
(画像は監督さんの熱い走り、ドリフトイメージ映像です)
僕は頭文字Dよりも古い世代ですが、
頭文字Dは良く読んでました。
基本的にはローパワーのクルマが
ハイパワーのクルマに一泡ふかせる。
そんなストーリーのこのマンガですが、
読んでいて思うのは。。。
「昔、某サーキットで良くこんな目に
あったし、目撃もしたよ~。」
なのでした(苦笑)
作者の先生もカーマニアらしいけど、
こんな一部は体験談なのかな?
なんて思ったりも。
ローパワーのクルマが素晴らしい
走りをすると言うので、思い出し
ましたが、先日こんなことが
ありました。
コロナで世の中が自粛モードになる
少し前に、みんなでドリフトに行った
のですが。。。
その日はいつものメンバーに
加えて。。。
某ドリフト競技トップカテゴリーの
プロの方。
海外からの遠征組の皆さん。
そんな興味深いメンバーでした。
当然、アマチュアドリフトドライバーの
皆さんはプロの方と混走できるので、
追っかけて走ることを楽しみにして
いました。
そんなこともあり、温存していた
ワイドでハイグリップなタイヤを
持参する方もいたりしました。
いっぽうプロの方もその日は
気分転換のレジャーみたいな
感じでこられていたので、
クルマは1000馬力前後のスゴい
のでしたが、タイヤは競技用の
ハイグリップグレードではなく、
初心者向けの比較的グリップの
低めのタイヤだったりしました。
コレならばひょっとして、
ついていけるかも。。。
とみんな期待をするのでした。
で、プロの方最初のデモ走行。
。。。
。。。
。。。
ムチャクチャ速い。
これはもうタイヤの問題とか
じゃないですね。
ミニサーキットなのに信じられない、
加速してから突っ込んでいきます。
加速時なんてフロントタイヤ浮いて
ますからね。
舵なんてハッキリ効かないん
じゃないかな。
進入速度は考えられないほど
速いです。
ブレーキ全く使わないそうです。
ドリフトを長年楽しんでいる
皆さんも助手席に乗せてもらって
操作を見ていても、何をやって
いるのか意味がわからないとか。
ご本人も意識してやってないので、
理屈までは説明不能とか。
コーナーでの使用ギヤも1だったり、
2だったり、3だったりマチマチ。
同じコーナーなのにですよ。
もちろん曲がりながらでも変速
しちゃいます。
なんでもタイヤのグリップ具合を
感じながら、カッコ良いケムリの
モクモク具合を適当に調整している
らしいです。
あまりグリップしないはずの
グレードだからどうかと
思っていたのですが。
静止摩擦係数に近い領域で使う
のではなくて、滑り放題の状態
での話ですから。同じタイヤでも
ホイールスピンのさせかたで、
ドライバーの力量によってグリップ
具合は変わってしまう。
そんな印象をうけました。
でも、まあ本当に速い速い。
正直、コーナーからまない
ストレート一本勝負のために、
ハイパワーなゼロヨンマシンを
用意したとしても。。。
最終コーナー直後からヨーイ
ドンみたいにやっても前に
出るのは難しい気がする。
だって普通のクルマは次の
コーナーまでに止めないと
ダメですからね。
曲がるまで減速できる自信が
ないと、本気で加速することなど
できないと思いますね。
あと、こんなに速いので、
普通の周回レースやっても、
速いのではと思いまして、
質問したところ。。。
過去にグリップ系走行会で有名
な某人物と遊びでレースした
ことがあるとか。
結果は走行会上のルールで
ノーゲームになってしまった
ようですが、速いのは確かな
ようです。
最近はタイムアタックイベント
でも、ドリフト出身者の方々の
躍進がスゴいですから。
その手のイベントも参加したら、
間違い無く速いんでしょうね。
とにかく。
ドリフトの専門家が競技用の
本気車両に乗ってのデモラン
は異次元の速さなのでした。
こんなの誰もついていけないので、
次は車両の貸し借りをして、
楽しむことに。
(ローパワーネタはそちらで、
すみません。)
長くなりましたので、いったん
切ります。
ドリフト以外 頭文字D関係
なかったですね。
重ね重ね、すみません。
続く。
Posted at 2020/05/18 18:06:50 | |
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