
HONDAコレクションホールでスイッチが入ってしまいバイク探しをやおら始めたこの頃。
「どれにすっかな」とWebを徘徊する楽しみはクルマもバイクも同じ。
当分夜なべが続きそうです。
思い返せば最後にバイクを買ったのは1990年頃のこと。
限定解除してVF750F買ってタクシーに引っかけられておシャカにしたのが大学卒業間際。
弁償してもらったゼニで手に入れたCB750FBと共に大学を卒業。
マンションの駐車場でCBを泥棒にパクられ、またFB買ってまたパクられ盗難保険でRZV買ってという車歴。
結婚を機にやめさせられたのが1994年。
バイク王にRZVをタダで持っていかれてからはすっぱりバイクとは縁を切っておりました。
バイク屋に行ったことも雑誌を読んだことも皆無。
昨年一瞬、BMWのR-NineTレーサーを買いそうになりましたが自重。
この辺からモヤモヤしますが996を連れてきたこともあってバイク熱は沈静化。
しかしアブク銭が貯まると人間よからぬことをたくらみます。
もてぎで懐かしいヤツらと再会、「そうだバイク買おう」となるともう止まりません。
てなことで25年振りに本気でバイクを探すとさあ大変。
バイク探しはクルマ以上に難しい。
モノも探し方も昔とは大違い。
25年前はバイクブームの終わりかけ。
中古車は大量に出回っていて数年落ちで30万くらいまででより取り見取り。
レッドバロンに出かけて行って「CBありまっか?」
「ええのおまっせ」「これ下さい」で終了。
インターネットのない時代はのどかでしたね。
さてバイク探しはまずアイドリングから。
家から近い某レッドバロンにチャリンコで出かけていって偵察開始。
そこそこ大型のヤツらが並んでいます。
お値段みると大体100万以下で上物が選び放題。
「バイクは安いなあ」とまず感心。
ふだん10年落ち100万くらいのポンコツを物色しているので感覚がおかしくなっていますね。
それでCB750FやKATANAが落ちてないかと期待するもそんなものはありません。
トラといえばボンネビルしか知りません。
何せ80〜90年代のトラさんは潰れてましたからね。
スラクストンとはトライアンフの王道、直立並立2気筒の最新モデルのひとつ。
そいつのロケットカウル付きの1年落ちが160万円で売出中。
BMWのR-NineTレーサーもいいですがこれもカッコいい。
思わず衝動買いしそうです。
そんなオーラを発していたのか店の兄ちゃんが勝手に外に出してエンジンをかけ始めます。
危ないですね。
栗之介の愛車歴の中でパラツインは経験ありません。
ほぼほぼ4気筒ばっかりだったのでツインのドコドコが新鮮です。
座ってみると結構な前傾姿勢を強いられます。
筋肉が弱ったぽっちゃりのおっさんにはつらいポジションですがまあそんなんは慣れです。
「これくれ」で終了するのもいいかもしれませんがそれではもったいない。
「ちょっと考えさせて〜」とひとまず撤収。
早速情報収集してみると何とも微妙。
スラクストンはRからRSにモデルチェンジ、新車でロケットカウルを付けたりすると230万位で買えそうです。
ちょっと足すと新車になるのが悩ましいところ。
行ってから知りましたがレッドバロンは何とWebで在庫検索できません。
店に行って欲しいヤツの在庫がなければ兄ちゃんに全店の在庫検索してもらうことができ「こんなんどうや」と商談するシステム。
しかし紙に印刷された情報だけで決めねばなりません。
追加で写真送ってもらうなんかもムリっぽいです。
今日日のクルマ探しとはえらい違いですね。
レッドバロンが何で出し惜しみするのかわかりませんがポンコツの中のお宝探しをしてきたこっちはそんな簡単に決められまへん。
てな次第でクルマ買い替え自粛中の乗換道楽は、番外篇がスタート。
当面「バイク探しはクルマ探しと違うわい」というような話になることでしょう。
いつもしょうもない話を読んでいただいているフォロワー様がバイクも好きだといいのですが。
P.S.ブログに使用する写真は撮影掲載許可を得ています。(ダメなレッドバロンもあるのでご注意)
Posted at 2020/12/19 16:41:57 | |
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