2022年02月28日
アタックシーズン終盤ですが。。。
監督さんのアタックの炎は消えていないようです。
ニューホイール&ニュー050で気分を上げるとか(笑)
水色FDまだまだテストは続きそうです。
Posted at 2022/02/28 21:52:46 | |
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2022年02月28日
監督さんのドリフト号近況の
続きです。
現地、備北に到着です。
準備してコースインです。
往路の一般道同様に、狙ったラインを
イメージ通りに走れる感じです。
ドリフト時の煙りの量も他の皆さん
よりも、かなり煙幕が濃い印象。
おそらく接地面積が増えた効果なん
でしょうね。
リヤタイヤの片べりもほぼ無くなり
ました。
トラクションもかかるし。
煙りも沢山でるし、実に良い感じ!!
慣れて走りも安定してきたので、
動画も本格的に撮影せねば。
コースイン!!
僕は撮影ポイントに移動開始。
歩きながらみていると、
やっぱり良い感じでドリフト
きめてます。
撮影が楽しみです。
撮影ポイントに到着したころには。
クーリングに入ってました。
水温回復後に撮影スタートする
つもりで待機します。
クーリング後、勢い良くドリフト開始。
そのままの勢いで走るのかと思ったら、
急にドリフトを中断??
なぜか?待避エリアに車両を止めました。
あ~良くある他のクルマをいかせて
から、走りやすいタイミングを選んで
いるのですね~
ウンウン。
ならもうちょっと待ってますよ~
しかし、おかしいなぁ~
他には誰も走ってない気が???
タイミングとか関係ないのでは?
疲れて休んでいるのか?
シートベルトの締め直しかな?
それで静観。。。
いくらなんでも遅すぎなんでは?
と思っていたら。
監督さんがS15のシートからおりて
きました。
「えっ? ひょっとしてトラブル?」
ということで、ピットに戻ってみました。
監督さんに状況を確認すると。。。
「なんかわからんけど、ドカンと
爆発的な音がして、駆動系が
壊れて動けなくなった。」
とのこと。
監督さんのS15は。。。
これまでに。
排気量アップとタービン交換で
パワーアップ!!
それにあわせてミッション耐久性アップ。
純正→ニスモ6速→HKSシーケンシャル
とパワーアップ、トルクアップで
問題が出ないようにステップアップ
してきました。
普通に考えたら、コレで高級パーツは
壊れなくなったので。
安心してメタルツインクラッチ導入!!
さらにリヤサスペンションまわりを
固めて。
タイヤの全接触面で加速できるように
キャンバーを立てました。
理屈では。
エンジンOK
駆動系もOK
パワーの入り切りをするクラッチもOK
なのでタイヤ立てればトラクション
バッチリアップなのてすが。
タイヤの接地面積があからさまに
増えますので、地面を蹴る反力が
効率的にエンジンからタイヤまでの
各パーツに入力されます。
今までは低めのトルク。低めの回転
でも、簡単にリヤタイヤがスリップ
して、ドリフトしてましたが。
タイヤのキャンバーを立てて
接地面積が増えてますので。
スリップさせるには。
より高いトルク、より高い回転で
勢い良く地面を蹴らないとスリップ
しなくなっていたはずです。
さらに今までは駆動系保護のために、
あえて容量が小さなオーガニック素材
のシングルクラッチで、オーバートルク
を逃がしてましたが。
競技用のメタルツインクラッチは
全く滑らずにトルクを伝達します。
つまりドリフトで良くやるクラッチ
蹴りというテクニックを使うと。
駆動系に今までよりも大きな衝撃的な
荷重がかかることに。。。
立てたタイヤを滑らせるために。
より高い回転数でのクラッチ蹴り。
コレで駆動系の何かが全損した
印象です。
今まではタイヤのグリップ不足と
オーガニック素材のシングルクラッチ
が、駆動系の保護のためのヒューズ
みたいな役割をしていたのですが。
それらの滑り対策は駆動系の負担を
大きく増大させたようです。
パワー系チューニングアルアルの
耐久性モグラ叩き(涙)
それが起こったようですね。
現地で確認したところ。
プロペラシャフト正常。
ドライブシャフト正常。
ミッションケース割れ無し。
デフケース割れ無し。
ローか?リバースに入れて、
クラッチをつなぐと。
ガチャガチャと金属の破片を
かき混ぜる音が発生する。
僕は最初ミッションのギヤが砕けて
ギヤの破片をかき混ぜていると
想像しましたが。
監督さんによると、爆発音は後方で
発生したそうなので。
デフのファイナルギヤ周辺が
一瞬でバラバラになった可能性も
ありそうです。
シーケンシャルミッションも
日産のR200系デフも耐久性は
なかなかの評判なので。
正直、壊れるとは思いませんでした。
キャンバー立ててグリップ上がったと
言っても、初心者ドリフトのいわゆる
ドリフトリヤ用タイヤ。
通称ドリケツですから。
タイヤそのもののグリップなんて
しれているはずなのですが。。。
しっかりと接地面積増やすアライメント
セッティングは、飛躍的にグリップを
増やしてくれるんでしょうね。
速く走ることに興味ないのに、
メタルツインクラッチや
超ハイグリップラジアルを。
その高級感から選択してしまう
人は少なくないかもしれませんが。
パワー、トルクが強烈なエンジン
を搭載してしまっている場合。
その選択が駆動系の寿命に影響
する場合もあるので。ご注意下さい。
逆にとんでもないモンスターエンジン
であっても、クラッチとタイヤが
ソコソコの仕様だと、純正ミッション
でも長持ちという場合も少なくないです。
最後に。。。
壊れたのが入手容易なデフで
あって欲しいところです。
Posted at 2022/02/28 14:53:40 | |
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2022年02月28日
監督さんのドリフト号
タイヤを無駄なく使うために。
キャンバー寝かしてノーマル
フェンダーにタイヤ収めていた
のを見直して。
リヤフェンダーも拡幅。
コレでキャンバーも0に近づける
ことが可能に。
当然、加速時の接地面積が増える
ので、トラクションは増します。
タイヤスモークも増えるはず。
痛んだサスペンションブッシュは
全て見直して。
一部マウントはリジット化。
さらにミッション保護のために、
わざと滑り気味にしていた。
(昔は耐久性の低いノーマル
ミッションやニスモ6速を使って
いたため)
ノーマル風なオーガニック素材の
クラッチをメタルツインに。
(シーケンシャルミッションなので
大丈夫なはず)
ガタガタだったブッシュ入れ替え、
リジット化。
アライメント見直し。
この効果を確認するために、
ドリフト仲間とみんなで走行と
せずに、監督さんと僕だけで
積車も使わずに。
急遽、自走でドリフトサーキット。
岡山県の備北を目指すことに。
工具類も面倒くさいので
初心者以下の超頼りない装備で
出発です。
往路。。。
ブッシュ類入れ替えと
アライメント見直しの効果。
素晴らしいです。
軽いFRなのに真っ直ぐ進むし、
ご本人曰わく。
R35のような信頼感が出て、
運転してて何の不安も無くなった
とのことです。
なんか周回レースやタイムアタックも
できそうな予感です。
感想
「ドリフト仕様もちゃんと仕上げたら
まともなんですね~」
参考
これはドリフト仕様の例でしたが、
比較的軽量でホイールベースが
短いFRのFC3SやFD3Sは、まともな
サスペンションに交換して。
工賃高いですが傷んだブッシュ類を
まともな物(僕はフルピロが大好き)
に交換。
さらにまともなアライメント数値に
設定すれば、印象は現変します。
(ただまともなアライメント職人に
であえるか?これ地味に難しいです)
サーキット編に続く。。。
Posted at 2022/02/28 09:58:23 | |
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