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栗之介のブログ一覧

2021年10月07日 イイね!

秋の旅支度(行かんけど)

秋の旅支度(行かんけど)猛暑と雨続きの夏も終わりようやくバイク乗りが湧いて出る季節到来。
タンクバッグとバックパックで対処できない荷物搭載問題を解消すべくお買い物。
まあロープでシートにくくりつければいいのですがそれではおもしろくない。
パニアやトップケースを付けてお終いとはならないのが旧車、不人気車乗り。
後付パーツが無いしそもそも付かないのです。

バイクと荷物、その利用シーンを考えてみると・・・

①FZR1000
ー空いてる道を50Kmくらい一気乗りするのはこれが一番シックリきておもしろい
ーガタイがデカい重いもののコントロールしやすい
→たまに気合いを入れて乗る用

②GPz900R
ー乗車姿勢が最も楽で長距離もこなせそう
ー泊まりで100Km超を高速で行くならコイツ
ー乗っていておもしろいかというとそうでもない、ボンヤリ流すと気持ちいい
ータンデムシートにいろいろ積めそう

③S2R800
ー思いつきで出かけるならコイツ、ゲタ替わりに最適
ー渋滞で一番楽ちんなれど高速乗るクルマではない(風圧が難)
ーシートカウルが付いているので荷物が載らない

とまあ我が家にある3台はどれもイマイチ、乗るヤツのわがままともいうが。

冷静に考えれば近所の吉牛や丸亀に飯食いに行くならMonster。
関東平野を出てお土産買って帰るならNinja。
これを前提に考えることにする。

荷物搭載用に調達したのがクリーガのドライパック。
著名YOUTUBERが絶賛するバイク専用の逸品です。
これのいいところは専用のヒモを車体に付けておけば脱着は4箇所パチンパチンで済むところ。
完全防水なので冷凍食品や野菜なんかも持ち帰れそうです(笑)。

早速U20を購入、早速Ninjaに設置。
シートレールが2本走るNinjaなら楽勝と思ったらさにあらず。
補機類やらカウルがギチギチになっていて紐がとおらんじゃんね。
ケツの位置も考慮してグラブバーも動員してようやく装着。
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不安定そうに見えるがストラップのテンション強めにすれば無問題。
底面の滑り止めが優秀。
このバッグはそのまま背負うこともできるので業スーへの買い出しにも活躍しそう。
容量がひとつ上のU30の方がよかったかもしれぬ。
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クリーガ製品はバックパックや小物も充実、別のドライパックをくっつけたりバックパックに親亀子亀にもできるので買い足してもいい。

FZRにも付けてみたらこっちは楽勝、とてもスッキリ。
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クリーガのシャシーに付ける紐は単体でお安く買えるので使い回し用に買い足。

これで1泊2日くらいのロングツーリングも可の体制。
そこで「モノばっか揃える前にとっとと出かけろや・・・」という天の声。
栗之介、泊まりツーリングというやつに行ったことないのです。
せいぜいサークルの合宿に渋々バイクで行ったくらい。

そこは大きな問題ですなあ。
Posted at 2021/10/06 16:48:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 六輪ライフ | 日記
2021年10月06日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編)#22 何とも微妙なHONDAーV4

乗換道楽外伝(単車編)#22 何とも微妙なHONDAーV4ようやく猛残暑もひと段落、朝からVFRの現車確認に出発。
この上ないバイク日和ですが、お供はAudiです。
行きは久しぶりの関越道、思えばAudiで高速に乗るのは4月以来。
タイヤを換えたのでステアリングの微振動が直ったかと思ったらまだ少しブレる。
アライメントやるかなあと考えているうちに花園インター着。
降りてすぐにバイク屋さん。

入ってみると兄ちゃんがフロントフォークをいじってます。
電話した時にオイルシールが要交換とのことでそいつを直している真っ最中。
時間がかかりそうなので近所をお散歩、戻ると駐車場にVFR750Fが待機中。
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「おおぅカッコえ・え・の?」
わかっちゃいるもののRC36は見た目イカすバイクではありません。
どちらかといえばブサイク成分高目、さすがの不人気車です。
RC36はV4エンジン搭載モデルとしては3代目、初代がRC15のVF750F。
2代目がRC24、これは白バイモデルとして有名、バイク小僧を狩り散らかした印象がありますなあ。
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RC15を継承してフロントが16インチ、フルカウルになったけれども全体としてはツアラー。
ツアラーなれどカムギアトレーン搭載、だけどレーサーイメージにはしないという謎。
ところがHRCカラーのAMAスーパーバイク用マシンになるとこれが豹変、
バチくそかっこよく見えます。
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このマシンはW.レイニーの活躍と共に記憶されてますよね。
いまだにレプリカ制作する人がいるほど地味に人気。
栗之介はRC15のAMAレプリカ+F.スペンサーの方が欲しいけどね。
レイニーの他にW.ガードナーが爆走する動画もふつうにみられます。
ちなみにスペンサーは86年のデイトナにRC24で出場、今年もやったるぜと頑張ったらコケてWGP逃すという運の尽きマシンでもある。
かようにRC24、白バイ・教習車とレーサーレプリカのイメージがかぶる珍しいモデルです。

RC24とRC36の間にあるのがRC30のVFR750R。
当時も今も欲しい市販車No1。
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というカッコいいVFと比べればRC36はいたって普通にみえちゃう不遇のマシン。
目の前にしても全く気持ちが高揚しません。
そんなら買うなよといわれてもしようがありませんがものは考えよう。
RC36はベースというか素性はいいのです。
RC24からの変更はまずはプロアーム。
ホイールが前後17インチになってラジアルが入る。
ヘッドライトが2眼になって全体がさらにツアラーっぽくなった。
「ツアラーならプロアームいらんやろ」と思うのですが「自慢の技術は意味なく入れたい」というのがHONDAスピリット。
「そんなら左出しにした方が見た目ええんと違う」
というユーザ目線はスルーするのもHONDA流。

ブツブツいってもしょうがないので実車検分を進めます。
このクルマ、店主が足に使おうと思って仕入れたらしくちょいちょい乗ってたらしい。
それで店主はVF大好きで何個も持っています。
店内には10万Km越えの輸出仕様も鎮座。
20世紀のV4マシンは純正部品が出ないことで有名、不人気車なのでアフターマーケットが低調、整備がめんどくさいと嫌われる要素が満載です。
何でVF好きなのか、栗之介のように変態趣味かは計りかねますがこれは心強い。
いらなくなっても快く引き取ってくれそうです。

それで実車は1990年初度登録にしては上々、腐食も少なくカウルの割れなんかもなさそう。
30年越えのポンコツにはみえません。
FZRのリフレッシュのようにちょこちょこいじるのが楽しい予感です。
細部の吟味は納車後にして試乗です。
幹線道路をそこそこのペースで走ってみると「これはええ」とニマニマしてきます。
乾燥重量は220kgくらいなので軽いマシンではないのにさすがはV4、ひらひら度合が4気筒とは別物。
そして例の180度クランクのV4がツボ。
回すと大排気量アメ車V8のような音がします。
RC15の360度クランクとは別物サウンド、これはうれしいオマケ。
店に戻って即契約。
納車はいつでもいいというのに「来週持ってくぞ」と気合い満々。
何でも月内に移転するらしく片付けたいらしい。
しょうがないのでOKすると自宅まで持ってきてくれることに。

という次第で4台目がやってくることに。
その前に車庫片付けないと入らんがな。

Posted at 2021/10/26 11:51:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽外伝(単車編) | 日記
2021年10月03日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編)#21 思いがけずのForceV4!

乗換道楽外伝(単車編)#21 思いがけずのForceV4!BMW探しも佳境、遠方に珍車があるので問い合わせして現車見に行く遠征するか〜と呑気に検討中。
コロ助の猛威も収まりつつあるようでボチボチ出張もOKな気分。

さて栗之介、仕事に疲れた時の現実逃避のためタマに「滅多に出ない欲しいやつ」探しをやります。
欲しいモデルがほぼ希少車、ほぼ絶滅車なのでいつも空しい結果。
別に希少車だから乗りたい探したいのではなく欲しいヤツはいつも希少車なのです。
それでもたまに冗談のようなブツが出てくるので油断禁物。
FZR1000なんかはそれで発見、以後同じようなのはまあ出てませんので運がよかったのでしょう。
かわいいヤツが3個もあるのでさらに増やさねばならない理由もありませんが「逃して後悔」も悔しいもの。
中古車はまさに「一期一会」です。

バイク道楽を始めてから常時パトロールするヤツはというと・・・
SUZUKI→GSX-R750/1100、TL1000R、KATANA750/1100
YAMAHA→RZV500R
HONDA→VF750F/CB750F
といったところ。
GPz900RやDUCATIなんかは入手済。
CBやRZVはお宝になっちまった。
ゼニに糸目をつけなければ簡単ですがお値打ちに買うのが栗之介の掟。

ところで栗之介の好きなメーカーは何といってもHONDA。
免許取って最初に乗っていたのがHONDAばっかという摺り込み効果もあるんでしょうが欲しいのはHONDAです。
YAMAHAとKawasakiがいるので後はHONDAを真ん中に並べたい。
ところが半年必死こいて探していてもHONDAに縁がない。
というのも欲しいHONDAがV4だからしかも750のヤツ。
あんなにたくさん世に出た20世紀のVF系、どこへ行っちゃったんでしょうね。
理由はゆがんだ市場にあるのでしょう。
HONDAのV4は今ではネコも食わない不人気車、どんどん廃車になってるかも。
現行VF800/1200系まで進化してますがそれもまあ道で見ないですわね〜。

思い起こせばHONDAのイメージリーダーはいまだに4スト並列4気筒。
CB750Fourが元祖です。
「Four」に気合いを感じますな(フォゥ〜ワ♫)。
70年代の耐久レース草創期、HONDAはRCBというCBベースの空冷4気筒レーサーで常勝、「無敵艦隊」「不沈艦」などという素敵な異名をもらいます。
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そのイメージを引っ張ってきたのがCB900F(見た目じゃなくてエンジンね)。
そいつが売れて本気になったHONDAはWGP500に再挑戦するもこの4ストV4のNRが大コケ。
GPでハブられかけ何とか2ストV3〜V4に切り替えて見事リベンジ達成。
NRの技術がもったいないので新時代のTTF1に転用すればこちらも大成功、無敵艦隊復活。
こんな時代が栗之介のバイク小僧時代とかぶります。
当時から栗之介の大好物、この世で一番カッコいいバイクのひとつNR。
それもル・マン24Hモデルです。
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造型もちゃんとケツカウルがデカくて全体のバランスがいい。
そして白ベースの赤青ラインのカラーリング。
よくいう「インターセプターカラー」というヤツです。
そのインターセプターの元祖は栗之介初代の750機、RC15VF750Fの北米モデルです。
もてぎのHONDAコレクションホールの展示の紹介文。
「先鋭のインターセプター”VF750F”」
キャッチコピーに弱い栗之介の心もキャッチされたものです。
インターセプターとは「迎撃機」。
昔なら「鍾馗」「雷電」、大戦後ならF15Cなんかのイメージでしょうか。
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HONDAはVFエンジンで何を迎撃したかったのか。
CB-F系がボチボチ古くさくなった折、新世代の4スト4気筒市場でKawasakiのNinja、YAMAHAのGenesis、SUZUKIのGSX-R750なんかが出てくる。
空冷並列4気筒から水冷V4でそいつらを落とすぜ!
とイキったのかどうか知らんけどこれが大コケ。
HONDAが大勝負に出ると概ね最初はコケますわね〜。
(コケないのがKawasaki、最初から勝負しないSUZUKI)
RC15は早々に不人気車、新車大幅値引と相成ります。
おかげで中古も激安、栗之介の手元に参りました。

不人気の理由が「どうもフィーリングがイマイチ」という情けないもの。
乗ってみると実にイマイチ。
振動もなく低速からものすごいスムーズに回るエンジン。
「ぼえ〜〜」と全く盛り上がりに欠けますよ。
さらにスリムで重心が高いところにあるRC15、フロント16インチということもあってペタペタ寝て怖いくらい。
それでも油圧クラッチにバックトルクリミッターと扱いやすいことこの上なし。
そこそこ気に入って都大路を駆け回ったVF750F、とある寒い日にタクシーに引っかけられてあっけなく廃車に。
「お前がインターセプトされてどうすんの」

幸いタクシー会社が手厚く手切れ金をはずんでくれた(口封じ?)のでそのゼニ握りしめてヤマハオートセンター(某バロン)で連れてきたのがCB750FB。
当時はそんなに人気もなくちょっと高いなあくらいの相場。
VFと比べるとまあ乗りにくい扱いにくい。
そしてどうしようもなく「遅い」。
「HONDAはやっぱまともにバイク進化させるなあ」と感心しましたわい。

さて盛大に横道にそれました。
CBとVF、どっちも思い出のバイク、CBは高くて買えないVFはモノがない。
そんなことでHONDAには縁がねえなあとあきらめていたところに珍車降臨。
VFR750RのRC36、しかもお値段びっくり38万円也。
ウソみたいな物件なので問い合わせも慎重に。
店主と電話でお話しして次の日曜日に出撃して即決。
インターセプトしてやりましたぞ。
(続く)

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Posted at 2021/10/26 00:47:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽外伝(単車編) | 日記
2021年10月02日 イイね!

GoPro搭載問題

GoPro搭載問題9月に入って直販サイトから購入したGoPro9、10月に新製品が出るのはわかっていても欲しくなった時が買い時。
少し前より安くなっているので在庫処分であろう。
サブスクリプション1年間付いてバッテリー充電器とスペア1個、メモリ64GBを追加してお値段51,773円。

予想通り新製品GoPro10が翌週に発売されました(笑)。
こちらは同条件で56,000円位。
ちょっと安く買えたのを慰めにしましょう。
初期ロットは買わないという言い訳もあり。
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早速取り付けてS2Rに取り付けてテスト。
流石は定番のアクションカム、ブレなく画質もなかなかの性能です。
ドラレコ代わりになるかといえばいちいち録画設定、メモリ差替なんかが必要で付けっぱにはできないが、2時間くらいのちょい乗りならOK。
またネイキッドのMonsterなら簡単に設置可、邪魔するものはありません。
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しかしGoProにUSB電源を持っていくとナビが使えない。
樹脂タンクだとマグネットのタンクバッグにモバイルバッテリー仕込むという技が使えんぞ。
しょうがないのでモバイルバッテリーをハンドルバーにくくりつける荒技。
意外にこれが最適解かも。
USB電源が3個使えてスマホ充電も可。
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さてさてシャシーマウントのフルカウルはちょっとたいへん。
カウルからカメラを出すには相当高い位置のマウントが必要。
試しにFZRに装着。
ステムトップにくっつけた丸棒バーに...
エフロック本体+クイックリリース+ULANZIのクイックリリース+GoProとかさ上げしてようやくカウル内側から前が見通せる高さになる。
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テスト走行してみるとSONYのZV-1ではブレブレダメダメだったのにGoProは成功。
スクリーンが曇っていると逆光では厳しいか。
内蔵マイクで収録、結構乗車時の環境に近い音質。
族車っぽい集合管もこれで聞くといい音ですなあ。

Ninjaは別の意味で難しい。
エフロックで挟むところがないのよ。
しょうがないのでミラー基部のステーに付けてみた。
別のマウント方法の方がよさそう。
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「ライダーの方に付けりゃいいじゃん」という声が聞こえて参りますが...

Posted at 2021/10/06 14:59:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 六輪ライフ | 日記

プロフィール

「[整備] #FZR1000 バックミラー純正交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2856776/car/3111138/6540160/note.aspx
何シテル?   09/12 00:32
四輪二輪の購入・整備・乗換話、自己満足の自伝です. 仕事がもの書きなので読み物風になっちゃってます. E39でBMWにめざめ、格安大排気量車をお値打ち入手、...
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