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栗之介のブログ一覧

2020年11月20日 イイね!

GoTo北関東#3 HONDAコレクションホール2

GoTo北関東#3 HONDAコレクションホール2HONDAコレクションホールの3Fはレース用マシンのフロア。
その2輪パートが本日最大のお宝コーナー。

赤のタンクにシルバーのカウルは60年代にロードレースを席巻したやつら。
実際に並んでいるのをみると予想以上に「小っちゃいなあ」。
タイヤも細くてよくこんなものでマン島の公道まで走ってたものです。
最高速はRC162なんかで200km/h超。

レースのHONDAにつきものなのは変なエンジン。
250CCの6気筒などはあたりまえ、125ccの5気筒とか最初は「やりたかったから」としか思えませんわね。
60年代に2万回転出すエンジンとはえげつない技術です。
やる気に結果がついてきたのが20世紀のHONDA。

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NR500などというしくじりマシンもあったのも懐かしいものです。
1回鈴鹿で勝っただけのNR、それでも我らHONDA小僧のレジェンドNR。
片山パイセンが乗ったマシンが入り口に鎮座です。
ラジエータが変なところにあるのが愉快。
ふつうは黒歴史になるところを自慢してしまうのがHONDAの性ですな。

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80〜90年代のGPマシンは圧巻、NRに始まり最初のNS500、最初のNSRときて、フレディがダブルタイトルを取った1985年のNSRが真ん中に鎮座。
当然、実車なので使用感丸出し。
飛び石補修を色の合わないタッチアップでごまかしているのもご愛嬌です。

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タンク上部はフレディがメットのアゴでガンガンやったんでしょう。
微妙にへこんでます。

うれしいのがCB750Fレーサー。
デイトナでブイブイいわせたやつです。

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これをみちゃうとどうしてもレプリカが欲しくなるのは必定。
札束握ってウエマツに行きましょう。

フロアの反対側には4輪コーナー。
当然F1の常勝マシンがゴロゴロしてます。
2輪でお腹いっぱいで「心のクラッチが切れてしまい」こっちの見物は適当。

てな訳でこの日の行動はもてぎで終了。
展示はたびたび入れ替えるらしいのでまた行ってみたいものです。
なおTOYOTA博物館というのもありますがあっちは自動車の歴史博物館。
客を呼べる自社製品でフロア埋めるのはTOYOTAさんではでけまへんわな。
反面、こっちは予算が足りないのか体育館に並べてあるだけで照明なんかは適当。
その分、みやすいといえばみやすい。

F1はどうやら完全撤退でこの先、展示者が増えることはなさそう。
よくよく考えると宗一郎さん没後のマシンがしょぼいのが残念。
結局、ここはかつてのHONDAスピリットの霊廟でした。



Posted at 2020/11/20 12:03:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 六輪ライフ | 日記
2020年11月06日 イイね!

GoTo北関東#2 HONDAコレクションホール

GoTo北関東#2 HONDAコレクションホール宇都宮に泊まって二日目は茂木へGo!

いつか行こう行こうと思って延び延びになっていたツインリンクもてぎ。
ここのHONDAコレクションのお宝を見に行くのです。
北ゲートに着くとオープン10分前、ランエボの兄ちゃんがフライングで突入していきました。
入場前には乗ったまま体温チェックとアルコール消毒。

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鈴鹿は何度も通ったもののツインリンクは初めての訪問。
愛知県出身−京都で学生時代だと鈴鹿がホーム、
バイクブーム真っ盛りの頃は国1やら23号をぶっとばしで鈴鹿に通ったものです。

さてオープン間もない時間のこと、館内は閑散としています。
と思ったらお勉強で連れてこられた小学生が乱入。
お宝の価値などわからぬヤツらを避けて回らねばなりません。

入場するとエントランスに2輪&4輪のレジェンドマシンが鎮座。
隣にカブちゃんもいますね。
HONDAは全社的にカブちゃん愛が強いようです。

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1Fは本田技研創業期の苦労話とミュージアムショップ。
階段を登っていくと2輪4輪の市販車ゾーン。
お出迎えは自転車もどきとカブちゃんにCB750Four。
遠くにかつて萌えたバイクがチラチラみえてます。
出だしからすでに泣きそうです。
それぞれ尋常ではない状態のほぼ新車が並んでいます。

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早速80年代のバイク絶頂期のマシンを拝みます。
HONDAのヤツの隣にそのライバルがいるのはいいアイディア。
VT・MBX・NS・CBXの引き立て役にRZとγにFX。
いい時代でしたなあ。

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壁際には往年の名車がオフロードからツアラーまでずらずらと。
CB1100Rなど昔、憧れたヤツらが全部あるのは感動です。
栗之介が持っていたバイクはMB-5を除いて全部あって思わぬ眼福、懐かしさ全開。
VF750Fなんかは当時超不人気車種で激安でしたなあ。

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白眉はNR。
楕円ピストンを拝めます。
ほんとに楕円じゃんね。

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反対側のフロアは4輪市販車、ここも80〜90年代が中心。
当時流行ったヤツらがてんこ盛り。
80年代のHONDAはCIVIC、CITYにCR-X、イキッた兄ちゃんにはプレリュードにかっこインテグラ。とどめにNSX。
バイク小僧の栗之介はアコードを乗りついでました。
この勢いを21世紀まで持っていけないのがつらいところ。
今や軽自動車メインで冴えない大衆車ばかり。

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さてさてお楽しみはこれから。
レースの世界は3階で。




Posted at 2020/11/15 11:30:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 六輪ライフ | 日記
2020年11月06日 イイね!

GoTo! 北関東#1 Audiのいいとこ

GoTo! 北関東#1 Audiのいいとこコロナ禍、3月末の外出自粛令から早半年以上、未だ収束がみえない中始まったGoToキャンペーン。
当初「対象外」というイジメにあった東京都民にもようやく開放されました。
元々、自宅に籠もりっきりの栗之介、この半年は東京都から出ることなく文字通りの巣ごもり生活、地方取材で本を書く身としては商売上がったりというのはまさにこのことです。
このまま引退も危惧されましたがまあ何とか業務再開。
気合いを入れ直すために半年ぶりにクルマで遠出。
早起きしてS4で出撃、川越街道を北上します。

今回の旅の目的のひとつは続日本100名城巡り。
本家100名城の方はすでに攻略済、追加されたやつをぼちぼち巡っております。
今日は埼玉西部の「菅谷館」「杉山城」、群馬に入って「世良田東照宮」に道草して最後は栃木の「唐沢山城」。
関東は古代から山沿いの外周部が国の中心地、したがって歴史に関する名所旧跡は平野の縁っこに集中します。
平地を抜けるとそこは鎌倉以来の坂東武者の夢の跡、城巡り歴史マニアにはたまらんものがあります。
地名ひとつとっても歴史を感じるものだらけ、交差点の看板ひとつで充分暇つぶしになるのです。
といっても普通の人には意味不明でしょうなあ。

唐沢山城はかの上杉謙信がガチで攻めても落ちなかった堅城、訪ねてみるとクソ深い山の中。
よくもこんなところに住む気になったものです。
おもしろいのは野良ネコが手篤く保護され大集合、総勢30くらいで籠城中。
ネコ好きが高性能カメラ持参で行くと岩合さん気分になれます。

結局下道だけで宇都宮まで走行、Audiは極めて快調。
栗之介は以前同じB7のS4アバントで榛名山やら赤城山を上ったことがありますがセダンの方がちょっと軽快。
相変わらずエンジンとシャシーは峠でいい仕事します。
ちょっと回すとビートが効いてきます。
乱暴にアクセル踏んでも全く何も起きなさそうな安定性はクワトロのいいところ。
300馬力級のFRだとそうはいきません。
おもしろいのがシートが優秀、前のフルレザーと比べると真ん中アルカンターラのシートはGがかかっても全く滑らないので楽ちんで快適。
燃費はバイパスの60km巡行だと10km/Lをクリア。
渋滞気味だと5km台になるのでえらい違いです。
アイドリングなんかだとムダにガス吹いてる感がアリアリ。

困るのが轍に弱いこと、フラフラします。
これはホイールとタイヤの問題かもしれないので近々アライメント調整予定。

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以前、東京ナンバーはイタズラされがちという噂だったので心配でしたがクルマがブロックに乗ってることもなく無事でした(笑)。
Posted at 2020/11/08 23:21:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 六輪ライフ | 日記

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「[整備] #FZR1000 バックミラー純正交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2856776/car/3111138/6540160/note.aspx
何シテル?   09/12 00:32
四輪二輪の購入・整備・乗換話、自己満足の自伝です. 仕事がもの書きなので読み物風になっちゃってます. E39でBMWにめざめ、格安大排気量車をお値打ち入手、...
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