
今日はジュリエッタ納車、大雪で伸ばしてもらって快晴です。
店に行ってみるとジュリエッタがぴかぴかで鎮座しています。
ちょい古の中古車しか乗ってこなかった栗之介、まだまだ今風のデザインに慣れませんなあ。
アルファロメオは嫌いではありませんが155やブレラ顔とは違う方向性。
世間ではかっこいいとされてますので慣れの問題でしょうか。
担当の若い衆が休みとのことで代役の若い衆が急遽担当。
大枚払った認定中古車なので納車整備はバッチリかと思ったらそうでもなさそう。
バッテリーが2019年5月交換と書いてあるのでほぼ3年経過なのにそのまま。
頼んでおいたレー探の位置も変えていません。

おいおいと思って整備記録簿をみるとタイミングベルトも換えていませんよ。
このタイミングベルト、アルファオーナー様ならよくご存じの地雷ポイント。
取扱説明書では「4年間、4万Kmで交換を推奨」しています。
DUCATIもタイミングベルトですからそのメリットデメリットはよく存じております。
チェーンと違って切れるときには突然切れる、コマ落ちもするベルト、切れるとバルブとピストンが確実に接触、漏れなくブローします。
そんな危ない部品、さすがに点検してくれてると思ったら華麗にスルー。
「おっと危ねえ」と思って担当に「点検したの?」「換えなくていいの?」と質問するとなかなか戻ってきません。
雲行きが怪しくなって参りましたよ。
リザーバータンクの下、横置エンジンの外側にタイミングベルトが入っている。
確かに点検は面倒くさそう。やりたくないわなあ。
アルファロメオの認定中古車の場合、専用の点検記録にもちろん「タイミングベルト」と書いてあります。
しかしこのお店ではわざわざ傍線で消してある。
つまりこういうこと。
「点検時期を過ぎているのは承知の上であえて点検交換しなかった」
それでいいのかなあと悩んでいると店長が登場、このクルマは新車、認定中古車という経緯を踏んで栗之介で三代目、タイミングベルトは交換していないのは確実だとのこと。
それでは点検してもらうとしたらどうなるの?
「御客様の自腹でございます」
栗之介、VW、BMW、Audiは認定中古車買ったことがありますがそっちはそんなことは言わない。
まあベルトじゃなくてチェーンなんですから条件が違いますけども。
ではもし切れたらどうなるんでしょう。保証してくれるんでしょうか。
聞いてみると・・・
「御客様の自腹でございます」
アルファロメオの規定では「タイミングベルト」は保証外、切れて壊れても保証しませんと書いてある。
そりゃ切れたら50万コースの部品ですから保証はせんでしょう。
ならば納車の時に点検バッチリで渡すべきかと思うのは国産車・ドイツ車の常識。
かの国では通用しないようですなあ。
認定中古車でもタイミングベルトが切れたら保証対象外、廃車行きですよ。
しかいそんなもの、これでいいんですと言い切られてしまったら立つ瀬がありません。
「はあそんなもんですか」と嘆いていたら店長が今回は特別に・・・と提案。
具体的に書く訳にはいきませんが対処はしてくれそうです。
(無料交換ではない)
それで今日はひとまずクルマを引き取って改めてタイミングベルト交換をすることにして撤収。
何ともモヤモヤする納車でしたよ。
その後、ちょい乗りしてみましたが久しぶりの4気筒、しかもターボ車。
ジュリエッタはCセグといえど車幅が180cm、背が高いのでデカく感じる。
全長は短いのでコンパクトといえなくもないが前輪がそんなに切れないので小回りは利かない。
人生初のイタ車、楽しいことになりそうです。
イタ車ユーザ様には「ドイツ信奉者野郎の戯言」とディスられそうですなあ。
ホイールはスパルコの社外品が付いていたのをスタッドレスの純正ホイールに換えてもらいました。
こっちの方がアルファっぽい。
どっちのタイヤを新品にするか考え中。
Posted at 2022/02/24 15:24:23 | |
トラックバック(0) |
乗換道楽 | 日記