
車庫の中で沈黙中の996、ようやくクソ暑い時期が過ぎつつあるのでちょっと走っておくかと快晴の中、出陣。
甲州街道へ出るのは5月以来、バッテリ充電しておくべきですがエンジンは1発でかかるので「まあいっか」と油断。
八王子まで中央道を走って道草しながら帰る予定。
調布インター入口のコーナーを加速、ETCを抜けると左コーナーひとつ立ち上がって全開加速!
これがやりたくて高速代金払うようなものです。
E46M3はおもろかったなあ。
何せ高速乗るのが納車後初なもので2速ベタ踏みも初めて。何やってんだか。
タイヤがカチカチなので要注意。
それでも300馬力なりの加速をします。
後ろから水平対向6気筒が昼寝から起きてきましたね。
BMWのNA6気筒もいいものですが、ポルシェの高回転域もなかなかいいものです。
アイドリング時は「トラクターかよ」といいたいようなショボい音なのがうそのようですね。
するとやおらメーターパネルで赤いものが何やら点灯。
「あいやABSとPSMがトラブルやんか」
エンジンはふつうに回りシャシーも異変はありません。
「ううむ、これは電圧?」
高速に乗る前に電圧のメーター読みが13Vあたりをうろうろしてました。
レーダー探知機のインフォメーションでは12.6〜12.7Vあたり。
これはいけませんね。
バッテリが瀕死の重体かもしれません。
高速ぶっ飛ばして充電できればOKと思っていたのですが、警告灯がついたということはちょっと問題。
この時はバッテリの電圧を疑ってました。
なので猛暑の中、エアコン切って高速走行。
昔、E39のBMWでオルタが死亡しバッテリだけで走行した思い出が甦ります。
段々と電装への給電が落ちていき最後は警告灯の満艦飾になりますね。
そんなことで八王子ICで高速を降りてとっとと帰宅。
Webで調べてみると996定番のトラブルのようでブレーキスイッチの不調が原因のようです。
ABSやPSMは不能でもまあ走るといえば走るので次回オイル交換時に一緒に交換するつもりにしてまた車庫にしまいこんで終了。
涼しくなったらバッテリも交換すっかと算段。
しかし考えてみれば納車後一年で600kmしか走ってねえ。
この間かかったゼニは税金、任意保険なんかで20万。
もったいねえといいたいところですが、B10やらM3やらとこれまでずっとこんな状況なので財布感覚が麻痺してます。
1/1のプラモデル代としてはお高いですが・・・
996の911をちょっとだけ乗り込んだ感じではふつうのスポーツカー。
コンビニ通いもホームセンターへの買い出しも無難にこなせます。
しかしE46のM3と比べると別物のクルマ。
これはこれで研究するのが楽しそう。
前が重いM3やV8なんかとは異次元の感覚があります。
Audiのクアトロは四つん這いで走っている感がアリアリですが、RRの911はアクセル開けて走ると「二輪で走っている感じ」、二足歩行のようです。
さらに小っちゃいRR、トゥインゴがどんな感じか興味が湧くところです。
(まあ買わんけど)
高速走ってみておもろいのは窓開けても風がほぼ入ってこないこと。
風切り音も大したことないので渋滞しない限り、エアコンなしの夏でもふつうに乗れました。
さていつまで持つことになるのでしょうか。
BMWがいないのが寂しいんですが・・・
996のバッテリ換えてタイヤ換えてエアマスやらセンサー換えていくと50万。
足回りやるとさらに100万。
そこそこやると程度のいいBMWが買えますがな。
Posted at 2020/09/07 15:08:43 | |
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いじくり道楽 | 日記