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2022年09月14日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編)#41 KATANAも欲しくなる

乗換道楽外伝(単車編)#41 KATANAも欲しくなるCB750Fの納車待ちでウキウキしている日々。
そもそも最初はKATANAを買おうと思いついたところから始まっています。
GooBikeの検討中リストにはまだKATANAやらFZ750やらが鎮座。
トライアンフのトリプルなんかも視野に入れていました。

CB1100EXが出ていったのでそうそう壊れない安心バイクが消滅。
手持ちのバイクで唯一Buellだけが安楽のアップハン、安心インジェクションという事態。
これはいかんと初心に帰り時間をかけて気楽に乗れるコケてもノーダメージの御用達バイクを探してみることにします。

ご存じのようにバイク価格が高騰中。
何が腹立つかというとバイクと名がつくものは全部クソ高い。
大型バイクは特に何でもバカ高い。
何でこれが?という不人気車もアホ高い。
排気量がデカければ偉いという何とかおじさんでもないので400でも一向にかまいませんがその400こそ暴騰の象徴、同系モデルでも400の方が高い始末。
もう新車を待って買うのも値段が変わらん中古車。

腹が立つ(立たせる必要もないのですが)ので50万で買えるお気楽バイクを探してみます。
途中経緯はまた別の記事にしますが候補はこんなところでしょう。
-HONDAのホーネット600(250の値段は異常)
-YAMAHAのFAZER
-SUZUKIのバンディット
-KawasakiのW650
これらはまだ50万以下で探すのも不可能ではありません。
近所のバロンでもW650以外全部そこそこのブツがありました。

K1100RSでデカいツアラーに限界を感じましたのでもうデカいヤツは買いません(おそらく)。
CB750Fもデカい部類だし。
しかしR6を乗り散らかしてみるとそこそこ長時間も乗れることが判明。
すると「SSでもいいんじゃねえか」と思い始めます。
もう冷静な前提というものが煩悩に負け始めます。

ところでSSも最新モデルは絶滅危惧種のリスト入りしておりましてR6なんか異常な値段です。
ただし旧モデルはウチのR6のように格安で放置。
初代FireBladeCBR900RRも50万くらいで買えそう。
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しかしモノがないのよね〜、この1年で見たことねえ珍品。

そんな時、別の珍品を発見。
SUZUKIのGSXR-600の初期モデル。
初代R6と同様、レプリカの面影を残す栗之介の好物です。
1年ちょっと前に遠方のバイク屋でほぼデッドストックのブツがあって買う寸前まで行ったことがありました。
コロナ大流行真っ盛りだったので現車確認に出張れず断念。
どうやらそいつが回り回って東京のウチの近所にあるのです。
お値段は50万を遥かに超え去年より高い値付なれど状態の良さは健在。
ぜひ現車をみてみたい。

そこで見積依頼する前にその店の在庫をチェック。
店のレベルと経営方針、値付傾向は在庫一覧で大体わかります。
いわゆる「普通の町のバイク屋さん」のようですが在庫の中に750KATANAがあるではないの。
しかも状態がよさそう。
そこで両方見に行くことにします。

R6で行くかとも思いましたがバッテリー充電を兼ねてBuellで出撃。
ドコどんどんと爆音響かせて到着してみるとKATANAは相当デキがいい。
下取車両とのことで前オーナーが最近いろいろ整備しているようです。
お値段も100万切りでサイフに優しい設定。
ちょっと前に170万の1100KATANAを買う寸前まで行っているのでもう投げ売り価格に思えてしょうがない。
もはや自分に都合のいい情報しか入ってきません。
(これを心理学的には「合理化」という)
そしてGSXR-600の方も期待通りの新車同様、実車をみるとたまらん程度のよさ。
う〜ん両方欲しいぞ。
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いやいやそんな衝動買いしたらアカン。
少しは冷静になりましょう。
まず買ったら出ていくBuellの処遇です。
これは買ったお店に返すのが一番、買取価格は10万ということはないはずです。
「そんじゃBuellの買取相談してから返事します〜」ということにしようとしたら・・・

「査定してみますか〜」とおっしゃるので「いやあBuellにふつう値段付かないすよ」と怪訝になりつつお見せします。
ついでに「ここはこうで〜」などとネガティブ情報を隠さず教え、
ドコどんどんと暖機も終わって快調エンジンを盛大に吹かしまくってビビらせます。
しかしつくづくうるせえバイクだこと。

そんで「まあ10万言うんやろなあ」と思ったら・・・
まさかの爆上げ鑑定価格。
いくらかとても言えないお値段です。
「あなたそれ正気で言ってます?いいんですか」と詰問すると、
「いいんです」とだらしない日本代表を見放さないカビラ弟のような力強い返事。
ちなみにバロンではBuell全般を買取禁止指定。
それが正常な判断といえるでしょう。

そうそう近所にあるものでもないKATANAに願ってもない条件提示。
「一晩考えてきます〜」と即決は避けまして下取価格にも考える猶予を差し上げました。

Posted at 2022/09/19 14:52:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽外伝(単車編) | 日記

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「[整備] #FZR1000 バックミラー純正交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2856776/car/3111138/6540160/note.aspx
何シテル?   09/12 00:32
四輪二輪の購入・整備・乗換話、自己満足の自伝です. 仕事がもの書きなので読み物風になっちゃってます. E39でBMWにめざめ、格安大排気量車をお値打ち入手、...
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