
今日はCB750Fの受取、台風接近中で朝イチで相模原のお店に向かう。
契約してからすでにひと月経過、途中で2回整備の打合せで来ているので現車はもう見慣れた。
納車説明を受けてみるとえげつない過剰整備です。
最初にみた時、すでにエンジン好調、外装上物だったので現状渡しで十分なくらい。
そこからヘッドカバー開けてタペット調整するわフォークシール換えるわとリフレッシュ。
ブレーキマスターのダイヤフラムとかふつう換える?
このお店、自分よりちょっと若い衆がやっているバイク屋さんなのだが相当レベルが高い。
本当に根っこからバイク好きなのね〜というのがわかる工房です。
商売上手じゃないのがまたカワイイ。
ウチのCB750F、どうも始動性がやたらいいと思ったらウオタニのSP2が入っていた。
ヘッドライトはLEDバルブ、純正マフラーとセンタースタンドが付属しています。
これみんなGooBikeの紹介ページに書いていない。
アピールポイントを書かなくてどうする。
おかげで益々コスパのいい買いものだったことが後からわかった。
国産の旧車を探すならここの在庫をみればいいと思います。
「俺もRZV増車するぞ〜 400fourでもいいけど」
あまり流行ると困るので店名は書くのをやめます。
雨が降ってくるとイカンのでそそくさとクリーガのバッグを装着して出発。
昔のバイクは荷ヒモかけるのが楽でいいわ〜
中には純正ハンドルと折れたトマゼリが入っています。
契約後に変更してもらったのは・・・
①モリワキショート管を純正マフラーに
②センタースタンド装着
③純正ハンドルをトマゼリに換装
④ミラーをナポレオンに換装
契約時とはずいぶん見た目の印象が違う。
この変更、実は30年前に同じFBを乗り回していたときの仕様です。
同じカスタムをまたやるあたり、単車の見映えの考え方が進歩してないぞ。
一番こだわったハンドルの取付、トップブリッジ上にクリップしてタンクへの干渉を避けるとこれが限界。
かっこ悪いぞ。
でも一番高くセットしてあるのでポジションは一番やさしいはず。
このタイプのトマゼリはハンドル位置を前後、上下、タレ/シボリをかなり大きく調整できる。
今後、体幹鍛えてどんどん下げていくぜ
近所のガソリンスタンドでまず給油、キーを回してロックを上げてキャップを外す。
「昔はこうだったのう」とそこからすでに懐かしい。
多少ビビりつつも国道走行。
すぐに気づくのが「やっぱCB乗りにくいわ〜」ということ。
エンジンはいいんですよ。19インチのフロントのクセも勝手知ったるもの。
問題はポジションです。
高く幅広な純正ハンドルと巨大な欧米人に合わせたステップ位置とシート高。
殿様座りが基本でしょう。
それをセパハンだけ換えちゃえばバランスが崩れるのは当然のこと。
ステップ位置をいじらないと足が妙に前にあるので違和感大。
さらにニーグリップなんか考えていない長大なタンク形状。
「うげげ、そういや昔もこんなんだったわ」と乗りにくさを思い出す。
一昨日ちょい乗りしたKATANAの乗りやすいこと。
栗之介が昔乗っていたCBはバックステップ入れる前に盗難にあっちゃったのです。
ブツブツ文句を言いながら流しますが、懐かしさで胸がいっぱい、泣きそうです。
途中、渋滞すれども無問題、乗っている時間全てが貴重です。
「もう死んでもええわ〜」
という気分で帰陣。
さてまず磨いてみるかと思ったらすぐに雨が降り出し台風通過。
時間は豊富にあります。
これはさすがに死ぬまで持っておこう。
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乗換道楽 | 日記
Posted at
2022/09/26 01:00:38