2022年07月31日
最近はGCGさん取り扱いの最新タービンが人気ですが。
排圧が高くて少々巨大であっても軽々回してしまう
ロータリーエンジンならば。
ボールベアリングや鍛造削り出しの羽なども
どっちでもいいというのが本音です。
ロータリーは排気温度が高いので、耐久性の
ことを考慮すると肉厚のある削り出しじゃない
羽のほうが良いのかも?とすら思っています。
そんなわけで、僕の好みはフローティングメタルの
削り出しではない羽の昔ながらのビッグタービン
だったりします。
(水冷の水ラインが不要なのも好きなポイントです)
そんな中、走りの先生から面白い情報が。
さっそくチェックしてみると。。。
エキゾースト側はT78
コンプレッサー側はT88 34D
こんなニコイチタービンという印象。
正直T78にもう一伸び上のパワーが欲しいと
思っていた僕にはかなり響くタービンです。
エキゾーストハウジングは小さいほうなのが
残念でしたが。これはT78ユーザーならば、
そのまま入れ替えできそうです。
フロントパイプもそのまま使えるでしょうね。
もしそれができたら。
T78 34D ???
みたいな感じになります。
T78 33Dにもう一声みたいなタービンのはず。
おそらくT88並みの吸気となると、排気流量も
増えちゃうので、ロータリーの場合だと。
ちょっと排圧上昇は心配ですが。
許容できるブースト圧の範囲にとどまって
くれたら、レスポンスもパワーも最高と
なるのかもしれません。
ハイブースト仕様大好きな僕にはかなり
響くタービンでした。
Posted at 2022/07/31 10:03:23 | |
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2022年07月31日
監督さんの水色FDの岡山国際ベストは
Sタイヤで1分29秒165なんですが。
溶接補強ボディーにハイパワーエンジンと
アンダー鈴木さん系巨大空力パーツ。。。
なかなか一般ユーザーさんが参考にし難い
マシンになってしまったのも事実。
そんなこともあり水色FDの前世。
監督さんの黒色FDの仕様が気になる人が
多い印象をうけています。
黒色FDの当時の岡山国際REレコード
1分32秒765
換算ソフトで他サーキットの記録になおすと。
筑波は55秒後半
富士は42秒前半
鈴鹿は9秒前半
セントラルは18秒前半
そんなイメージの記録みたいです。
(あくまでも換算ソフトの計算結果です。
本当にこれらをクリアするためには、
凄まじいセッティングと練習が必要だとは
思いますが)
溶接補強無し、ボディー切断軽量化無しの
普通のFDの車体に。
比較的買いやすいFRPやウェットカーボンの
樹脂パーツへの置き換えで軽量化。
安全のためにネジ止めロールケージ。
まだ現実的と思える大きすぎないアンパネと
シングルウイング(これらはドライカーボン)
両面ブリッジのエンジンに一般的サイズのタービン。
そして汎用シーケンシャルミッション。
フルチューンと言えばフルチューンだけど。
溶接補強ボディーではないので、熱意がある人
ならば、いつか到達できそうな仕様。
そんな普通(?、苦笑)なサンデーレース仕様で
こういう記録が出てしまうところがFD3Sという
クルマの面白いところですね。
Posted at 2022/07/31 09:19:12 | |
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2022年07月27日
米中がいろいろとやりあった結果。
ドイツのカメラメーカー ライカとコラボしていた
ハーウェイは世界的市場では失速していましたが。
名門ライカに名前を使わせてもらっただけあって、
スマホカメラの写りではぶっちぎりの世界一という
印象でした。
ハーウェイは失速しましたが。
米国の規制回避のために分離したhonorブランド
では、ライカ銘は失いましたが。
未だに全部盛りスマホを作っているようです。
その後、ライカ銘のスマホはシャープさんからも
発売されました。
最近ではAQUOS R7という1インチセンサーを
搭載した新作も。
ライカ銘を許されているだけあって、なかなか
素晴らしいのですが。残念ながらカメラは単眼
なんですよね。
そんな中、中国エリアで発売のこのXiaomi
今は彼らもライカとコラボしています。
1インチセンサーの5000万画素のソニー最新
センサーを搭載。
しかも、そのセンサーはソニーと共同開発だったとか。
他にも2機の4800万画素センサー搭載です。
そのうち一機は潜水艦の潜望鏡みたいな構造で
望遠レンズに必要な焦点距離を稼ぐ
ペリスコープカメラです。
ちゃんとしたカメラと同等の1インチセンサー搭載
(大きいので光をたくさん集められ暗い所に強い)
3つのカメラが全てメインカメラみたいな
約5000万画素級。
(4画素を1画素として処理してもiPhoneと同等の
1200万画素の絵が作れる。4つの画素で光を集める
ので暗所に強くできる)
ペリスコープカメラで工学的に高倍率が可能。
デジタル処理とあわせれば120倍とかも可能。
カメラ以外の機能は割愛しますが。
正直無いものは無いです。
まさに全部盛りです。
4800万画素とかペリスコープとかは
数年後のiPhoneに実装されたら嬉しいなぁ
と言われている機能でして。
最新モデルの20万オーバーのiPhoneでも
残念ながら、数年前の中国勢のAndroidで
既に実装されていた機能しか実現できて
いません。
バブル以前の勢いのあった日本のメーカーで
あれば、きっとこのXiaomiみたいな機種を
ベンチマークにして、全部盛りを目指して
いたはずです。
日本のスマホメーカー関係者の皆様、
がんばって下さい!!
せめてもの救いは、使われている高級カメラ
関連の部品に今でもソニーとかが使われて
いることですね。
米が勝っても、中が勝っても。
我々日本の部品が評価され続けられるように、
メーカーの皆様にはがんばって欲しいと
感じずにはいられません。
Posted at 2022/07/27 14:30:49 | |
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2022年07月26日
街乗り号
過去のラジエターパンク後のオーバーヒートで
水やオイルを消費するようになって。
オイル漏れやにじみも酷いんです。
ちょうどレベルゲージのHとLの間まで
オイル喰っていたので。
エンジンオイルの1リッター缶を買おうと
思ったのですが。
どうせ足してみるなら、似たような値段で
投入できるコイツにしてみました。
ネットの評判では。
6000円くらいのディーラーでの採用実績も
あるものが良さそうですが。
大手量販店にはなかったので、とりあえず
コレでやってみます。
パワステでうまくいったSTPもありましたが、
なんとなく有名メーカーのコイツに期待する
ことにしました。
効果が楽しみです。
完全に治らなくても、マシになればいいかな?
ちなみに、街乗り号はレシプロですが。
この商品はロータリーはダメと書いてました。
Posted at 2022/07/26 11:05:26 | |
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2022年07月24日
僕は繊細なロータリーエンジン。
特に量産性が著しく低い高出力の
ロータリーエンジンで現実的耐久性、
現実的運用時間をキープするには、
そのエンジンに関わる人間の力が
とても重要だと思っています。
その中でも最重要なのはドライバー
なんじゃないかな?と感じています。
マンガやアニメの頭文字Dでは。
豆腐を崩さずに、さらに紙コップの
中の水をこぼさずに、走る繊細な
運転を身につけたドライバー。
藤原くんが大活躍していました。
物語の最後の敵もそんなタイプの
ドライバーでした。
速さを競う極限のスピードの中で、
そんなことできるのか?と思う人が
いるとは思いますが。
頭文字Dが連載開始されるよりも
以前に、僕の友人はそんなタイプの
ドライビングを実現できていました。
彼の運転は常にスムーズで同乗者が
クルマ酔いすることもなく。
某峠での全開走行であっても、
常に滑らかな走りで、助手席にいても
絶対破綻しない安心感がありました。
加速、減速、シフトアップ、
シフトダウンどこにも急な操作が
なくて、衝撃が発生することは
ありませんでした。
ハンドル操作もそんな感じでした。
ドリンクホルダーに飲みかけの
缶コーヒーとか置いたままでも、
彼だけはこぼさなかった記憶が
あります。
そんな運転で仲間内最速のドライバー
でした。
彼はストリートオンリーの走り屋
でしたが、おそらくサーキットを
走っていれば、間違いなく速かった
はずだと確信しています。
僕はその後、ステージをサーキット
にうつして、いろんな方と走り
ましたが。
そういう出会いを繰り返すなかで、
知り合ったのが走りの先生。
監督さんの水色FDのタイムアタック
担当ドライバーです。
走りの先生もウルトラスムーズ。
どんな時も衝撃荷重の発生無し
みたいな運転なのですが。
このおかげで繊細なハイパワー
2ローターエンジンはもちろん。
クラッチ、ミッション、デフなどの
破損率も低い走りを実現されて
いるように感じます。
シフトアップ、ダウン共にショック
皆無。ヒールアンドトーも回転差
皆無で常にバッチリ決まる。
ブレーキもアクセルもタイヤの
グリップ限界と対話しながらの
ウルトラスムーズ。
もちろんハンドル操作も。
こういうドライバーだから
リスクが高そうな高出力2ローターも
安定動作し、現実的耐久性で
アタックし続けることができるのだと
僕は感じています。
高出力エンジンにノーマルミッションを
組み合わせるような場合。
衝撃荷重が緩和される。
ダンパー付きクラッチ。
高トルク対応過ぎるクラッチ。
(メタルのマルチ)などは避けて
わざと滑るカーボンやオーガニック
素材を選択。
ハイグリップ過ぎるタイヤは避ける。
みたいなことを良く言われますが。
このレベルのドライバーになると
そんな必要もないのかもしれません。
ロータリーエンジンに限らず。
リスクが高いメカを長持ちさせる
要素のひとつにドライバーというのは
間違いなくあるはずかと。
ちなみに、前述の僕の友人も
走りの先生も出身エリアが
同じだったりするんですよね。
偶然とは思えない何かを感じて
しまいます。
Posted at 2022/07/24 19:58:47 | |
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