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1750馬力

7000ccのツインターボはスゴいもんですね。

時速532キロも出るんですね。

良くまあこんなの乗ってくれる
ドライバーがいるもんです。

これはR35とか少々いじっても勝てないでしょうね。

車重もFDとかとかわりません（汗）

軽いクルマにトヨタのV8ツインターボ
装着で搭載して。
パワーは出るかもしれないけれど。

重量バランスなどはかなわないかも
しれませんね。

監督さんのエンジン縦置きNSXターボに
レクサスエンジン、ツインターボなら。。。

どうだろうか（苦笑）

先日、ひさしぶりに某所で機械式
腕時計をみせてもらってきました。

ひさしぶりなのは。
機械式腕時計の趣味は最新が最良とは
全く言い切れず。
なんか気持ちが離れていたからです。

期間をあけたから少しは楽しめるかも
と思ってのチェックです。

で、某有名ブランドの複雑時計を
みせてもらいました。

普通なら数千万級の複雑機構を
ふたつ載せて、お値段は今までの
10分の1程度という。
超複雑時計を普段使いできるように
みたいなコンセプトの腕時計です。

外装の加工品質は素晴らしくいい。
鏡面ポリッシュとヤスリでつけた
ヘアライン（つや消し仕上げ）の
ふたつの面がとても美しいです。
何よりもその角の部分。
ほぼ面取りナシですが。
ケガしない程度に絶妙に角を落として
います。
数を作るならごまかせるように、
丸あるく仕上げたほうが楽ですが、
あえてそんな逃げ方はしていない。
値段考えたらたいしたもんです。

で、複雑機構が複数載っているの
ですから本当にがんばってます。

もうスイスメイドの腕時計としては、
超価格破壊なんです。
クルマ買えるほどしますが。
家買える価格からそこまで
コストダウンしたのはスゴいと
思います。

でも、これを腕時計ファンとして、
安易に喜べるかといいますと。。。
そうでもない。

コストダウンはなぜできたか。

ひとつは最新のNCマシンや
3Dプリンターなどの登場で。
億単位の年俸を出すべきスイスの
超一流時計師に頼る頻度を落とせ
たのだと思います。
でも、それは他社もやっています。

では、なんでこんなに安くできるか。

携帯電話やタイヤと同様のことが、
このジャンルでも起こっている
ようです。

確かに腕時計はスイスメイドでは
ありますが。

キーになる超高級メカをあの国の
メーカーに発注して。

パーツ全数の何十パーセントは
スイス製造。組立もスイスで。
だからスイスメイドの腕時計ですね～

みたいな手法でコストダウンしている
わけなんです。

でも、スイスという国のスゴいのは、
スイスの腕時計のブランドイメージ
を落とさないように、スイスメイドの
定義を厳格に決めて、全て外国に外注
とはならないようにしていること。

一番儲けるのは自分達という仕組み
作りがちゃんとできていることです。

これにより高級イメージをキープ
し続けているわけです。

とは言うものの。。。
あの国が同じ物が作れないか？
これはどうなのか？

はっきり言うと、ぜんぜん作れる
技術を持っています。

多くは偽物、模倣品のレベルで
突っ込みどころ満載ですが。

あれだけたくさん人がいる国です。

優秀な人もたくさんいます。

機械物はどんなに複雑でも、
目で見えます。
ゆえに同じ機構は作ろうと思えば、
作れてしまいます。

ましてや製造委託して、本物の
作業を経験してしまうと。
もっと良くする方法も見つけだす
ことでしょう。

そんな人達の中には、超高級腕時計の
作家、芸術家としてやっていける人
もたくさんいるようです。


彼らには作れんやろう。
できるわけはない。
そんな風にナメていたら。

いつの間にか何でも作れるように
なっていたりするから困ります（涙）

事実、ヨーロッパならば1000万円級
の複雑時計を10万円前後で多数発売
しています。
ちょっと前までは、動作は完璧でも
芸術的装飾はNGな物が多かったの
ですが、最新作はすでにヨーロッパや
日本もヤバいと思わせる物がありま
した。


サービス残業禁止。
休みを増やせ。
給料を上げろ。

労働者の権利が守られて、
コンプライアンスを過剰に
守り過ぎみたいな世界が
できつつあります。

結果、コスト上昇、納期がのびる、
開発期間短縮なんてとても無理。

一方。。。
「明日朝までにサンプル作って
持ってきます。」
みたいな開発速度で動く某国ライバル
メーカー。しかも安い。
そりゃあ仕事とられますよ。

コンプライアンスの遵守。
労働者の権利を守る。

これは悪いことではないけど。
開発速度とコストダウンが成功
しなかったら、会社潰れて
しまいますからね。
だから、協力する気持ちは大切
だと思うんですよ。

「みんなのために僕がんばります
ので、定時後でも休みでも気にせず
なんでも言って下さい。」

こんな気の利いたことが言える
若者がいっぱい出てこないと、
マジで日本沈没しますよ。

もちろん、僕達おっさんも
「ここは俺達にまかせとけ。
必ず高いブランドイメージを
売りに、少しでも高値、良い
条件で仕事とってくるからな。」

みたいなドラマみたいなやり取りが
ないとね。。。

政治家にしても、企業の幹部に
しても自分が任期の間だけ稼が
せてもらったら、それでいいわ。
みたいな人ばかりなのが残念です。

癒されるために腕時計をみるつもりが
かえって凹むという悲しい感じでした。


そんな中、唯一気分が良かったのが
この腕時計（ムーブメント）が
日本のメーカーから登場し。

しかも多くの人が買いやすい
ステンレスケースモデルも
発売されるという情報です。

まさに吉報です。

フリースプラングのテンプ。
巻き上げヒゲゼンマイ。
テンプ両受けのブリッジ。
美しい装飾。

本場スイスでも100万の桁の腕時計で
これと並べられたくないと思う
ブランドは少なくないはずです。

もう採算度外視でやっているとしか
思えない腕時計です。
本来はもっともっと高値で取引
されるべきスペック、装飾だと
思いますが。。。

日本人の技術者、職人も
まだまだ負けないぞ！！

そんな気分にさせてくれる
素晴らしい作品だと思います。

画像はイメージですが。。。

某所にて実測800馬力半ば（ハイオク）の
超軽量FRを発見！！

しかもとってもピカピカのヤツです。

僕はREマニアですが、REマニアゆえに
じょうぶなハイパワーレシプロは
正直気になって仕方ないです。

昔は4気筒で800オーバーなんて無謀と
言われていたんですけどね～（苦笑）

技術の進歩は素晴らしいです。

お店の社長さんに忙しいのに、
家族の足車を探してもらって
いました。

社長さん、超忙しい中、
ホンマすみません。
そして、本当にありがとうございます。

先々週くらいから、何度も
オークションにトライして
もらってまして。。。

やっと落札できたとの
報告がありました。

中古車業界はコロナバブルで
どんな車両も大人気でして、
すごい高騰しているようです。

そんなこともあり、格安足車を
探すのは大変だったようです。


ディバージョンさんではこんな風に
中古車探し（オークション代行）
とか一般整備、車検なども極めて
良心的価格なので、オススメだったり
します。

オイル交換から
軽く1000馬力オーバー級の
エンジン、ミッションスワップ
車両作成、公認車検まで（苦笑）

基本的にはフルコンセッティング
中心の社長さんですが、こんな
業務もやっているというお話でした。


昭和、平成のスポーツカー
特にREはオーバーホール済み
とか書いてあっても、圧縮テスト
だけクリアするための、
なんちゃってオーバーホールを
して店頭に出している微妙な
お店がいっぱいあって、正直
かなりリスキーだったりします。

なんちゃってオーバーホールとは、
納車まで普通にエンジン始動でき、
圧縮テストされても基準値以内の
数値が出ればいい。
そんな程度のオーバーホールです。

多くはバラして、洗浄して、
アペックスシールなども折れて
なければ再利用。
折れている物は他のエンジンから
回収したアペックスシールを
利用。
ハウジングも同様。
とにかくバラしたエンジンの
寄せ集めで組む。

ラバーのシールなど再組み付けに
どうしても必要な物だけ交換。
（状況によっては、それすら
再利用（涙））

そんなエンジンのことです。

もちろん、この手のオーバーホール
でもすばらしいエンジンを組んで
しまうチューナーさんもいますが。

チューニングとは無縁の中古車屋
さんの中には、良くないオーバー
ホールをしている事例も多々ある
わけです。

だからこれからRE車両を買う方は、
あまり高くない、エンジン不調、
ミッション不調、事故歴あり車両を
あえて狙って、オークションで
探してもらい。
それをどのように直すかを信頼できる
チューニングショップと相談の上で、
車両を作っていくようにしたほうが、
絶対に安心だと思いますよ。

中古車購入と一緒に安い金利で
ローンを組んだりもできますからね。

くれぐれも店頭のオーバーホール済
車両にはご注意下さい。
（ただしエンジン作成者が高名な
匠が組んだと証明できる車両は別
ですけど）

今日は某海外の方にとってもレアな
パーツを見せていただきました。

簡単に言いますと、メーカー違いの
エンジン、ミッションを他車に積む
際に必要なパーツ一式です。

Z33/34ミッションはかなり耐久性
が高いので、海外でも流用に
大人気らしいです。

これに手軽な価格で買える中古
エンジンを接続して、愛車に
載せちゃうというコンセプト
です。　
合理的な考えのアメリカ人です
から、車体、エンジン、ミッション
のメーカーバラバラでも全く
気にしません。

しかもその安い中古エンジンを
ベースに1万回転とか千馬力とか
実現するための装備まである
らしいからまいります（汗）

まあそこまでしなくても、
エンジン未対策でもかなり
のびしろはあるようです。

そんなのを日本の軽量FRボディー
に積んだら。。。

しかも重量配分まで良い車に
積んだら。。。

無敵のスーパーカーキラーが
作れちゃいそうです。

Z33ミッションならばシンクロも
ついていて、シーケンシャルみたいに
街乗りで苦労はしないでしょうから。

ストリート用にそんなの欲しいなぁ
と思いました。

各パーツのお値段も破格に安く
仕上がりも良かったので。
近未来にまわりの誰かがやって
いるような気がします（苦笑）