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栗之介のブログ一覧

2021年05月31日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編)#7 DUCATIを掃除する

乗換道楽外伝(単車編)#7 DUCATIを掃除するウチの996は前オーナーが大事にしていたのか外観はまずまず、20年以上前のバイクとは思えない状態です。
それでもカウルを外すとボルトナットに錆が浮いてます。
気になるのがクランクケースにつながるブローバイラインからのオイル漏れ。
買ったときに気づいていましたが整備をスルーされているようです。

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エンジンは好調、性能を存分に引き出せない乗り方とライテクの低さが誠に残念。
バイクがかわいそうなので9月の車検まで存分に乗り込んでから手放そうと思っております。
現在の資産価値どうかいなとちょいとネット査定をみてみると1999年式モノポスト、1万km以下の買取価格が20〜40くらいのようです。
さすがに上限では売れないでしょうがそこそこ値がつくもんですね。
同じドカでもモンスターやツーリング系のは中古の売値からしてそんなにつかないでしょうなあ。
996でバイク屋に行くと爆音で「変なヤツが来た」と思われるのかネタになります。
バイク屋の兄ちゃんは大体一回はドカにハマるようで「昔乗ってました〜」率が高い。
近所のSOXにCBR600Rを見に行った時「値段出してみましょうか」というので好きにしてもらうとオイル漏れを指摘され「これなければ後10万出してもいい」と微妙な反応。
例のところですね。

何かむかついたので掃除してみました。
給油時に気になるタンクのキャップの中が錆びていたのもちょいちょいと掃除。
だいぶきれいになりました。

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くたびれたクルマをきれいにする作業には終わりがありません。
調子に乗ってMonotaROさんでポリッシャーを購入。
「タンクの小傷を磨くで〜」と張り切った翌日、事件が起こります。

しかし916系のぷりケツはカッコいいですなあ。
Posted at 2021/06/10 11:04:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | DUCATI996 | 日記
2021年04月25日 イイね!

DUCATI996の初期点検5 乾式クラッチ

DUCATI996の初期点検5 乾式クラッチカウルを外している間に乾式クラッチを点検。
ちょっと古いドカといえば乾式クラッチ。
エンジンが回っていればしゃりしゃりいうヤツです。
ノーマルではカバーがついていて静音化されていますが外すと途端にうるさくなり車検時にマフラーよりもこっちがうるさくて落ちるといわれております。

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クラッチカバーは六角ボルト6本で装着、2本が短い。
固着はしていないもののだいぶ腐食してますね。
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外してみると作動状況はよさそうですがスプリングがサビサビなのは問題。
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密閉されているのでカバーの中にカスが貯まります。
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外からエアでカスを飛ばして作業終了。


Posted at 2021/04/28 11:44:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | DUCATI996 | 日記
2021年04月24日 イイね!

DUCATI996の初期点検4 カウル補修

DUCATI996の初期点検4 カウル補修今日は割れたカウルの補修。
使用するのは武藤商事の「プラリペア」
まーさんも愛用中。

割れたパーツは2個、1個は最も重要な穴の分を分断しちゃってますね。
一番過重がかかる部分のパーツ、これが再利用できる。

これをカウル本体にくっつけるのが今回の仕事。
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プラリペアの粉と液体を混ぜて充填、盛り上げて硬化を待つこと十分程度。
(使用法はYOUTUBEで事前勉強)
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硬化したらヤスリで成形、本体とくっつける。
これが一番大変、平面にしないと合わせ目が膨らんでしまう。
手先が器用なら盛り上げを極小に、不器用な栗之介は盛り過ぎて後工程に支障。
しかし想像以上に強固にくっついているので乱暴にゴリゴリ扱っても割れる気配なし。
素晴らしい性能です。
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裏面は関連製品「プラリシート」で補強。
全体がカチカチになる。
失敗すると修復不可能なので面合わせに注意が必要。
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クイックファスナーを受ける金具を装着。
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何とか装着完了。
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やっと元通り。
初めて使ったプラリペア、もっと早くに導入していればE36やE46でも大活躍だったはず。
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Posted at 2021/04/27 13:02:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | DUCATI996 | 日記
2021年04月23日 イイね!

DUCATI996の初期点検3 カウル外しで問題発生

DUCATI996の初期点検3 カウル外しで問題発生納車後まだ二回しか走行していない996。

中身をみたいのでカウルを外します。
916系のカウルはクイックファスナーで固定されているので工具なしで脱着可能。
上部左右それぞれ4箇所、底面2箇所で固定されています。
上部には樹脂のツメが1箇所あります。
1分で外せるはずがトラブル発生!
つい外しやすい上部から外していったら右カウルが落下、底面の合わせ目2箇所が割れてしまいました。
経年劣化が進む樹脂部品は要注意です。

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左側のカウルはサイドスタンドが貫通しておりスタンドを上げないと外せません。
カウルに干渉して傷が入っていますね。

つまりカウルを外すには・・・
①右側底部の2箇所のファスナーを外す
②右側上部の4箇所のファスナーを外す
③ツメをかわすように上に持ち上げて右側を外す
④同様に左側4箇所のファスナーを外す
⑤上に持ち上げてツメをかわし後部に動かしてサイドスタンドを抜く
という手順です。
古いヤツは樹脂が弱っているので要注意、適当にやるから壊すんですなあ。

さらにアッパーカウルを外そうと思ったらさらに問題発生。
カウルは下部2箇所がプラスねじで固定され、バックミラーを固定しているステーのトルクスネジ1個を外すと外せそうです。
ところがこのトルクスネジがバカになっているようで外れません。
外すのは断念して対策を別途考えましょう。

気を取り直してカウルが外れているうちに臓物を確認点検。
916系は徹底的にマスの集中が考えられていておもしろい。
重いバッテリはシート下中央に置くのが普通ですがイタリア人はフレームの外に縦置!
シート下はマフラーが縦断しているので置くとこなしとはいえここに置かんでもええのになあ。
コイツをリチウムイオンのに代えるだけで走りが変わりそう。
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バッテリは新品にしてもらっていますが安心のために充電しておきます。
996はカウルの隙間から+端子がみえていて外から充電器をつなぐことができ、車体にマイナス端子をつなぐと充電できるとのことです。
感電しそうなのでマイナス端子につないで一日掛けてリコンディションまでやって終了。

左側は水回りの取り回し。
あちこちお漏らしした形跡ありですが漏れておらず、パイプもフカフカしているので経過観察。
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新たに重大問題はなさそうなのでひと安心。
カウルの補修に着手予定。
Posted at 2021/04/26 13:18:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | DUCATI996 | 日記
2021年04月22日 イイね!

DUCATI996の初期点検2 ヘッドランプの掃除

DUCATI996の初期点検2 ヘッドランプの掃除今日は996のヘッドランプメンテ。

996のヘッドランプは左右2眼。
向かって右がロービーム、常時点灯でON_OFFスイッチはありません。
左がハイビームとポジション、しかしウチのはポジション等が欠落してました。
こうみるとウィンカー埋込にしたいですなあ。

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問題は左側だけ白く薄汚れていること、モヤモヤしますのでこいつを掃除します。

メーター奥のハウジングをのぞくとゴムのキャップがあり、そいつをめくるとランプのユニットがみえます。
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クリップを外せばランプ交換が可能、プラスねじ2個外すとランプの内部が丸見えに。
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こういうSST(笑)をつくります。
適当な棒の先端をテルテルボウズ状に。
サイズは歯ブラシサイズがジャストサイズ。
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懐かしの「窓とクルマとクリンビュー」を塗布したこいつを裏から突っ込んでグリグリとふきふきします。
キワを綺麗に拭くのが難しい。SSTの改良が必要ですなあ。
T字状のプラ板なんかがよさそうです。
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10分くらい格闘、こんなところで妥協。
左右の差がなくなった。
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916系のドカはこれできれいになると思います。


Posted at 2021/04/22 11:35:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | DUCATI996 | 日記

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「[整備] #FZR1000 バックミラー純正交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2856776/car/3111138/6540160/note.aspx
何シテル?   09/12 00:32
四輪二輪の購入・整備・乗換話、自己満足の自伝です. 仕事がもの書きなので読み物風になっちゃってます. E39でBMWにめざめ、格安大排気量車をお値打ち入手、...
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