行による
熱ダレでグリップは間違いなく
落ちているだろうから、減衰力を
少し落として、前後ともよりしなやか
にしてみることに。
本当は空気圧も少し落とすとより効果
があったと思いますが、減衰力だけ
の変化をチェックしたいとの将臣さん
の考えを尊重して、空気圧はあえて
そのままでトライしました。
ロールが増えるから恐怖心のアップ
から、タイムダウンするかもと予想
してましたが、タイムはバラつき
ましたが、なんとか乗りこなして
この日のベストを叩き出しました。
タイヤがタレタレで空気圧も高かった
のに、よく絞り出しました。
途中スピンも経験されてましたが、
スピン時にエンジンをいたわる処置
も打ち合わせ通り実施するなど、
ナカナカのセンスです。
スピン後もビビらずに走り込む度胸も
ナイスです。
楽しかったのか?この日一番の
連続走行でした。
10周前後走ったはずです。
それでも水温、油温、吸気温は全く
問題無かったのも嬉しい誤算でした。
ピットに戻ってくると、さすがに
タイヤとブレーキは苦しかったようで、
焼けるようなニオイが充満してました。
16インチ用キャリパー、ノーマル
パッドにはキツすぎる周回数だった
ようです。
タイヤは概ねキレイな状態でしたが、
リヤよりも細めのフロントタイヤの
負担が大きかったようでして、
ブロックやタイヤの角が少し傷んで
ましたね。
このあたりはタイヤ銘柄、サイズ、
アライメント、バネレート、スタビ
などの微調整で改善できると思います。
ここまで攻めてタイヤに負担をかけた
経験は、確実に今後のサスペンション
セッティングの楽しみをより大きな
ものにしてくれる予感がします。
きっとメチャクチャ楽しかったはず
です。
タイヤとブレーキの熱ダレもあった
ので、最終兵器のレースガス利用に
よる、さらなるパワーアップは温存
することに。
この世界はタイヤとブレーキ対策後
のお楽しみにとっておきましょう。
走行時のクルマの姿勢を外から観察して
いて思ったことは、ディバージョンさん
でブーストアップする前に装着されて
いた足まわりパーツなどの選択も
絶妙でRX-7の短所を抑え込み、長所を
のばすセッティングがなされている
印象をうけました。
もちろん、まだまだ微調整は必要で
しょうが、無駄なパーツは一切無い
そんな印象です。
赤い彗星号はトータルバランスに
優れた本当に良いクルマだと思います。
他に印象的だったのは吸気温度です。
むき出しタイプエアクリーナーで、
純正交換タイプインタークーラーと
いう、一般的に吸気温度では不利と
言われている組合せですが、結果的
走行中は何の問題もなく、通常運用
可能な常識的な吸気温度を保つこと
ができていました。
もちろんさらにパワー、トルクを
かせぐためには、インタークーラー
の大容量化などはやって悪いことは
ないでしょうが、エンジンに負担を
かけないために必要な吸気温度の
低さは充分に達成できている印象です。
これは将臣さんとディバージョンさん
との綿密な打合せで作ったエンジン
ルームに、将臣さんご自身がさらに
カスタマイズした効果がバッチリ出た
という感じですね。
でも、意外なところで吸気温度
アラームが点灯していました。
本気のサーキット走行時は全く点灯
しないのに。。。
このことは以前にディバージョンの
社長さんからなんとなく教えて
もらってましたが。
「へー本当にそうなんだ。」
と実感できた瞬間でした。
細かくは書きませんが、純正の
システムは吸気温度を正確に把握
などできていないということです。
ですので、エアクリーナーが純正の
ボックスありだろうが、むき出し
だろうが、運用に注意しないと
街乗りであってもエンジンを壊し
かねないのは間違いなさそうです。
将臣さんは、これ以外にもアラーム
点灯する条件を独自試験でみつけて
まして。
これまた実に興味深かったり(謎)
それが何なのかについては、ご本人
のコメントを待つことにしましょう。
こちらは、ナカナカの難問だったり
します。運用で逃げる方法も思い
つきません。
Aコースに戻ると、皆さん撤収準備中
でした。
それくらい将臣さんは長時間熱中して
いたというわけなのでした(笑)
帰りの高速で赤い彗星号に再度遭遇
しましたが、多少渋滞気味の高速を
うまく他車をかわして、無理なく先に
進んでました。
残念ながら僕の街乗り号では、赤い
彗星号のテールを長時間眺め続ける
ことは不可能でした。
ストリートでも不安なく運転し続ける
ことが可能な安定性が感じられました。
赤い彗星号みたいな仕様を目指す方が
これからきっと増えるだろうなと思わ
ずにはいられません。
Posted at 2019/12/14 22:53:41 | |
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2019年12月14日

走る耐久性実験室、監督さんのS15について
(画像と本文は関係ありません(苦笑))
毎度のことながら、監督さんの体力と
コースアウト、クラッシュを恐れない
走りには驚かされます。
しかも誰よりも長時間の連続走行です
から、監督さんが疲れるまで走ると
クルマのほうに泣きが入ります。
そんなわけですからドリフト練習用
とは思えないパーツチョイスです。
強化したSR22DET。
シーケンシャルミッション。
レース用ガソリンの混合。
などをはじめとして、各所に対策が
されました。
これで安定して連続走行が楽しめる
ようになったので、良かったです。
ご本人のドリフトテクニックも
周囲のドリフトの先輩方を感心させる
レベルですからね~。
監督さんは本当にスゴいと思います。
多くの場合、もともと丈夫なレシプロ
エンジンでここまで対策する必要は
無いのかもしれませんが、悪条件が
重なるとたとえ水温などが正常と思わ
れる範囲内であっても、トラブルの
原因になることがわかってきました。
監督さん並みに走り込まなければ、
そんなトラブルはおきにくいとは
思いますが、つい熱くなってしまう、
気がついたらオーバーレブ気味、
ついついブースト上げて楽しんで
しまう、そんな方は参考にすべき
ことがたくさんあるクルマだと僕は
思います。
基本的には。。。
トラブル率の低い実績重視の
パーツチョイス。
水温、油温、吸気温を低めに安定
させる。
危険域になったらドライバーに強い
警告で知らせる。
完璧な燃料、点火、ブースト
セッティング。
そしてハイオク以上にハイオクな
燃料チョイス。
(レース用ガソリンの混合)
最後のレース用ガソリンの利用は、
通信販売でもけっこうな単価ですから、
ハードルは高いかもしれませんが。
よりレーシーな点火時期、ブースト圧
設定の際のノッキング防止。
予期せぬ燃料系、点火系の不調時の
お守り。
排気量アップしたかのような低速
トルクのアップ。
(レスポンスアップ)
全域でのパワー、トルクのアップ。
などなど。。。
一度体感してしまうと添加剤より
お高くはなりますが、使わずには
いられなくなるほどの、安心感と
パワー感が得られるのは、確かだと
思います。
監督さんによると、ドリフトの場合は
特に体感しやすいようでして、
タービン交換などで痩せた低速トルク
がグッと増すので、難しいクラッチ
蹴りなどの特殊操作をしなくても、
ドリフト状態維持が可能になるとの
ことでした。
つまり、アクセルワークだけで充分
なほどトルクに厚みが出るらしいです。
お金のかかるチューニングをする前に
一度体感してみて損はないとのこと。
これの有益性を理解してから考えると
今後のチューニングの方向性、価値観
などに大きな影響があるということ
みたいですね。
さすが数々のハードチューニングカーを
作り上げてきただけのことはあります。
さすがです。
赤い彗星号編に続く。
Posted at 2019/12/14 22:43:38 | |
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2019年12月14日

先日、街乗り号のリヤブレーキパッドが
かなり減っていることがわかったので、
ヤフオクやアマゾンで検索してみました。
画像は別車種(FD3Sなど)ですが、
純正品よりもはるかに安いのがいくら
でもありますね。
負担の小さいリヤ用なんで何でもいいやと
考えまして、送料込みで2000円未満のに
しました(苦笑)
最近ではスポーツパッドでも5000円とかのが
ありますが、ミニサーキットで遊ぶ程度なら
充分なのかもしれませんね。
前後で5万とか払って好みの特性じゃなかったら
頭にきますが、前後1万未満なら、何でも許せ
そうな気もします(苦笑)
ただ、僕は昔中山サーキットで某有名パッド
メーカーのパッドを30分で炭にした経験も
あったりするので、安物トライは自己責任で
お願いします(苦笑)
街乗り号用は大丈夫と信じたいが。。。
車重2トン近くで高速道路を走ることを
考えるとミニサーキットよりも過酷かも(笑)
Posted at 2019/12/14 05:51:41 | |
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