
タイミングベルト問題が乗る前に浮上したジュリエッタ。
これメーカーはどういうスタンスか興味があったので匿名で御客様相談担当に電話してみました。
クレームを入れた訳ではないので誤解なきようお願いします。
栗之介のような脳天気なヤツが認定中古車を買うときの留意点と思って戴ければ幸いです。
さてアルファロメオは現在FCAジャパンが管轄です。
電話に出た方に事情を説明。
一般論として聞いてみました。
「タイミングベルトはメーカーとして所定のサイクルで交換推奨しているが認定中古車は全て点検、交換されていると理解していいか」
の問いに対し、親切丁寧に答えていただいた回答を要約すると・・・
「タイミングベルトの点検は【任意の点検項目】となっておりますのでディーラーによっては点検しないこともあります」
「認定中古車でも新車時から無交換・無点検の個体はありえます」
「ディーラーに対し、重要部品であっても交換するよう強制することはありません」
ということは・・・
もしも2万7千Km走行、7年落ちのジュリエッタ認定中古車という栗之介号はおろか7万9千Km走行、7年落ちの個体であってもタイミングベルトがノーチェック、未交換のものが存在するということですなあ。
(という現実はFCAも認めています)
当然、メーカーとしても故障しても対応してくれません。
自腹でございます。
運転歴40年を超えたような我々おっさんなら「イタ車は壊れるもの」と達観していることと思いますが認定中古車なら大丈夫ということはありません。
余計なお世話かと思いますがいつかは切れるベルト、適度に点検、交換した方がよさそうです。
Webで探してみるとベルト切れのトラブルはそこそこある。
10万Km無交換という猛者もおられるようですがまあ交換した方がいいでしょう。
交換作業はこんなことになる(出典:GooNetPit)
こういう地雷はどのメーカーどの車種にもありまして、栗之介の車歴の中でいうと・・・
○ポルシェ911(996)のインターミディエイトシャフト、シリンダーかじり
○BMW/E46M3のフィリスターボルト
○AudiのDSG
なんかが有名。
機械は必ず壊れるのは理の当然、細かいことをいえばキリがない。そこは性能に対するリスクと割り切るしかありません。
幸いにして栗之介は運良く地雷を踏むことなく今日まで来ましたが今度も大丈夫でしょうか。
15年経過9千KmのDUCATIのタイミングベルトも交換すっかなあ。
Posted at 2022/02/24 16:16:54 | |
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乗換道楽 | 日記